老中の市井日記

理想を失うことなく老いの中を楽しみながら、日々発見、日々刺激、日々出会いを大切にしていきたいと思っています

私が野菜ソムリエをつくったわけ

2017-02-13 15:23:58 | 大阪府大
先週水曜日8日の夜、西梅田のガーデンシティクラブ大阪にて第43回校友懇話会を
開催しました。陵友会(大阪府立大学の経済系同窓会)との共催で、経営学科卒業の
福井栄治さん(日本野菜ソムリエ協会理事長)の「私が野菜ソムリエをつくったわけ」
のお話でした。

前回の校友懇話会 グンゼ社長が語る 120年を迎えた経営理念と事業展開

福井さんの夢は、日本の農業を次の時代に継承できる仕事をやりたい、それには
野菜を日本人にもっと親しんでもらうことを考えました。参加されたかの中には
タイトルから野菜料理の話と思っていた方数人居られましたが、ビジネスづくりの
話でした。

ビジネスマーケットは、20世紀は「モノやサービスの提供」の考えでしたが、
21世紀は提供する側と提供される側の想いの共有、共感にある「価値伝達」にあると
野菜ソムリエを仕掛けました。今は価値観が多様化していますのでピッタシです。

コストで勝負するのではなくコンセプトで勝負する、共感型マーケティングです。

野菜ソムリエは、畑から食卓までをトータルにマネジメントできるスペシャリストです。
そしていろいろと広げています。たとえば、スポーツをする人を支援する
アスリートフードマイスターも手がけています。

福井さん、ありがとうございました。


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