かわい清秀

せいしゅうが 発信します

岩見沢市長選挙が衆議院議員総選挙に影響

2024年08月29日 | 岩見沢市長選挙
北海道新聞から読み取るその2
岩見沢市長選挙後の岩見沢の情勢を読む

 現職市長を自民、公明、立憲民主党岩見沢支部が推薦したことについて。
8月29日の北海道新聞は地方版の中で「衆院選での足並み懸念」との見出しの記事が載っています。
 「複数の政党関係者からは、今回の分裂が『道10区の選挙に影響する』との声が漏れる」「次期衆議
院選で自民内の足並みがそろわない懸念があるとする。」しています。


 一方、立憲民主党については「公明との『相乗り』の構図に反発もみられた。出口調査では、
立憲支持者の5割が新人に投票しており、衆院選に向けた体制固めが急がれる」と書かれています。


 立憲民主党については、私が民主党の10区や岩見沢支部の要職を務めていたことから、
話しやすいのでしょうか、岩見沢市長選挙に係わる推薦行為につき数々の不満が届いています。
 失望した、余計なことをした等などの声で何を考えているのか分からない、というものでした。


松野市政12年をどう総括し推薦したのか、地方政治での責任有る政党の行動をすべきという支持者の声でした。
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道新報道から岩見沢市長選挙結果を読み解く

2024年08月27日 | 岩見沢市長選挙

岩見沢市長選挙に合わせて北海道新聞社が行った出口調査の内容がが8月27日の朝刊に記載されている。
「年代別では40代以上を中心に松野氏が票を伸ばしたものの、若い世代で浸渚を図れなかった。
 松野氏は選挙戦で自民党、立憲民主党、公明党の各岩見沢支部から推薦を受けた。支持政党別の役票先では、
松野氏は公明党支持層の79%を得たが、自民党支持層は63%立憲民主党支持層からは47%
にとどまった。
無党派層からの支持も45%と伸びず、政党の支援を受けなかった若林氏を下回った。」

 政党推薦を受けながら多くの支持を受けることが出来なかった原因を各政党はどう考えるのだろうか。

 現在私は立憲民主党の党員ではありませんが多くの市民からどうして立憲は松野氏を推薦するのかという
苦情を頂きました。せめて自主投票ではないかというお叱りでした。


 民主党の役員をしていた過去の経歴ゆえ、市民の方々から意見を頂いたのだと思います。
長年苦楽を共にした民主党の支持者を引き継いだ立憲民主党ですからその動きにも注目しています。


 結果、立憲民主党は松野氏を推薦したにもかかわらず党支持者の47%しか松野氏に投票しなかった。

 反対に若林氏に投票した民主党の支持者は53%となります。

 立憲民主党は民主党支持者の意向をくみ取れずトップダウンの推薦決定をしたことなのかな、だから
この結果となったのでしょう。
 つまり立憲民主党は常々立憲民主党を支持する大事な支持者に失望を与える決定をしたのです。


 地方の声を国政に反映することが私は政党の役目と思っています。
地方を大事にしない政党の伸長はありません。


 この市長選挙の結果は、すぐにでも始まる国政選挙に大きな影響を与えると考えます。
 なぜ先を見通せなかったのか。立憲民主党支持者の意向をどうしてくみ取れなかったのか。
 失望している方が大勢います。怒りの言葉が既に私の所に届いています。

地方においても市民に責任のある政党であるべきです。

 この度の選挙で私が感謝すべき事は
 道新の前回投票先別の投票先の棒グラフを見ると前回河合に投票した方の80%以上の方が若林候補に
投票している結果が示されており、河合に対する変わらぬ支持に感謝しています。


 今回は政党と市民の関係を中心に考えました。
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異議あり! 岩見沢市長選挙広報 読んで考える

2024年08月23日 | 岩見沢市長選挙
重症患者を受け入れる病院は
本当になくなるのか! 
 そんなことはありません。


松野候補は「新病院建設計画を白紙に戻して市内に重症患者を受け入れる病院がなくなってもいいのですか? 」とリードで呼びかけています

さらに「新病院の建設が滞れば、 将来は岩見沢市内で緊急性が高い患者や重症患者を受け入れることができず、札幌などへ時間をかけて搬送し治療しなくてはならなくなり、市民の医療への影響と不安は計り知れないものになることになることでしょう。
 そうならないために新病院ではしっかりした医療設備とスタッフでより質の高い医療を提供し、市民の大切な「命」 と 「健康」 を守ります。」とまとめています。


しかし、ゼロベースでの見直し中でも現在の岩見沢市立総合病院が消滅するのではありません。
さらに、新病院にはICU(集中治療室 )の設置は計画されていません、ですから緊急性が高い患者や重症患者はヘリコプターで札幌の病院にお世話になる現状との変化はほとんどありません。

現在でも大雑把に見ても市民の入院する先の病院の43%位は岩見沢市以外の病院です。

ICUとは内科系・外科系を問わず、重篤な急性機能不全の患者さん
               手術後の容態観察が必要な患者さん を受け入れ

また、現状では新病院では医師、看護師、医療技師、その他職員等スタッフを充足させる根拠が示されていません。
とても不安な状況となっています。


巨大化する建設金額の無駄を省き、現在地での新棟活用を含めてのゼロベースでの見直しが必要と私は考えます。
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