男坂を登ってみたい。
若かりし頃、ふとしたご縁で金八先生のプロデューサーの柳井さんに僕の書いたシナリオに目を通していただいたことがある。
なかなかの辛口のコメントをいただき、恐縮した記憶がある。
だがそれも旧舎屋の思い出とともに、今となっては良い思い出である。
多くの生き物にとっては、人生は贈り物とは呼べないと私も思います。
しかし人間にとっては、苦しんでいる人々にとってさえ、実のところ苦しみをもたらしている人々に
とってさえ、いつだって必ず、少なくとも1つの選択肢があります。それは、「良いことをたたえる
か、悪いことに屈するか」です。
いまコーヒーを飲みながらキーをたたいています。
チョコレートのことを考えるとき、地球儀をぐるぐる回しながらタイタニックのテーマソングが流れ
てきます。カカオの木にのぼりながらチョコレートの味を知らないで一生を終えていく人生もある
んだよなと思うと国産のチョコレートの銀紙をめくるときに特別な自分への褒美の味がします。
1ドルが360円だった時代を知っている世代なので特に台湾バナナとチョコレートの味は
忘れられません。
台湾を襲った大地震で被災された方々生き延びてください。
今、天変地異と格差が拡大しています。
私達の架された使命を今一度思う時間を瞬間でもよいので考えてみましょう。