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かわい清秀

せいしゅうが 発信します

2022年度議会報告

2023年03月27日 | 岩見沢市議会
河合清秀の2022年度の定例会質問の概要

2022年度河合清秀の議会質問の概要をまとめました。

それぞれの画像をクリックしますと大きく読みやすくなります。





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市庁舎彫像に8,000万円決算審査特別委員会で判明

2022年10月19日 | 岩見沢市議会
安田 侃 氏の作品に8,000万円支出








多くの市民から市役所の石はいくらかかったのかと言う質問を受けました。

安田 侃さんと言う芸術家の作品でした。

それが分かったのは

決算審査特別特別委員会が10月18日から10月21日の日程で行われており、

昨日10月18日帳簿、証書類の閲覧の中で

新庁舎屋内設置彫刻制作 委託業務として

タック有限会社に随意契約で5,600万円の支払いがありました。

令和2年度に2,400万円を支払っているとのことですので。

合計8,000万円となります。

庁舎建設は総務分科会審査です。 私は総務に属していませんので

総務分科会での質問は出来ませんでした。



この件で一言

・安田侃さんの作品に対してどうこう言うつもりはありません。

 安田さんは大学の先輩、在学中に私も同じ大学の下級生でした。

 今までの作品については好意的に鑑賞させていただきました。

 安田侃さんの世界が広がるといいなと思う者の一人です。

・コロナ渦で疲弊している方々もいる中で、8,000万で購入したことについては

 正直疑問を持っています。随意契約についても同様です。

・せっかくのアイデアですがあまりに高額、市民との合意を図る手続きも必要であったと思います。

・このご時世、市民生活と密接にかかわる事に8,000万円を使って頂きたかった。

 という意見もあります。  

・たとえば芸術・文化を大切にするなら一部を郷土博物館や松島美術館に対して

 使うことが先だったような気がします。
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かわい清秀の質問と市長答弁

2022年09月20日 | 岩見沢市議会
かわい清秀の質問と市長答弁をお知らせします

令和4年第3回定例会でも一般質問を行いました。





初当選以来連続一般質問を続けています。

今回はとても疑問にしている市立総合病院の外来受付が出来ないことを疑問に思っていました。市民の皆さんからも午後の診察をどうして受けられないのか、と言う声を聞きます。
皆さんとも、考えてみたいと思います。

そこで、次の質問を行いました

-----------------------
1、岩見沢市立総合病院について

1)、午後予約なし外来診療受付について
・午後外来新患受付が出来ない理由について
------------------------
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道の駅 再々質問で分かったこと

2022年07月14日 | 岩見沢市議会
再々質問で分かったこと。「市は、道の駅については何もしない」ということです。
完全な事業計画が提出されたら、市として何らかの勉強をする可能性がある。
(市長答弁)


質問席で質問する河合清秀

 再々質問で分かったこと。民間事業者として完全な事業計画が提出されたら、市として何らかの勉強をする可能性がある。との答弁の意味すること。「市は何もしないと言っているのだ。それを変えるのだったらしっかりした計画を持ってきなさい。持ってきても見るとは言っていない。可能性があるだけだが。」(かわいの感じたこと)
 それはおかしいでしょう。市は何か大きい事業をするときにはコンサルタントを使って多額の契約金を支払い計画を立てているのではないか。


【河合清秀再々質問】
 再々質問を行います。先ほどの再質問では資料の関係で詳しく言えませんでしたが、(資料を見つけたので)道の駅は平成29年1月以前は地方公共団体が3分の1以上を出資する法人が出来たのですが。
 平成29年1月からは民間のノウハウ資金を活用し、道の駅の魅力とサービスを向上し地域活性化につなげるということで市町村と民間業者との協定等を前提に、設置主体を民間業者に拡大する。そういうようなことにに変わってきているということで、。そこらへんを考えていただきたいと思います。
 さらにもう一点冬のことを話されましたが、冬こそ道の駅があれば岩見沢みたくドカ雪が降って交通麻痺する時に避難できる道の駅、そういうことも重要な役割としてあるのじゃないかと思います。
 利益ばかりじゃなくて豪雪に対する避難インフラとしての役割もある。私は利益が上がらなくてもやって、地域住民や道路利用者に対する安全を確保する意味での、道の駅も今後方向付けられると考えます。以上です。

【市長答弁】
 平成27年1月から民間事業者の経営能力を活用してと言うことで参入が拡充したことは承知していますが、民間事業者として事業計画を練って、そこに金融機関のファイナンシャルを含めてしっかりした計画があれば、市として何らかの勉強する可能性があるかとは思いますが、がなかなかそういう実態にはないようです。
 また冬期間、道の駅こそ避難所になるというご指摘ですが、岩見沢も特別豪雪地帯として名高いところですが冬期間の安全性を確保する為には国と道それぞれの道路管理者とも連携をして場合によっては通交止めあるいは必要な安全措置を講じるのが一番重要かと思います。
 雪が降るから避難所を1箇所設ければ良いと言うことでは無くて、逆に生活自体の安全性をしっかり確保する上ではどういうことが必要なのかと言うようなことを含めて総合的に勘案すべきものと考えております。



このような答弁でした。皆さんはどう思いましたか。

私は数々の疑問についてブログに表す予定です。

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道の駅 かわい清秀 再質問

2022年07月12日 | 岩見沢市議会
市長答弁で
岩見沢市は道の駅 について これまでも岩見沢市において検討されたことは無い
ことが 明らかとなった。


【河合清秀再質問】 


 回答を受けたのですが
 道の駅の経営について非常に難しい面もある。 と言うことではなく作ればそれでいいというわけではなく、大変な事もあるとは思う。建設費用等について、 今民間活力を最大限に利用してやっていくことも出来る。
 市の財政負担に与える影響を極めて少なく建設すると言う方向に変わってきているので、市の財政負担を極力抑える、 民間活力を利用すると言うことでやっていける。
今までは一定数部分しか民間活力を入れることが出来なかったが今は民間活力を入れて十分やっていけると私は考えている
のですが。


【市長答弁】
 道の駅の経営は大変なことは分かるが建設費用は民間活力の利用が十分可能だという指摘でした。
 作れば良いと言うだけでは無くその後の、 経営を公費負担を行ってまで持続するのかするのかという課題が一番大きいと認識しています。
 総務省が平成31年3月に道内道の駅の運営管理等に関する調査結果を改善通知として公表している。 道の駅の運営管理の実態として利用者数及び売上は道の駅で差がある。
 冬季は大幅に減少すると指摘されている。 特に売上の最多月と最小月では20倍の差がある。
 市町村から管理費用の交付がなければ経営困難な道の駅があり、収支を確認できた10駅の内、 黒字は1駅と指摘されているところです。
 調査項目の中に整備費用は整備時期が新しくなるにつれ増加と指摘されています。 私の承知している範囲でも近年の道の駅の建設コストは約10億円 15億円のコストがかかり使われる財源も過疎債や、 一部交付金を使っている。
 運営管理者との収支を見ると市町村から管理費用の交付がなければ経営困難な道の駅があるというような指摘も強くされています。
 また一体型で整備した場合でも国が整備した施設も運営管理経費は市町村が持つことで(市町村の財政負担が大きいと強く指摘されているところです。
従いまして1993年一番最初の休憩機能から、情報発信機能、そして地域連携機能
との機能の拡充が図られてきているところですが。 建設するだけでなくその後の管理運営のことを考えるとなかなか課題は大きい。 ということです。
 従いまして冒頭のご答弁で検討されていません。と答えたのは私になってから検討されていないという意味ではなく、これまでも岩見沢市において検討されたことは無い、 現在でも具体的検討はすすめる状況には無いと言う主旨です。
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道の駅 かわい清秀の質問に対する市長答弁

2022年07月08日 | 岩見沢市議会
令和4年6月20日岩見沢市議会河合の質問に対する市長答弁

私は納得できないのですが。皆さんはどう思いますか。(答弁書をもらっていませんのでYouTubeを参考に文章化しました、大筋です)

【市長答弁】について 
【河合清秀の質問】(質問全文は令和4年第2回定例会かわい清秀の質問 道の駅について全文: 清秀 (せいしゅう) https://blog.goo.ne.jp/seishu-infoを参照してください)

1,道の駅の果たしている役割について。どのような考えをお持ちか伺います

【市長答弁】
 開始当初は、モータリゼーションの進展を受け、道路交通の円滑な流れを支えることに主眼が置かれていたが、近年は飲食の提供、特産品の販売、温泉や宿泊の併設、など設置数の増加とともに様々なサービスの充実が図られ、また、避難所や備蓄倉庫としての機能を備えたものなど、地域ごとにその役割も多様化しているものと認識をしている。

2.岩見沢に道の駅が無いのはなぜなのでしょうか。
・今まで道の駅が建設されなかった理由について。お伺いします。


【市長答弁】
 これまで当市では市民の基本的な生活基盤はもとより防災拠点となる新しい消防庁舎、新庁舎の整備観光拠点であるメイプルロッジや北村温泉のリニューアル、また子育て支援や健康づくりの推進、高度IC基盤の利活用など将来を見据えたまちづくり、を総合的かつ計画的に進めて来ており、
 その中で道の駅の設置は検討されておりません

 道の駅を設置する場合、活用可能な財源が限られている中で多額の初期費用が必要となり、その後においても、運営には公費負担の投入が前提となる。
 現在、道の駅は全国で1,194箇所、全道でも127箇所まで 拡大しているが、開設後における新規道路の開通や、類似施設との競合などにより、利用者数を大きく落とした例や、収支の悪化や登録廃止となった施設もあると認識しており、特に、北海道では、来客数の季節変動があるとともに、冬期間に販売できる特産品が限られるなど、様々なマイナス面についても慎重に見極めていく必要があると考えている。

3.道の駅岩見沢について、市民の意見の聴取を行ってはいかがかということで伺います。

 市民や各界のからの道の駅岩見沢建設に関する意見の聴取及び検討機関の設置<
/strong>

【市長答弁】
 道の駅が必要かと単純に伺った場合や、道の駅を利用される方に尋ねる場合であれば、肯定する意見も多くなるかもしれないが、本来、このような議論は、道の駅が必要か否かという観点だけではなく、地域振興や交流機能として必要な施策は何か、また、その手法ごとのメリット・デメリットや費用対効果なども含めて判断していくべきものであり、市としても、このような観点から引き続き様々な検討をすべき物と考えている。



と言う答弁でした。私とは大きく認識に違いがありますので、再質問、再々質問を行いました。
皆さんは、この答弁をどのように捉えたのでしょうか。

再質問、再々質問は次回のブログで発表します。

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令和4年第2回定例会かわい清秀の質問 道の駅について全文

2022年06月22日 | 岩見沢市議会
令和4年6月20日河合の質問全文 (岩見沢道の駅に対する期待)

*********以下全文**************************

岩見沢市には道の駅がありません。岩見沢市民は各地の道の駅に行ってせっせとお金を使って帰ってきます。
 そうして異口同音に「岩見沢にも道の駅があればいいねー」という声を、何度も聞きました
 また岩見沢を訪れた人たちから「岩見沢の特産品は、お土産は何処に行ったら買うことが出来るのだろうか」という声も聞かれます。
 さらには岩見沢をアピールする場所が少ないので何処へ行ったら良いのでしょうかと尋ねられます。
 それがまた「道の駅があったらいいねー」という声になっています。

隣の町にあって岩見沢には無い道の駅、道の駅は1993年4月道の駅として全国103駅が登録されたのがはじまりです。登録は国土交通省に申請して決定されます。施設の満たすべき要件は極めてシンプルな内容と言われています。
 当初は自動車が普及し、長距離運転をするドライバーが増え、鉄道にとっての駅のような場所が、道路にも求められるようになり、「道の駅」制定提案へとつながりました。
 それから29年が経過し、今年2022年2月9日「道の駅」の第56回登録があり3駅が登録され、全国で1194駅となりまました。
 
「道の駅」は3つの機能が必要です、24時間無料で利用できる駐車場、トイレなどの「休憩機能」、道路情報、観光情報、緊急医療情報などの「情報提供機能」、文化教養施設、観光レクリエーション施設などの地域振興施設で地域と交流を図る「地域連携機能」があります。

 「道の駅」の登録について〈施設構成〉6項目ありますがその中でトイレの項目をあげますと
3.十分な容量をもつ清潔な便所とは、水洗式便所で駐車場の規模に応じて利用需要に対応できると認められるもので、便器数が概ね10器以上のものとする。なお、水洗式便所については、原則として全て洋式便座とする。また、温水洗浄便座とすることを推奨する。としています、これらをクリアして登録となります。

 「道の駅」設置についても、整備の方法は、道路管理者と市町村長等で整備する「一体型」と市町村で全て整備を行う「単独型」の2種類があります。
 内閣府を含め7省庁29の支援メニューがあり国でも「道の駅」を支援しています。

30年近い中で道の駅の役割は進化しています。
第1ステージ (1993年~)『通過する道路利用者のサービス提供の場』
第2ステージ (2013年~)『道の駅自体が目的地』
今、第3ステージ
を迎えています。
第3ステージは 創設から四半世紀、2020年から2025年の新たなチャレンジ として、『地方創生・観光を加速する拠点』へ「ネットワーク化で活力ある地域デザインにも貢献」とし
1.「道の駅」を世界ブランドへ
2.新「防災道の駅」が全国の安心拠点に
3.あらゆる世代が活躍する舞台となる地域センター
に、と3つの姿をを示しています。

 ですから道の駅は、鉄道にとっての駅のような場所から広域的な防災拠点となる道の駅、あらゆる世代が活躍する地域の課題解決や地域活性化プロジェクトなどが舞台となる地域センターとなる環境の提供が加えられています。
 
しかし第3ステージとなっても「道の駅」の基本コンセプト、「休憩」「情報発信」「地域振興」の三つの基本機能の提供による、”地域とともにつくる個性豊かな賑わいの場の創出““地域の創意工夫と質の高いサービスの提供”が変わるわけではありません。情報発信の中には地域の歴史の発信も考えられます
 岩見沢市で例えると、北海道の交通の要衝としての確固たる歴史が存在します。その歴史をしっかりと発信する場としての活用も考えることが出来ます。近年脚光を浴びている炭鉄港もあります。北海道の交通の要としての岩見沢に、道の駅はとてもふさわしいと考えます。コロナ後のインバウンドが回帰すると考えますが賑わいを創出するためにも道の駅はとても有用と考えます。

そこで
1,道の駅の果たしている役割について。どのような考えをお持ちか伺います。

道の駅制度が出来てから29年を経過していますが

2.岩見沢に道の駅が無いのはなぜなのでしょうか。
・今まで道の駅が建設されなかった理由について。お伺いします。

3.道の駅岩見沢について、市民の意見の聴取を行ってはいかがかということで伺います。
 ・市民や各界において道の駅岩見沢建設に関する意見の聴取を行ってはいかがでしょうか。必要か必要で無いか。
 必要とすればどのような機能が望まれるか。必要で無い場合その理由は何か。など広く市民の意見を聞き今後に生かしていただきたいと考えます。

さらに
・検討機関を設置してはいかがでしょうか。

*************以上全文*********************************

もっともっと言いたいことがあったのですが、コンパクトにまとめました。

これに対する回答は、簡単に言うと ゼロ回答 でした。

私の質問は私個人の考えでは無く、市民の意見の代弁なのです。

市民の意見の重みを考えて頂きたいのです。

回答については逐次、説明しながらブログに載せたいと考えています。
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令和4年第1回定例会一般質問 膵臓がん早期発見・早期治療のために

2022年03月13日 | 岩見沢市議会
令和4年3月10日(木)

第1回定例会で 膵臓がん早期発見・早期治療のために 

膵臓がんにより命を失うことの無いように と言う思いで

質問を行いました。









質問に先立ち ウクライナの平和を願い ウクライナ国民支援が広がることを願い

一言申し上げました。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

質問の前に「ロシア連邦によるウクライナ侵略を非難する決議」に賛成した市会議員の一員として一言申し上げます。
 今日も、ロシア軍による小児病院への攻撃や原発への攻撃が伝えられています。
 ウクライナ国民の国外避難は200万人を越えました。私達個人が出来る事は限られていますが、この侵略に反対する声を上げること、ウクライナを支援する国際NGO等に寄付をすること等で、ウクライナの国民を励まし、支援できると考えます。命を失う、負傷し、食べ物も亡くなり、住む家を失った、ウクライナの国民への支援の動きが大きく広がることを願っています。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

以上全文です。もっと言いたいこともありましたが質問の前持ち時間の関係、その他諸々の関係でこの様になりました。

この後、膵臓がんの質問に入りました。

そこで尾道方式の事を皆さんご存じでしょうか。

尾道方式」は膵臓がんを早期発見し5年生存率が極めて高くなります。

全国でも尾道方式は広がっています。




質問ではこの様に説明しました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 私は何人もの友人を膵臓がんで失いました。とても恐ろしいがんです。今私の質問を聞いておられる方々の中にも、お知り合いが膵臓がんで亡くなられた方もおられると思います。

 とても恐ろしい癌で大方、膵臓がんを発見したときは既に手遅れの時だと言われています。
 そのように膵臓がんは早期発見が難しく、難治性の高いがんです。しかも国内では年々増加傾向にあります。

 2019年の部位別がん死亡数では男性18,124名で4位、女性18,232名で3位ですが男女ほぼ同数という極めて特徴的な点があります。
 しかし、早期に発見し早期治療で成果を上げている尾道市では5年生存率が高まる結果が出ています。

・・・・・・・中略・・・・・・・・・・・

国立がん研究センターの統計によりますと


人口10万人あたりあたりの罹患率は33.5 例(男性35.0 例、女性32.0 例)
人口10万人あたりの死亡率は29.4 人(男性30.1 例、女性28.7例)となっています。

 この割合を人口79,000人の岩見沢市に当てはめますと、罹患率26.5例 死亡率は23,2人となります。



 私はこの数を減らしたいと思います。膵臓がんに立ち向かい成果を上げている市があります。広島県尾道市です。
 広島県尾道市医師会では2007年から「膵臓ガン早期診断プロジェクト(尾道方式)」を発足・推進し外科的切除率の改善、早期診断の増加、5年生存率の改善等一定の成果がみられています。
 また、近年では全国各地の医療圏において、尾道方式を基軸とした各地域の状況に応じたさまざまな早期診断プロジェクトが展開されています。

 尾道方式を導入し膵臓がんの早期発見が可能となれば岩見沢市での推定23.2人の死亡者の数を極端に減らすことが出来ると考えます。

 日本膵臓学会のデータによりますと、ステージ1で見つかれば5年生存率は52.5%。大きさが1センチ以下だと約80%という報告もあるなど、早く見つかるほど生存率は上がるとされています。



日本膵臓学会のデーターを岩見沢市に当てはめると、23.2人の死亡者が5年生存率で
ステージ1で発見すると死亡者が9.3人、1センチ以下で発見すると2人へと激減する可能性を持っています。




 是非市として「みんなが健康で元気に暮らせるまちづくり」の一環として
尾道方式などを参考にし「膵臓ガン早期発見プロジェクト」を作り実施し、
市が行うがん検診に 膵臓がん検診を追加していただきたい。

全ては5年生存率を上げるためです。早期発見により助かる市民の命があります。



そこで市長に質問致します。
尾道方式などの「膵臓ガン早期発見プロジェクト」を実施し、
市が行うがん検診に膵臓がん検診を追加する事について


どうお考えか伺います。

実施により失う命が助かります。
まさに道内トップレベルのがん対策の「岩見沢市」となります。
以上で 私の質問を終わります。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

私は、岩見沢市には岩見沢市立総合病院もあるのですから、市と市立総合病院が協力して

診断パッケージ を作るなどして、がん検診を行うようにすれば良いと考えています。

この費用はそんなに高いものにはならないと考えています。
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新市立総合病院建設「かわい清秀」の考え その3

2021年12月15日 | 岩見沢市議会
新市立総合病院建設「かわい清秀」の考え その3

岩見沢市新病院建設基本計画公募型プロポーザルについて


岩見沢市新病院建設基本計画はお金を払って外部で作っているのです
建設候補地 建設予定地選定支援で市は建設候補地を提示しています

 市立総合病院と北海道中央労災病院の統合が決定し新病院の設置が発表されました。岩見沢市新病院建設基本計画が現在5,280万円をかけて公募型プロポーザルにより作成依頼中です。
 プロポーザルの中味を指示している支援業務仕様書を読みますと数点疑問が出ました。その中から三点を一般質問で質問しました。

 1点目、建設予定地選定支援で市が提示した建設候補地を示していただきたい。そのさい適地とした理由などもお聞かせ頂きたい。
 2点目、岩見沢市議会新病院建設特別委員会の会議資料、想定質疑応答等の作成などがありますが、それらは本来担当部署で作成すべきと考えますが、仕様書に入っているのはどうしてなのでしょうか。
 3点目、成果品については、その全部を議会に報告すべきと考えますがいかがですか。


 なぜ聞いたのか説明します。
建設候補地があるのなら、市民とともに考えると云うことが大切だと思いませんか。市民の病院なのです。隠す必要は無いと思うのですが。
 私は候補地の中に現市立総合病院の場所も含めるべきだと考えています。現在地がダメならダメな理由を第三者の考えの中ではっきりすべきではないでしょうか。

 さらに岩見沢市議会新病院建設特別委員会の会議資料、想定質疑応答作成まで指示していることは驚きです。理事者側は基本計画をプロポーザルで作成した物(成果品 )を受取り自分の物として十分咀嚼して議会や市民に示すのが本来であり想定質疑応答まで求めるとは何おか言わんやと云う気持ちです。
 皆さんはどうお考えでしょうか。
 
以上が私の述べたいことです。

私の質問に対する市長答弁については整理が付き次第ブログにアップしたいと考えています。
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新市立総合病院建設「かわい清秀」の考え その2

2021年12月15日 | 岩見沢市議会
新市立総合病院建設「かわい清秀」の考え その2

 その1でも書きましたが、高齢化社会の中での病院建設なんだと云うことを念頭に置かなければなりません。
新病院はこの高齢化に対応しなければなりません

その2に入ります。 

高齢者や交通弱者の身になって考える事が重要です。

高齢者や生活弱者の住みやすい街は市民全ての人にとっても住みやすい街です。

ですから私は建設地選定について次の三点を質問しました。


1点目、高齢者や交通弱者なども通院しやすい場所を選定すべきと考えますがどう考えていますか。
2点目、候補地はどのように選定しようとしているのでしょうか。
3点目、現在検討している候補地はどこなのですか。


 巷には、もう建設地は決まっている、労災病院の場所だ、緑が丘だ。と。
今さら言ってもどうにもならないと言う声もあります。

市長答弁は 建設地についてはお答えする段階ではない 

と言う主旨の答弁でした。



私は、市民がもっと意見を表明すべきだと思っています。諦めてはいけないのです。


 建設地を含め建設全般に対して、より広く市民の声を聞くために、子育て中の方々や市老連の方々、町内会の人達など様々なジャンルの人達の声を聞く機会を設けるべきと考えますがどのようになっているのでしょうか。
 最終案の提示の前に、利用する市民の要望を広く聴取し市民とともに病院を作っていくという姿勢も必要ではないでしょうか。
 パブリックコメントや市民説明会も考えていると思いますが。最終計画に取り込む為に行って頂きたい。
 その際多くの市民の参加が出来るように知恵を絞って頂きたいと考えます。

そこで次のように質問しました。
1点目、市立総合病院を利用する市民の要望を広く聴取し最終基本計画に反映すべきと考えますがいかがですか。
2点目、意見聴取に際してパブリックコメント実施については広く周知すべきと考えますがいかがですか。
3点目、意見聴取に際しての市民説明会は多数の市民の参加と、多くの場所ですべきと考えますがいかがですか。


この質問に対する市長答弁が翌日の北海道新聞朝刊に報道された(2021年12月14日北海道新聞朝刊)



新市立病院建設地、市民の意見反映 (2021年12月14日北海道新聞朝刊)


 岩見沢市定例会は13日、3氏が一般質問を行った。 北海道中央労災病院と再編統合する岩見沢市立総合病院の新病院建設候補地について、松野哲
市長は市有地や労災病院敷地の中で検討中で「具体的な候補地を答える段階にない」と答弁。
 来年9月までに策定する新病院の基本計画について「(建設地など)重要項目は市民の意見を広く聞いて策定したい。 可能な限り多くの市民の意見
を反映させる手法を検討する」と説明した。

これが私の質問に対する回答でした。

新市立総合病院建設「かわい清秀」の考え その3へ続く
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