このところ、エコ精神に基づき自転車を活用しているのですが、1年生の時に買った息子の自転車が流石に小さくなってしまいました。
妻が乗っているDAHON(ダホン)スピードP8が気に入っていた息子の意見でサイズは20インチに決定、折りたたむ必要は無いのでいわゆる”ミニベロ”に候補が絞られました。
で、新規導入したのがこれ、DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー)510granum(グラナム)です!
ドッペルギャンガーというブランドは、カヤックも出していて以前から多少の興味は持っていました。
インフレータブルカヤックとしてのブランドイメージは、”安かろう、重かろう…”ですかねぇ。
コンセプトやデザイン、強度…決して悪くは無さそうですが、オモイ!
でも、本格的にやるわけではなくキャンプなどのアウトドアのお供と考えれば必要にして充分な性能ですかね。
て言うか、とっても安いのでコストパフォーマンスを考えればかなりのレベルかと…。
カヤックの話になってしまいましたが、本格的ではないけれどおっしゃれ~なドッペルギャンガーは息子のバイクとしては十分、”アリ”かと。
注文していたバイクが到着~
開けるとこんな感じ
とりあえず不足品のチェック…
サイドスタンドは勿論、ライトやワイヤーロックまで入っています。
やるなぁ…ドッペルギャンガー!凄いぞ…ドッペルギャンガー!
まずはフロントホイールの取り付け
ブレーキは前後とも油圧ではなく機械式ディスクブレーキです。
個人的には、Vブレーキのほうが好みですが、デザイン的にはこれもアリですね。
ハンドル、サドル、ペダルを取り付けて完成!
エアロっぽいリムやフレーム、ブラック/オレンジの鮮烈なカラーリングも目を引きますが、やはり前20インチ後24インチの異徑ホイールが大きな特徴です。
昔、レーサー(競技用バイク)に、ファニースタイルというバイクが存在しました。
自転車最大の敵と言える、空気抵抗軽減のためリカンベントを含めた様々なアプローチのひとつがファニースタイルです。
レギュレーションの問題もあり、今では消えていったデザインですが、そういう意味でもリカンベントと同じ運命ですね…こういうのに何故か弱いんだよなぁ~
異形なシルエットも空気抵抗軽減を突き詰めた結果なのですが、この510granum(グラナム)に関しては、”ファニー”っぽいデザインってことで…。あくまでもファッションです!
せっかくなので、同じ運命を辿ったリカンベントを並べてみました(笑)
こうして見ると、ファニーもリカンベントほどは違和感無いですね…
購入前にネット上での評価をいろいろ調べましたが、僕としては良いバイクだと思います。
細かいところを言えば、いろいろありますが価格を考えると良く出来ています。
小径車だけど、折畳みと比べれば剛性感もあるし洒落で乗るには充分に速いし楽しいですよ(^^♪
ちっちゃなミニベロで嬉しそうに、カッ飛んで行くオヤジ…不気味です(笑)
素材と考えても、かなり面白そうです。一部の自転車好きの間で、お買い得のギャンガーバイクをベースにカスタムを楽しむ事を”ギャンガーする”なんて言われているみたいですね(笑)
う~ん…ギャンガー製バイクを素材としてカスタムを楽しむ…ハンドルはブルホーン、レバーはアルテグラのデュアルコントロール、フロントタイヤはプリモコメット、リアホイルはシマノのホイールで26インチにアップ、フロントギアアウター歯数を60T…オヤジもかなり遊べる1台…(いったい幾ら掛ける気だ…)おっと息子のバイクでしたね!
自分用にも欲しいな…(笑)