ミライの授業 瀧本哲史著

大阪府立大学では今日で前期の試験が終わり、調整日がありますが実質明日から
９月２５日まで７週間の夏休みです。そこで提案です。私が追いかけている一人、
瀧本哲史さんの最新刊「ミライの授業」を読まれんことを！

前作　読書は格闘技：

昨年、全国の中学校を訪ねて１４歳の中学生に対してお話をした内容です。
「新しい時代を生き抜くための考え方」について書かれた特別授業です。
どうして勉強しなくちゃいけないんだろう？
なんで学校に行かないといけないんだろう？
理科や数学の知識が社会に出てなんの役に立つんだろう？
の問いに明解に、そして素敵な答えが語られています。

この本の根底に流れるのは、問題意識です。
これらは、大学生にもそして２０歳代の若者にも大いに関連します。

「未来をつくる５つの法則」が書かれています。ぜひ法則の「?」に入るキーワードを
夏休みに想像してみてください。

法則1 変革の旅は「?」からはじまる
法則2 冒険には「?」が必要だ
法則3 一行の「?」が世界を変える
法則4 すべての冒険には「?」がいる
法則5 ミライは「?」の向こうにある

大学は、未来と希望の工場です。そこで「魔法」を学んでいます。
是非大いに遊び、大いに学んでください。