五木寛之師は鬱の時代と今の時代を呼ぶ。
たしかに暮らしにくい先の時代を憂うこともできないくらい、うつうつとした今日である。明日のために今日があるのではなく今日を生きてこそ明日がやってくるものだと思うものも今日が生きずらい今はやはり鬱の時代であるのかもしれない。
頑張ると言うのは根ずくことをいうのだが、懸命に生きることが報われない社会では,皆、一人では生きて行けないはずだが、多様化個人化の現代では損して得とれは通用しない傾向が今だろう。
悲しいことだが現状はそうである。「森へ帰ろう」という曲がある。山本コウタロウ氏の歌である。、岬めぐりのときは悲しみ深く胸に沈めたらこの旅おえて街に帰ろうだったが30年たった今、森へ帰ろうはまさに息苦しい今に癒しの歌として納得いくすばらしい歌だと思う今日この頃である。
・・・いやあ鬱の時代はいやな時代である。