goo blog サービス終了のお知らせ 

かわい清秀

せいしゅうが 発信します

どうして議案第24号令和7年度岩見沢市病院事業会計予算に反対したか。

2025年03月26日 | 新岩見沢市立病院
どうして、議案第24号令和7年度岩見沢市病院事業会計予算に反対したか。

今回は簡単に説明します。詳しくは後日逐条で説明します。


 新病院は令和7年度から病院の建築着手が始まる予定となっておりこの度の予算に計上されています。
 今この予算を承認することは416.9億円の病院建設を承認することになります。

現状の説明のままでの新病院建設には反対です。まだまだ説明不足です。
それ故、議案第24号に反対しました。


反対の理由について説明します。
 
1点目は病院建設に対し市民に丁寧な説明を行う、合意形成に努める状態とはかけ離れた現実です。


現在市立総合病院は多額の累積赤字を持っています。
令和5年度~令和9年度病院事業経営強化プランでは


累積欠損金を59億5千万円計上ですが、すでに収支計画を上回る
欠損金がすでに出ています。
 そこで、私は令和6年第4回定例会で
令和5年から令和9年迄の累積負債の推計値を求めましたが
「仮定の話にはお答えしかねる」という返答でした。
いまだに推計値は出されていません。
これは丁寧な説明を行うと言う言葉と相反しています。

 普通の法人企業であれば何年も赤字を累積している状態で、
新しい建物を建て事業を拡大するなど到底あり得ません。


 
2点目は人口減に向かっている中で、財政危機の中での416.9億円の建設費の問題です。

建設費捻出のため財政は切り詰め、切り詰め建設費を捻出しようとしています。
 建築費417億円さらに、ES(エネルギー)システムでは
毎年4億8,700万円を15年間も払わなければなりません。
累計73億500万円にもなります。

 建設15年後は5万人そこそこの岩見沢市でのこの金額は財政には
重い負担です。
 今年度の予算を作るために担当者は、地方を守る取り組みを止め、
勤務時間の縮減等々で費用捻出をしています。
執行残を残すための予算執行の恐れもあります。

 予算編成を担当する職員から予算削減で予算を編成できない
何とかしてほしいとも言われました。
 各部で市民サービスの予算の確保が難しい状態でしたがこの
状態が今後10年も15年もこの状態が続く可能性が続きます。

総務省が財政状況資料を収拾し公表している財政状況資料集の中で
岩見沢市は、経常収支比率や将来負担率は
類似団体順位46団体中41位
とか40位と下位に位置しきびしい財政状況なのです。


今回は問題点のⅠ~2点目を説明しました。
 3点目~5点目については次回説明します。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新病院建設の話をしよう その6

2025年02月16日 | 新岩見沢市立病院

病院を取り巻く累積債務の状況

とても悪化し、債務は累積されます。

さらに新病院においてもとどまらない。

市の一般会計からの繰り出しにたよらざるをえません。

現在も累積債務は積み重なっております。

令和6年第四回定例会での市長答弁「単年度の収支がプラスに転じない限り、

収支不足は年々累積されていくことに変わりはございません。」

私は、令和5年度から令和9年度の5年間の現総合病院の累積債務額は 

その4で推定しましたが、独自の推計から40億円程度には成る と思います。

 

さらに新病院となっても収支不足は続く、

そうなると令和4年度決算でも岩見沢市の「経常収支比率」は97.8% と高水準で

全道都市平均の92.8%を5ポイントほど上回っており、

財政の硬直化が見られる状況です。これは前回記述しました。

 

「経常収支比率」のもつ意味


「経常収支比率」は、自治体の財政構造の弾力性を表す比率だといわれます。

(分かりやすく引用すると)

家計に例をとると、ボーナスがなく、毎月定額給の家庭で、税金や光熱水費

、家賃と切り詰めた食費の額で給料の全額を使い果たすような家庭は、いわば

経常収支比率100パーセントですが、衣類もろくに買えず、貯金もできず、

病気にもなれません。この様な状態です。

自治体の歳入と歳出は、もっと複雑ですが、イメージとしてはこのようなものです。

ですから

経常収支比率が高い=財政の硬直性が高いと、政策の幅が狭まり、将来への投資が

できにくいと一般にはいわれます。

反対に、経常収支比率が低い=財政構造が弾力的であれば、市民のニーズに応じた

施策や施設の建設などができることになります。

 

一般会計からの繰り出し金が増えると

岩見沢市の「経常収支比率」は限りなく100%に近づく。

新病院もっともっと真剣に考えることが大切です。

 

 新病院建設に当たり原案賛成の方もこのブログを見ていると思います。

将来の市民に負の遺産を残すべきではない、と私は考えています。

 必要最小限の将来の岩見沢市にマッチした病院とすることにもう一度

考えてみていただけないでしょうか。

 

コメント いいね  応援  続き希望  役立った 等を押していただけると反応が確認できます。よろしくお願いします

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新病院建設の話をしよう その5

2025年02月15日 | 新岩見沢市立病院

新病院を作るのには建設資金が必要です

病院は新病院を建設する財産がありませんから借金をします。

借金は返済しなければなりません。

 

病院を作るために金策(建設資金を集める)をします。

借金は返済しなければなりません

これが大きな負担になります。企業債371.7億円は借金なのです。

病院の収入で払えません。病院は実質赤字経営です。一般会計からの持ち出しで

やっと息がつける経営状態です。

借金は岩見沢市の一般会計から返済することとなります。

岩見沢市の一般会計が潤沢なら問題はありません。

ところが岩見沢市の令和4年度決算の経常収支比率は97.9%

全道都市平均の92.8%を5ポイントほど上回っており、

財政の硬直化が見られる状況です。

一般会計で自由な政策に使用出来るお金は令和5年度で考えると

一般会計予算予算規模 466億円の約2.1% 466億円×2.1%=約9億7,860万円

病院の借金返済、病院の赤字に繰り出し使ったら何もなし

の状態です。

 

新病院建設に当たり原案賛成の方もこのブログを見ていると思います。将来の市民に負の遺産を残すべきではない・

と私は考えています。

必要最小限の将来の岩見沢市にマッチした病院とすることにもう一度考えてみていただけないでしょうか。

次回は経常収支比率と市民生活のための予算について少し踏み込んで皆さんと考える予定です。

この話題の最終回となりそうです。

 

コメント いいね  応援  続き希望  役立った 等を押していただけると反応が確認できます。よろしくお願いします。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新病院建設の話をしよう その4

2025年02月14日 | 新岩見沢市立病院

新病院開院後の病院収支について考えてみよう。

残念ながら今のままでは私は大きな赤字になると考えています。

皆さんは、将来の予測をどう考えますか。

自分の将来、2~3年後まではうっすらと考えることが出来ても、

令和10年~令和19年迄の10年間どうなっていくか

予測がつきますか?    大変つきにくいと思います。

 

新病院については令和10年~令和19年迄の10年間の収支予測がついているのです。

ところが第4回定例会でも質問したのですが、令和5年から令和9年迄の収支予測を回答していません。

  質問内容「令和5年度から令和9年度の5年間を試算すると、令和6年度以降、約8億円で推移しても

43億円を超える赤字、令和6年度以降、約5億円で推移しても31億円の赤字となるのではないでしょうか。

この点をどのように考えているのか伺 います。」との質問に対し、

市長「仮の数字で何年掛け合わせて31億円、43億円 という仮定の話にはお答えしかねるもの

でございま すので、御了解いただきたいと思います。」との回答でした。

 

わたしは独自の推計から40億円程度には成る、と押さえています。

 

計算した推計があるはずです、なのに回答していない何かがあると推測しています。

令和4年ですら一般会計繰り込み額は1,040百万円 10億円の繰り入れがあったのです。

注目すべき点は医業収支が黒字になることはなく最低の年でも4億円近くの赤字となっていることです。

 

新病院建設に当たり原案賛成の方もこのブログを見ていると思います。将来の市民に負の遺産を残すべきではない・

と私は考えています。

必要最小限の将来の岩見沢市にマッチした病院とすることにもう一度考えてみていただけないでしょうか。

 

次回は経常収支比率と新病院、将来の市民生活のための予算について皆さんと考える予定です。

 

コメント いいね  応援  続き希望  役立った 等を押していただけると反応が確認できます。よろしくお願いします。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新病院建設の話をしようーその3

2025年02月13日 | 新岩見沢市立病院

岩見沢市の新市立病院建設についてお話しします

今日は 職員が充足されるかどうかという話を中心にお話します。

職員の充足は病院の収入にダイレクトに大きく影響します

私は職員の充足は非常に難しい、と考えています。

基本設計に対し医師の確保は難しいと言い続けてまいりました。

その結果が反映されている面もありますが。

さらに、現在に20名の専門医師の招聘は極めて難しい。

医師不足は解消されないと考えております。

既に労災病院は医師不足となっており、医師募集を行っております。

 

2024年時点での両病院の職員総数です。

国的に医療従事者を獲得するのは至難の業(しなんのわざ)と言われています。

中央労災病院(岩見沢労災病院)から統合後も残るという職員数は令和6年調査では

下記の通りで現時点では若干上向きとなっていると報告があった。

今計画している規模を動かす職員が果たして充足できるのか私は

黄色赤信号の点滅状態と考えています。

拙速な決定をさけて現状にあった市民のニーズに合った

真の、新岩見沢市立病院にすべきと考えます。

市民の皆さんと共に考えていきたいと思っています。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新病院建設の話をしよう その2

2025年02月12日 | 新岩見沢市立病院

岩見沢市の新市立病院についてお話しします

今回は、病床数・職員数について見てみましょう

 

病床数は現市立総合病院は484床、見直し後372床となります。

職員数は880人と208人も多くなっています。

それぞれの職種で人数が増えています。

注目すべき点は 

薬剤師は現17人で院内処方(病院内で薬を出す)ですが、

新病院は院外処方(病院外の薬局で薬を出す)にもかかわらず

薬剤師が28人となっています。11名も多くなっています。

人件費が増加運営費が増大する

雇用者負担分を含め、薬剤師の人件費を年間1,000万円としますと、年間1億1千万円の増加となります。

病棟薬剤業務実施加算で人件費を上回る加算を取得できる。と答弁していますが

私の試算では、年間5,554,800円 の持ち出しになります。

その訳は

加算金額の少ない病棟薬剤業務実施加算の「1」は該当する可能性はあるが。

加算金額の多い、病棟薬剤業務実施加算の「2」は全ての入院患者に適用できないためです。

 

市民の皆さんと岩見沢市の10年後20年後を見据えた新病院を考えたいと思います。

今の計画では将来市民サービスが出来ない岩見沢市の財政となってしまいます。

現在の新病院計画に賛成の方も将来の岩見沢に負の遺産を残さないように

一緒に考えていただきたいと願っております。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新病院建設の話をしよう その1

2025年02月11日 | 新岩見沢市立病院
新病院建設で岩見沢市の財政は大きな被害
このような外観の病院を建てようとしています。
どれだけ建設費がかかるのか
市の発表では416.9億円
 
 
これに出ていない、隠れている、建設費と思われる費用があります。
 
ES(エネルギー)システムと呼ばれているものです
エネルギーシステムを業者に発注し、業者の予算で設計施工を業者が行い。新病院の場合は
15年間にわたり建設費と運転費用を岩見沢市が支払う計画です。
 
この費用が配付資料には記載されていなかった。
問題だと思います!!
 
この、ESシステムついて私は質問しました。
 
ECシステム設計施工に32億円、毎年4億8700万円
15年間で73億500万円支払わなければならない。
 
毎年4億8700万円は妥当な価格なのだろうか、高すぎます。
将来の財政に大きな負担となる。と私は考えます。
 
人口減少社会に対応出来るのか?次回はこの点等を記述します。
 
岩見沢市民の方大いに関心を持って下さい。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする