かわい清秀

せいしゅうが 発信します

追悼海軍機搭乗員の皆様  (海軍機が陸軍の隼に撃墜された 徴兵された父の話)

2022年08月15日 | Weblog
私の父は徴兵された。父から聞いたホロムシル島での話

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この話は2017年8月にブログに投稿した記事です。しかし8月になるとこの話を思い出すのです。きっと正確には遺族関係者には伝わっていないのだろうと。撃墜された搭乗員はきっと悔しい思いで亡くなっているのだろうと。誰かが伝えなければならないとの思いで。この度再度投稿します。以下の文章は2017年8月の投稿記事そのままです、年表記と記事は当時のままです。

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昭和17年私の父は徴兵された。
行き先は。ホロムシル島だった、しかし本当の目的地はアリューシャン列島だった。





ホロムシル島【幌筵島(ぱらむしるとう、ほろむしろとう)は、千島列島の北東部にある島。波羅茂知島(ぱらもしるとう)と表記されることもある。ロシア名はパラムシル島 】

となりの島では8月18日にソ連の武力攻撃により戦闘が行われた占守島(シムシュ島)、日本軍は武装解除をしていたが軍装を整えソ連軍との戦闘が行われた島である。






話を元に戻す





ところがアリューシャン列島のアッツ島が米軍によって占領されることによって。
北千島ホロムシル島に赴いたままだった。父の所属は陸軍工兵隊 要塞建築隊であった。

父は、徴兵されることにより人生観が変わったとよく言っていた。
神も仏もない・・・よく言っていた。

兵隊の頃の話を、私に伝えてくれた。理不尽な話が多かった。
この事についても多くの話があるが後日としたい

明治生まれの父が、年齢的には兵隊の限界を過ぎている人間が突然赤紙で徴兵されたのだから。
人生観が変わるのも当然のことであると感じている。

いずれ父のことは記録として書かなければならないと思いつつ今日まで来ている。その一部を敗戦の月の8月だから伝えようと思った。それも昨日のNHKの放送が引き金となっている。

昨日インパール作戦のことがNHKで報道された。インパール作戦では親戚が戦死している。
文献では職業軍人であるその人は学徒出陣の軍人に自分は職業軍人だが君は生きて帰れと言う意味ことを述べたと言う話だ。
昨日のNHKの特集で無意味なインパール作戦の事が伝えられた。人づてにひどいことは理解していたが・・・・。

そこで父から聞いた、戦争が如何に理不尽、無意味であるかの話を伝えたい。

そこは北千島ホロムシル島での事

空襲警報がなった、多くの兵士が壕から見上げる中、一機の大型の飛行機が上空を飛行していた。
迎撃の陸軍隼が飛び上がっていった。





大型機は隼に向かって、翼を振った何回も。
しかし隼は無抵抗の大型機を攻撃し、大型機はついに撃墜された。
兵士達は手をたたいて喜んだ。
腑に落ちないことがあった。どうして大型機は反撃しなかったのか。と、

その疑問は間もなく解消された。
何と撃墜されたのは海軍の大型機だったという話が伝わってきたのだった。

無念だったろうに海軍の飛行機に搭乗していた人達。
さらに今思うにこの事は正確に遺族に伝わっているのだろうか。
いつも思う私の疑問だ。
      
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道の駅 国の補助制度について

2022年08月01日 | Weblog
道の駅 国の補助制度について

 私は質問の中で 「内閣府を含め7省庁29の支援メニューがあり国でも「道の駅」を支援しています。」と述べました。道の駅の支援は下記の内容が紹介されています。
下記PDFをご覧下さい

http://seishu.cocolog-nifty.com/blog/files/e59084e79c81e5ba81e381aee3808ce98193e381aee9a785e3808de694afe68fb4e383a1e3838be383a5e383bcsupport.pdf

見開きの写真です


いわみざわ市議会だより(No132)が配布されました。私の一般質問と市長答弁が掲載されています。
 これには、再質問再々質問は記載されていません。
 しかし、市長答弁の「地域振興や交流機能として必要な施策は何か、また、その手法ごとのメリット・デメリットや費用対効果なども含めて判断していくものであり、市としても、このような観点から引き続き様々な検討を行っていく。」この答弁については既に私のブログ上で多々述べていることです。
 市長はメリットがないから考えようとはしていない。という結論であると捉えています。答弁の全体の文脈から考える必要があると私は考えます。

 今までも述べていますが「道の駅」はメリット・デメリットだけで考えるものでしょうか。本当に道の駅は利益にならないのでしょうか。私はトータルに考えるならば岩見沢市に大きな利益をもたらすと考えるのです。

皆さんの考えはいかがでしょうか。重要な問題と私は捉えております、是非皆さんの意見を実現したいと考えております。

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