老中の市井日記

理想を失うことなく老いの中を楽しみながら、日々発見、日々刺激、日々出会いを大切にしていきたいと思っています

第14回夢こもんず 文系にもできる「ものづくり」

2016-07-14 20:37:41 | 大阪府大
大雨警報が解除された土曜日午後、大阪府立大学校友会の
「夢こもんず(卒業生と学生の夢についてのクロストーク)を
「I-siteなんば」で開催しました。

前回の 第13回夢こもんず「医療×ものづくり×教育」:

卒業生スピーカーは、今まで「卒業生との懇談会」など
大阪府立大学のキャリアサポートにご協力を頂いている
岩井裕子さんです。

岩井さんのテーマは、文系にもできる「ものづくり」で
イメージにとらわれず夢をもつことです。

そして学生スピーカーは圓尾翔くんで「夢を現実に」です。
大学生になってエネルギー問題に目覚め、解決のために
100兆円がいる。2050年に2%の4兆円を用意しよう。
というドデカイ夢です。

岩井さんは、文系からSE(システムエンジニア)への道を
語られました。その中で「ものづくりが出来る」
「自分にないアイデアに出会える」など仕事に楽しさを見つけ
いままでのイメージを打破してきました。

最後に小話として、イソップなどにある「カマス実験」と
「レンガ積み職人」の話をされました。「カマスの実験」の話では
無気力になってはだめと訴え、「レンガ積み職人」の話は、
世界中を旅している旅人が、3人のレンガ積み職人に話しかけた時
のやりとりから出来ている非常にシンプルで解りやすい内容です。

◆ 1人目のレンガ職人
「見ればわかるだろう。レンガ積みをしているのさ。」
◆ 2人目のレンガ職人
「オレはね,ここで大きな壁を作っているんだよ。これがオレの仕事でね。」
◆ 3人目のレンガ職人
「歴史に残る偉大な大聖堂をつくっているんだ。」

仕事に対する考え方、持ち方によって変わります。目標を持ち
目的を持つことでモチベーションが高くなり人生が変わります。

岩井さん、いい話をありがとう御座いました。


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