青年の旅立ち

昨日午後、大阪府立大学校友会の評議員会・理事会が「I-siteなんば」でありましたが
丁度時間帯が同じで学生サークル「楽しく経営塾essence」もあり、こちらの方は
遅れて参加しました。遅れてもどうしても参加したい理由は、一寸した縁で知り合い、
その縁を広ろげ発展させ、次のものに引継ぎ、今、旅立とうとしている青年達を
見届けるためです。

引き継がれる戦略会計（ＳＴＲＡＣ）とＭＧ（マネジメントゲーム）：

昨年２月、大阪府立大学の卒業生と学生が夢を語り合い共有する「夢こもんず」を
試行しました。その時に参加した学生（院生）Ｈくんはその後直ぐに、
卒業生スピーカーのＦさんに進路を相談して東京のコンサル会社に就職を決めました。

Ｈくんとの最初　「夢こもんず」第一歩：

その話を聞いた私は、コンサルに必要な経営の勉強のために勉強会を紹介しました。
ＭＧ（マネジメントゲーム）を使って、経営科学の私的勉強会「あすなろＭＧ会」です。
するとＨくんは、参加しただけでなく「楽しく経営塾essence」なるサークルを
立ち上げました。

毎月第１土曜日の午後にＭＧで体験学習を「あすなろＭＧ会」の社会人と一緒にやり、
それとは別に中百舌鳥キャンパスで戦略会計（ＳＴＲＡＣ）の座学を私が受け持ち
ました。夏には京都の老舗企業ＯＢのOffice Dynac　のＨさんの「マネジメント会計」の
集中特別講義もありました。ただ、キャッシュフローまで講義できなかったのは
心残りです。

キャッシュフロー分析：

Ｈくんは、この仕組みを作りコミュニティが出来上がりました。これは細々と
続けてきた「あすなろＭＧ会」の継続と「ＭＧを広めたい」という想いにも繋がります。
ありがとうございます。

「やりたいことをやることも大切だが、誰かの期待に応えること、応え続けることも
自分には凄く価値がある」とＨくんはＰ／Ｌ、Ｂ／Ｓ以外にも何かを掴んだようです。

「楽しく経営塾essence」のサークルメンバーで、今月２４日に修了（卒業）する
Ｈくん、Ｓくん、Ｙさん（唯一女性メンバー）、最後の勉強会、活き活きしてましたね。
また時間が合えばＭＧに参加して下さい。待ってます。