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地球浪漫紀行☆世界紀行スタッフの旅のお話し

(株)世界紀行・スタッフのブログです。ブログ・タイトル『地球浪漫紀行』は弊社ダイレクトメール名です。

バックパッカー入門①

2009年02月20日 12時36分51秒 | バックパッカー入門
私たち旅行社の社員もバックパッカー時代があります。弊社のバックパッカー第一人者は佐々木さんですが、今日は私のどうでもいい話を・・・1983年、大学のサークル仲間に声をかけて夏休みにソ連に行くことにしました。チェルネンコの頃でしょうか。まだまだソ連の報道は少なく、ニュースも静止画像の頃。子供の頃、朝日新聞には「人々が幸せに暮らしている国」と書いてあり、読売新聞には「夜歩くと逮捕される怖い国」と書いて . . . 本文を読む

バックパッカー入門前夜②

2009年02月19日 22時04分16秒 | バックパッカー入門
[ 前回の続きです ]シベリア鉄道のコンパートメントでもアメリカ人と一緒かと心配したが杞憂に終わった。あちらも喜んでいたようだ。森だけの車窓は30分で見飽きて、車内はやることもないので、横浜港で餞別にもらったアーサーヘイリーの文庫を何冊も読み尽くす。(本はナホトカ入国時に厳しい検査を受けた)読んだら捨てていいというので荷物にならず気の利いた餞別だ。荷物になるだろうと自分では本はほとんど持ってこなか . . . 本文を読む

バックパッカー入門③ モスクワにて

2009年02月18日 22時28分04秒 | バックパッカー入門
[ つづきです ]サマルカンドからモスクワ・ドモシェドモ空港への飛行機での機内食もあいかわらず、ソ連産のガスの入ったしょっぱいミネラルウォーターがミニグラス一杯ときゅうり一切れと堅い黒パンだった。夜、モスクワに着いてみれば、お約束どおり。迎えはおらず、1時間もすると空港の電気は消えてしまった。こんどは軍人でなく警官がやってきた。例のごとく「お前らここで何をしているんだ!」と怒鳴っている。説明すると . . . 本文を読む

バックパッカー入門④バックパッカーの悲劇、または喜劇

2009年02月17日 20時14分06秒 | バックパッカー入門
[ 前回のつづき ]ウィーンはどこを歩いても表示も人も親切だった。“疎外”からの解放を謳う共産主義をめざすソ連よりもウィーンの人々の方が人間性の疎外から解放されていた。夜、クアーサロンに行ってワルツに興ずる人たちを見た。ブルジョワ社会の方が明らかに優れている。発展段階説は順番が違う。ユーレイルパスと当時貴重だったトマスクックも持ってヨーロッパを回った。費用を浮かせるために、 . . . 本文を読む

バックパッカー入門⑤ 不法入国のすすめ

2009年02月16日 22時00分29秒 | バックパッカー入門
[ つづきです ]車掌に言われ、ハンブルクで降りて、駅の鉄道警察に行った。盗まれたものをひとつひとつリストアップするたびに警察の人が「あっそう」「あっそう」と言う。「パスポート」「あっそう」「フライトチケット」「あっそう」「トラベラーズチェック」「あっそう」・・・・・・・「アッハゾー」がドイツ語で「そうですか」の意味であることは知ってはいたが、こう続けられると、やる気が無く聞き流されている感じがす . . . 本文を読む

バックパッカー入門⑥ 騙すならロシア人?

2009年02月15日 22時07分15秒 | バックパッカー入門
[ つづきです ]結局、日本人の連れという立場で、同行者と一緒に入れてもらう。(何年もあと、お客さんのパスポートがなくなって、訪れたときは、スムーズに入れて くれたので、随分事情は変わっているようですね。)訊くと「帰国のための渡航証」の発行には帰りの航空券が必要だという。間違いなく帰るという日付と名前の入った航空券が無ければ出せないという。そこでシャンゼリゼのアエロフロート・ソ連航空のオフィスへ向 . . . 本文を読む

バックパッカー入門⑦ バックパッカーは泥縄式で

2009年02月14日 21時09分59秒 | バックパッカー入門
[ つづき ]早朝、列車はフランス・スペイン国境に着いた。スペイン側に入ったところで、パスポート検査とともに列車を乗り換える形だ。フランス側の出国検査もスペイン側の入国検査も同じ建物でしている。フランス側のチェックは渡航証を見せて簡単に通った。というより見ていなかった。10mほど離れたスペイン側のチェックで、当然といえば至極当然だが、「何だ、これは?!」ということになった。当然なことを言われ、すご . . . 本文を読む

バックパッカー入門⑧ あとがき

2009年02月13日 09時56分44秒 | バックパッカー入門
書いて初めてわかりましたが、若い社員にしてみればセルジュ・ゲンズブールもイザベル・アジャーニも名前も聞いたことがない程の昔の人なんですね。(さすがに中村はアジャーニの近作は知っていましたが)ジェーン・バーキンはみんな知っていました。ただしデザイナーとして・・・パリで『勝手にしやがれ』の話を書こうと思いましたが、筆が滑らないでよかったです。早川のポケットミステリーに至っては、読んだ事がないのではなく . . . 本文を読む