かわい清秀

せいしゅうが 発信します

建築契約は来春だが60億円を上回る金額提示者を優先交渉権者とした 非常にラフな見積り金額提示で良いのか

2024年07月17日 | Weblog

第2回定例会新病院に関する再質問編


令和6年第2回定例会(第2号)令和6年6月21日 一般質問:河合清秀(みどりの会) (youtube.com)


仮に施設規模の見直しやコスト調整が整なわなかった場合には新病院の建設に必要な要素の一つである安定した経営基盤の確保が難しくなることから工事契約の締結を断念せざるを得ない。 

※との答弁をしていることについて再質問を行った。一問一答方式で再質問


市長答弁

お答えいたします仮に施設規模の見直し後においてもコスト調整が整わなかった場合には、新病院の建設に必要な要素である安定した経営基盤とかは難しくなることで、あのご指摘の通りだと思いますが工事契約の締結を断念せざるを得ないというふうに考えてお答えをしている通りです。

との答弁があった。

しかし、次のように続けた。

その場合新病院の建設を当面見送ることに繋がりその間に患者も医療スタッフも本圏域から離れこれまで本圏域内で完結した地域医療が維持できなくなってしまう可能性があります。


※令和2年4月に「新岩見沢市立総合病院建設基本構想」を策定し今日に至っている。

すでに4年の歳月を費やし 423億円規模の基本計画を策定しているが。

私はこれにエネルギーシステム23億円が必要で既に446億円規模と膨らんでいる。と考えている。

※総工事費を 令和4年10月13日 全体事業費344.0 億円と発表した。

※さらに 公開:令和6年4月25日  全体事業費 423.0 億円と発表

    

※審査の経過・講評など(令和6年4月25日公開)
 優先交渉権者 大成建設株式会社札幌支店

※令和6年5月31日付で、優先交渉権者と「岩見沢市新病院建設工事実施設計技術協力業務」の委託契約並びに三者協定を締結しました。

その中で大成建設は概算工事費見積額:36,830,596,000円(税込)と発表しました。

※市が示した工事参考価格で307億6000万円でした


市の工事参考価格と比較すると、60億7059万円オーバーする金額です。

そこで、河合は再質問で



この60億円と言いますとこの庁舎を立てる建設費とほぼ匹敵する金額なんですよね、でそれを、その一年もかからないうちに削減してやっていくと言うことになると基本設計から何から全部あの今までのものと違うものになって行くんじゃないかと思うんですよ。

と質問しました。

市長答弁

あの今回の見積もり金額については限られた期間の中での非常にラフな見積り金額提示であったこと、また電気設備工事をはじめとする内容については充分精査の余地があること

さらに河合は再質問



 わたくしはね結局今あの言葉尻をとらえているわけではないんですよ。時間がなかったからラフなというようなことで進めてきたんでこうなったっていう意味が含まれたと思うんですけれども、私はやはり市としても色々な段階を踏まえて契約してお金も払ってそして設計、基本設計もしてもらってやっているんだけれども、
 その分に充分でない大雑把な面があったっていうようなことがあったから今回のような、いろいろなことで乖離したことが起きたんじゃないですか、しっかりと将来にその禍根を残さないためには多少時間がかかっても市民の負担を増やすようなことをしちゃいけない。

と質問しました。

市長は

 建築費が日を追って増嵩して行く中で参考価格として見積った時期の価格とそれからECI事業者が採用した時期が大きく違うことによってそれだけでも大きくなる乖離があるそれと充分な時間を取っておりますがそれでも道内の大方プロジェクト等が発生見込まれており、また発生をしておりますので、特にあの設備業者等を始めその内容について充分な精査ができていなかった。そういったいろいろな状況を踏まえて一定の合理的な理由があるというふうに判断をいたしましてECI事業者として審査委員会での充分な議論あるいは結果を受けて選定したわけでございます。

等と答弁

さらに河合清秀の再質問

私たちは払うものも払ってやっているし、先ほども述べましたけれども423億っていう金額が出てから3ヶ月か4ヶ月で今回の金60億を上回る金額ができ出てきたわけですから。

市長答弁

ラフと申し上げたのは限られた期間の中で非常に概算の要素の強い点でラフと申し上げただけで乱暴だとかそんな意味で使ってるわけでもございません。



岩見沢市新病院建設工事基本設計業務に関する公募型プロポーザル実施要領

によると

2 業務の概要
(1)履行予定期間 契約締結日の翌日から令和6年3月中旬まで(14か月程度)
(2)業務内 容 別紙 岩見沢市新病院建設工事基本設計業務仕様書のとおり
(3)担当部 署 岩見沢市立総合病院 事務部 新病院建設準備室
(4)見積上 限 277,000,000円(消費税及び地方消費税相当額を含む。)

およそ2億7700万円を岩見沢市新病院建設工事基本設計業務に費やしているのに。

ラフな見積であったで済まされる問題なのだろうか。

市民の皆さんのご意見をいただきたいと思います。


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2024年明けましておめでとうございます

2024年01月08日 | Weblog
明けましておめでとうございます。2024年の幕開けを心からお祝い申し上げます。
岩見沢ではきれいな初日の出も見ることが出来ました。とてもいいお正月となったのですが、突然の大地震が起き

多くの方々の人生を一変させる事態が起こりました。罹災され、またけがやお亡くなりになった方々に心よりお見舞い申し上げます。

私どもの知り合いにも何の連絡もつかない事態も生じています。唯々御安全であることを祈っている次第です。



住みやすい岩見沢を求めて今年も意見反映してして参ります。

北海道経済が変わる、ラピダス北海道進出にどう絡んでいくか大きな課題です。


岩見沢市の発展を市民の皆さんと考えていきたい


いろいろな課題が山積です。ですが一つ一つ積極的に解決するのが第一と考えています。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

河合清秀の議会報告が出来上がりましたのでご一読下さい。







かわい清秀ホームページ:http://www.kawaai.info/ ←をクリックして下さい
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かわい清秀 総決起集会

2023年02月23日 | Weblog
かわい清秀後援会は総決起集会を開催しました

2月19日(日)ホテルサンプラザ において

河合清秀市会議員の次期選挙に向けての総決起集会を行いました。



後援会長 村上薫さんの挨拶の後

かわい清秀が決意表明を行いました。



かわい清秀は

4年間の定例会における質問とその結果や

岩見沢市の人口減をストップさせるには

地場産業の育成、働く場所を創ること、

基幹産業の農業、食品加工産業を育てることが重要であり

食品加工の市場はまだまだ拡大されると述べました。

さらに予想される今後の問題などについて説明があり、

最後に 棚田女性部長の必勝がんばろ-で会は終了しました。

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追悼海軍機搭乗員の皆様  (海軍機が陸軍の隼に撃墜された 徴兵された父の話)

2022年08月15日 | Weblog
私の父は徴兵された。父から聞いたホロムシル島での話

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この話は2017年8月にブログに投稿した記事です。しかし8月になるとこの話を思い出すのです。きっと正確には遺族関係者には伝わっていないのだろうと。撃墜された搭乗員はきっと悔しい思いで亡くなっているのだろうと。誰かが伝えなければならないとの思いで。この度再度投稿します。以下の文章は2017年8月の投稿記事そのままです、年表記と記事は当時のままです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

昭和17年私の父は徴兵された。
行き先は。ホロムシル島だった、しかし本当の目的地はアリューシャン列島だった。





ホロムシル島【幌筵島(ぱらむしるとう、ほろむしろとう)は、千島列島の北東部にある島。波羅茂知島(ぱらもしるとう)と表記されることもある。ロシア名はパラムシル島 】

となりの島では8月18日にソ連の武力攻撃により戦闘が行われた占守島(シムシュ島)、日本軍は武装解除をしていたが軍装を整えソ連軍との戦闘が行われた島である。






話を元に戻す





ところがアリューシャン列島のアッツ島が米軍によって占領されることによって。
北千島ホロムシル島に赴いたままだった。父の所属は陸軍工兵隊 要塞建築隊であった。

父は、徴兵されることにより人生観が変わったとよく言っていた。
神も仏もない・・・よく言っていた。

兵隊の頃の話を、私に伝えてくれた。理不尽な話が多かった。
この事についても多くの話があるが後日としたい

明治生まれの父が、年齢的には兵隊の限界を過ぎている人間が突然赤紙で徴兵されたのだから。
人生観が変わるのも当然のことであると感じている。

いずれ父のことは記録として書かなければならないと思いつつ今日まで来ている。その一部を敗戦の月の8月だから伝えようと思った。それも昨日のNHKの放送が引き金となっている。

昨日インパール作戦のことがNHKで報道された。インパール作戦では親戚が戦死している。
文献では職業軍人であるその人は学徒出陣の軍人に自分は職業軍人だが君は生きて帰れと言う意味ことを述べたと言う話だ。
昨日のNHKの特集で無意味なインパール作戦の事が伝えられた。人づてにひどいことは理解していたが・・・・。

そこで父から聞いた、戦争が如何に理不尽、無意味であるかの話を伝えたい。

そこは北千島ホロムシル島での事

空襲警報がなった、多くの兵士が壕から見上げる中、一機の大型の飛行機が上空を飛行していた。
迎撃の陸軍隼が飛び上がっていった。





大型機は隼に向かって、翼を振った何回も。
しかし隼は無抵抗の大型機を攻撃し、大型機はついに撃墜された。
兵士達は手をたたいて喜んだ。
腑に落ちないことがあった。どうして大型機は反撃しなかったのか。と、

その疑問は間もなく解消された。
何と撃墜されたのは海軍の大型機だったという話が伝わってきたのだった。

無念だったろうに海軍の飛行機に搭乗していた人達。
さらに今思うにこの事は正確に遺族に伝わっているのだろうか。
いつも思う私の疑問だ。
      
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道の駅 国の補助制度について

2022年08月01日 | Weblog
道の駅 国の補助制度について

 私は質問の中で 「内閣府を含め7省庁29の支援メニューがあり国でも「道の駅」を支援しています。」と述べました。道の駅の支援は下記の内容が紹介されています。
下記PDFをご覧下さい

http://seishu.cocolog-nifty.com/blog/files/e59084e79c81e5ba81e381aee3808ce98193e381aee9a785e3808de694afe68fb4e383a1e3838be383a5e383bcsupport.pdf

見開きの写真です


いわみざわ市議会だより(No132)が配布されました。私の一般質問と市長答弁が掲載されています。
 これには、再質問再々質問は記載されていません。
 しかし、市長答弁の「地域振興や交流機能として必要な施策は何か、また、その手法ごとのメリット・デメリットや費用対効果なども含めて判断していくものであり、市としても、このような観点から引き続き様々な検討を行っていく。」この答弁については既に私のブログ上で多々述べていることです。
 市長はメリットがないから考えようとはしていない。という結論であると捉えています。答弁の全体の文脈から考える必要があると私は考えます。

 今までも述べていますが「道の駅」はメリット・デメリットだけで考えるものでしょうか。本当に道の駅は利益にならないのでしょうか。私はトータルに考えるならば岩見沢市に大きな利益をもたらすと考えるのです。

皆さんの考えはいかがでしょうか。重要な問題と私は捉えております、是非皆さんの意見を実現したいと考えております。

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岩見沢にも道の駅を!

2022年07月25日 | Weblog
道の駅の役割
 道の駅はその街を、地域を、アピールする場所だ。

 多くの道の駅にはその土地の産物が売られている。おらが町の物産販売所の一面を持っている。
 その土地を代表する物から全て地産品販売更に近隣や、道内品を手広く販売し道産品のオンパレードの所もある。
 私はそれでも良いと思うし、例えば姉妹都市の産品のコーナーがあっても良いと思う。しかし、私は道の駅が単なる販売所としてこだわる必要は無いと考えている。

 
 文化の発信場所としての道の駅

 文化の発信地としての道の駅の役割も重要な役割なのです。
 その町の存在感を表す場所。この町(=岩見沢)はこういうこういう歴史でつくられた、そういう文化、基礎基盤の上に成り立っているということを内外の人達にアピールする博物館の役割や美術館の役割を持ち、いわみざわを発信する場所とするととても良いと考えている。いわみざわを発信する場所がないと常々市民の皆さんから、どうにかしてほしいと言われています。

 出来得れば道の駅に、物産販売、博物館、美術館が駐車スペースをはさんで相互的に群れを作っていくこともベターだと考える。
 更に防災の役割を持つことも大切だ、防災を体験する場所として、さらには実際の防災避難所施設としての役割を持つことも必要と考える。
 岩見沢に防災体験施設はありますか、常設の体験施設はないのです。避難を体験する事はとても大切な事です。身体に覚えさせる事が災害に時に非常に役に立つのです。

私は道の駅に対し上記の基本的考えを持っています。

そこで第2回定例会での質問に戻りますが。私の質問で何を伝えたかったかについて、少し説明します。

【市長は道の駅建設されなかったことをどう考えているのだろう。と言う思いで次の質問をした】
「・今まで道の駅が建設されなかった理由について。お伺いします。」
これに対する市長答弁
【市長答弁】
 これまで当市では市民の基本的な生活基盤はもとより防災拠点となる新しい消防庁舎、新庁舎の整備観光拠点であるメイプルロッジや北村温泉のリニューアル、また子育て支援や健康づくりの推進、高度IC基盤の利活用など将来を見据えたまちづくり、を総合的かつ計画的に進めて来ており、その中で道の駅の設置は検討されておりません

【答弁の意味するもの、どう考えるか】
 この質問の前に、私が「道の駅の果たしている役割について。どのような考えをお持ちか伺います。」と質問し市長は次のように答弁した。
「開始当初は、モータリゼーションの進展を受け、道路交通の円滑な流れを支えることに主眼が置かれていたが、近年は飲食の提供、特産品の販売、温泉や宿泊の併設、など設置数の増加とともに様々なサービスの充実が図られ、また、避難所や備蓄倉庫としての機能を備えたものなど、地域ごとにその役割も多様化しているものと認識をしている。」 と一般的な近年の道の駅の役割について答弁している。
 だから飲食の提供、温泉や宿泊についてはメイプルロッジや北村温泉のリニューアルで完備している
 また様々なサービスの充実については子育て支援や健康づくりの推進、高度IC基盤の利活用を行っている。と答弁している。

ですがそれでどのような変化が起きているのですか

 岩見沢の発信力が向上したのでしょうか?

 膨大な経費でリニューアルで メイプルロッジや北村温泉リニューアルの結果を答えていますが、膨大な予算を投入し当然の結果が出ているのではないでしょうか。道の駅が不要との話にはならないと考えるのですが。

 もっと発信力を!! 国道12号と国道234が通る岩見沢市はもっと発信力を持てます。目的地が岩見沢では無くとも道の駅があったらふらりと立ち寄り、岩見沢を知り、岩見沢の物産を購入する。岩見沢に住もうかという方も出てくるのではないでしょうか。

【市長答弁2】
 道の駅を設置する場合、活用可能な財源が限られている中で多額の初期費用が必要となり、その後においても、運営には公費負担の投入が前提となる。
 現在、道の駅は拡大しているが、開設後に利用者数を大きく落とした例や、収支の悪化や登録廃止となった施設もあると認識しており、特に、北海道では、来客数の季節変動があるとともに、冬期間に販売できる特産品が限られるなど、様々なマイナス面についても慎重に見極めていく必要があると考えている。

【答弁の意味するもの、どう考えるか2】【市の資金が潤沢でなくとも出来るのではないか】
「多額の初期費用が必要となり、その後においても、運営には公費負担の投入が前提となる。」確かに初期のころの道の駅は建設に費用がかかった。
 しかし現在民間活力の導入枠の拡大が行われている。国土交通省は市町村と民間事業者との協定等を前提に、設置主体を民間事業者に拡大しました。
 私は市町村が基本コンセプトを提示し民間がそのコンセプトに沿った企画を提示し民間事業者との間で協定を結び道の駅建設に至ることが可能と考えています。



さらに、物販だけが道の駅の役割ではないと私は考えます。
 
 民間の力を導入しコストを極端に抑えることが可能と考えます。

話が長くなりましたのでこの続きは次回とします、お読みいただきありがとうございます。

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岩見沢市立総合病院はどこに建設されるのか

2021年12月13日 | Weblog
令和3年第4回定例会一般質問 の 骨子 河合清秀

1.新市立総合病院建設に向けた取り組みについて

(1)岩見沢市新市立総合病院建設地について

①高齢者や交通弱者なども通院しやすい場所を選定すべきと考える。

②候補地はどのように選定しようとしているのか。

③現在検討している候補地について。

(2)建設地を含め建設全般の市民意見の集約について

①利用する市民の要望を広く聴取し最終基本計画に反映すべきと考えるが。

②パブリックコメント実施については広く周知すべきと考えるがいかがか。

③市民説明会は多数の市民の参加と、多くの場所ですべきと考えるがいかがか



(3)岩見沢市新病院建設基本計画策定支援業務仕様書について

①建設予定地選定支援で市が提示した建設候補地を示していただきたい。

②岩見沢市議会新病院建設特別委員会の会議資料、想定質疑応答等の作成などは本来担当部署で作成すべきと考えるがいかがか。

③成果品については、その全部を議会に報告すべきと考えるがいかがか。

という内容です。
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議会質問幾春別川岩見沢消流雪用水導入事業 市長答弁納得がいかない

2021年09月15日 | Weblog
第3回定例会の質問  消流雪用水導入事業の利根別川に市民の雪捨てが出来るようにと質問しました

 

このブログをお読みになっている皆さんや市民の皆さんにこの消流雪用水事業の簡単な解説をしますと。こうなります



 消流雪事業は幾春別川岩見沢消流雪用水導入事業は利根別川の岩見沢市街地地区4キロにわたり消流雪に対応して工事を行っており、
 その区間は東のホーマック店舗の裏付近から岩見沢北翔会病院のそばの南光園処理場裏までの間4キロその間の地域住民が利根別川に雪を投げ込み流すことが出来るように整備されています。


 消流雪事業は北陸、東北、北海道の豪雪地帯で国土交通省が実施し地域住民の暮らしを守っています。ところが岩見沢市は市民の利用を前提に計画された事業を市民に使わせる工夫もせずに危険の一言で利用させていません。


 市民向けには平成24年に市民が雪を捨てることが出来るという消流雪用水導入事業のパンフレットを配布し、幾春別川から水を汲み上げる場所で消流雪用水貯水池公園探索会&環境美化活動を行い、施設説明も行っていたのです。私がその行事に参加し見学・説明も受けました。



 パンフレットについても質問したのです
 私は平成24年に手渡され説明を受けました。さらに、私自身が同年岩見沢河川事務所で全く同一のパンフレットをいただいて、消流雪用水導入事業を説明する唯一のパンフレットと考えるのが当然です。

 しかし答弁はこのパンフレットは計画段階で作成したもので、施設完成後試運転で雪を入れたら、流れなくなったり、利根別川の法面が危険だった。
 だから市民には投雪をさせない。という主旨の内容だった。

そうであればどうして平成24年にこのパンフレットを使用したのでしょうか。

国会議員の力を借りて国土交通省に照会してもらった。国土交通省は岩見沢市に問い合わせして下記の回答をした。文書での回答だった。下は回答全文です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

○ 幾(いく)春(しゅん)別(べつ)川消雪用水導入事業は、幾春別川(国管理)より岩見沢市街地を流れる利根(とね)別(べつ)川(北海道管理)へ冬期間に消流雪用水を導水し、排雪された雪を流すことを目的に、取水設備と導水路を平成6年~平成11年度に国が整備しました。
○ 施設の運用・管理については、取水施設から導水先(利根別川)までの導水路を国で管理、導水先の利根別川は北海道が管理しており、排雪に関する調整・運用は岩見沢市が行っています。
○ なお、当初予定していた一般市民の人力による排雪については、施設の試験運用の結果、排雪時の転落の危険性や、河道閉塞の可能性がある(市民による排雪量管理が難しい)ことから、現在、消流雪用水への排雪については、岩見沢市の排雪ロータリー車作業のみとしていると、岩見沢市より聞いています。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

この回答では理解できない箇所があるので

その後、 国土交通省 水管理・国土保全局 治水課 の責任ある立場の方と直接電話で話をしました

その会話の要点について。(番号は内容の整理上私がつけました。)
 
1、市からの回答では試行の時住民の方が一気に水路に入れてしまったのでつっかえってしまった。法面になっており危険性もある。と聞いている。

2,住民の方の意向があれば市としてもダメだというわけにはいかない。ルールをちゃんと生かした使い方をして事故が起こらないように、つまらないようにする。ルールを生かして使うと良い。
 せっかく作った物だから。

3,他の東北・北海道ではうまく使われており、うまく使われていないという声は聞いていない。

4,いずれにしても国の方で整備したのは現状河川管理者の立場で使い方に制限を加えるとか、とかと言ったことはない、制度の中フルに活用して頂いて、市の方で住民のご意向も踏まえて使って頂いたらと考えています。


と国土交通省は答えているのだが



この電話内容も含め再質問、再々質問を行いました。

しかし回答は市民が使用する事を否定する内容だった。

要約すると

・幾春別川の流量が少なくなり水を汲み上げる事が困難である。桂沢ダムとの関係。
・法面が危険、試行の時雪が詰まって流れなくなった。等を上げて市民の利用を否定。

市民利用が主旨の消流雪事業が行われていないことは国費の大きな無駄遣いとなる。
との私の指摘に対しては。


・現在除雪ロータリーで利根別側に投げ入れダンプカーを使用の節約となっている主旨の答えだった。

さらに付け加えて、市長は

国土交通省に国会議員からの問い合わせをしていることは知っている。国土交通省から連絡があった。(主旨)の発言までする始末である。

この発言は再々質問に何ら関係が無く私の質問に対する侮蔑の意図を感じた

どういう意図でこのようなことを発言したのか意味不明である。
おまえの考えていることは分かっている。国会議員と国土交通省のやりとりを市議会で発言しているに過ぎない。と言いたいのか。
なんとおぞましい、正面から答えることはできないのでしょうか。。
事実認識ができていない。
多分国土交通省からの照会があったことをさしているのであろう。
わざわざあなたの市の消流雪用水導入事業の質問が国会議員から来ています等と知らせが来るわけが無いと考えるのが至当であろうが。


国土交通省は何でも市に教えてくれるのだぞと言いたいのか。

私は、国土交通省水管理・国土保全局 治水課の責任ある立場の方と電話で直接話をした。と説明しているのに全く理解していない。
この電話のやりとりを根拠に質問もしているのだから。

この発言が再々質問の答弁において行われたことも問題である。原則再々質問までとなっている(当市の市議会例規から)ので、どうしてそのような意味の無い答弁をするのですか、と私は質問できないのです。

さらに市長が不適切な答弁をしようが、本会議の会議録からの削除要求が出来ない仕組みになっている。

とにかく不思議だ 幾春別川と利根別川の落差は3メートルあることは昔から分かっている

         冬に幾春別川の水が少なくなる・・・今に始まったことでは無い

         利根別川の法面が危ない・・・初めっから分かっていたこと


だから市民は危ないから使えない  これ  おかしいです。  危なく無いような手立て考えましょう 水ためておきましょう。

市民は雪の始末にほとほと困っているのです。 市民の身になって考えるべきだと私は考えます。

何のための幾春別川岩見沢消流雪用水導入事業なのですか!
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岩見沢市で2万6千人に影響、ワクチン供給目処立たず

2021年07月15日 | Weblog
予定していたワクチン接種券の発送を一時停止

大規模接種を10月以降に延期


岩見沢市は 7 月以降に国から供給される新型コロナウイルスワクチンの配分量が大幅に減らされることから、当初に予定していたとおりのワクチン接種が困難となった。8 月、9 月に予定していた、大規模接種を 10 月以降に延期すること。

さらに、予定していた接種券の送付について変更せざるを得なくなった。

約2万6千人に影響

このために影響を受ける市民は55歳未満、その数は26,024人となる。

岩見沢市は全市民を対象に既に、接種券を発送する日程・手続きを全て完了していた。

しかし、国から供給されるワクチンが極端に減少することにより、発送日程の変更をせざるを得ない状態となった。

市民の安全安心を願う者として国の無責任なワクチン供給体制に猛省が必要と思う。


 岩見沢市の接種券の発症時期予定  右今回影響を受ける人数



2 ワクチンの供給見込み
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デイサービス職員などにも新コロナワクチンの優先接種を望む

2021年02月17日 | Weblog
デイサービス職員などにも新コロナワクチンの優先接種を望む

厚生労働省はデイサービス施設などに「新型コロナウイルス感染症に係る 在宅の要介護(支援)者に対する介護サービス事業所のサービス継続について」なる文章を発送した。

その文書は下記のような内容となっている。つまり、新型コロナウイルス感染症の恐れがあるからといって受け入れを拒否してはいけないと言う主旨である。これは当然であって私の運営しているデイサービスも感染に最大限の注意を図り利用者を受け入れている。だから新コロナワクチンの優先接種を望んでいる。
さらに厚労省がこの様に新型コロナウィルス感染を理由に利用者の受け入れ拒否をしてはならないとまで通知を出すのならば優先接種をすべきではないか。どうも、厚労省の言うことに心がこもっていないと私は思う。

退院患者の介護施設における適切な受入等について令和2年 12 月 25 日「○ なお、「高齢者施設における新型コロナウイルス感染症発生に備えた対応等 について」(令和 2 年 6 月 30 日付厚生労働省健康局結核感染症課ほか連名事 務連絡)5において示しているとおり、施設系及び居住系サービス事業所に おいて、本退院基準を満たし退院をした者について、新型コロナウイルス感 染症の疑いがあるとして入所を断ることは、受入を拒否する正当な理由には 該当しないこと。当該退院者の病状等その他の理由により適切なサービスを 提供することが困難な場合は、個別に調整を行うこと。 ○ また、同様に、新型コロナウイルス感染症に感染していない患者が退院した 場合に、施設系及び居住系サービス事業所において、新型コロナウイルス感 染症の疑いがあるという理由で入所を断ることも、受入を拒否する正当な理 由には該当しないこと。当該退院者の病状等その他の理由により適切なサー 3 ビスを提供することが困難な場合は、個別に調整を行うこと。」

新型コロナウイルス感染症に係る 在宅の要介護(支援)者に対する介護サービス事業所のサービス継続について」令和3年2月8日「1月7日に緊急事態宣言が発出され、その後対象地域が拡大されたところですが、昨今、 感染が拡大している地域の家族等との接触があった在宅の要介護(支援)者への訪問系サ ービスや通所系サービスについて、事業所が新型コロナウイルス感染の懸念を理由に、一 定期間サービスの利用を控えさせる等といった事案が発生しています。

介護サービス事業所(※)が、上記の事案にあるように、感染が拡大している地域の家 族等との接触があり新型コロナウイルス感染の懸念があることのみを理由にサービスの提 供を拒むことは、サービスを拒否する正当な理由には該当しないことから、都道府県等に おかれては、感染防止対策を徹底した上で在宅の要介護(支援)者に対して必要な介護サ ービスが継続的に提供されるよう、管内の介護サービス事業所、市町村に対しての周知を 行うようお願いします。」

さらに参考なる文書も付け加えられています
「(参考)現行制度上、各サービスの基準省令において、正当な理由なくサービスの提供を 拒否することはできないこととされており、解釈通知において、提供を拒むことの できる正当な理由がある場合とは、①当該事業所の現員からは利用申込に応じきれ ない場合、②利用申込者の居住地が当該事業所の通常の事業の実施地域外である場 合、その他利用申込者に対し自ら適切なサービスを提供することが困難な場合とさ れています。」
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