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皆さん、こんにちは。川崎です。
今回は南米ベネズエラにある、秘境ギアナ高地のご紹介です。
ギアナ高地というと、世界最大の落差を誇る滝エンジェル・フォールを思い浮かべる方も多いのではないかと思いますが、ベネズエラ、コロンビア、ブラジル、ガイアナ、スリナム、フランス領ギアナと6カ国にまたがる高地のことを指します。そのほとんどが未開のままの秘境の地であるギアナ高地には、「テプイ」と呼ばれるテーブルマウンテンの奇観がおよそ100も林立しています。
さて、そんなギアナ高地までは日本から北米を経由し、さらに首都カラカスから国内線を乗り継いで到着します。実質2日間くらいの移動になります(遠い!)。
ギアナ高地は非常に面積が広く、それに伴って見どころや拠点も多いのですが、まずご紹介するのはカナイマです。
豊かな自然に囲まれたカナイマには7つの滝があり、それらの合流点にカナイマ・ラグーンがあります。豊富なタンニンを含んでいるため、ギネスビールのような色をしています。
その中でアチャの滝を訪れました。日本の夏の時期は、ベネズエラは雨期に当たるため、かなりの水量です。
なんとこの滝をくぐって内側に入るのですが、水量が豊富過ぎるため首を痛めました…もちろん滝をくぐらなくても大丈夫ですので水量が多い時には首に自信のある方のみ、お薦めします!ちなみに、水中眼鏡も水圧で外れてしまうほどです!
そして、ギアナ高地南部の拠点サンタ・ヘレナからは、ヘリコプターを利用して最も有名なロライマ[標高2800m]に上陸します。ツアーによっては、トレッキングして山頂で一泊するというものもありますが、弊社ではヘリコプターを利用しますので、非常に快適ですし、一気に到着します!
山頂は下界から隔絶されているため、頂上には独自の生態系が形成されています。
時間や条件が許せば、他のテプイにも訪問可能です!
コロナと治安が改善されれば、是非訪れていただきたい場所です。
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