節電…

地震からもう２週間になりますが、被害の大きさに驚くばかりです。
被災された方々、原発で避難されている方々を考えると、多少の不便はあるものの家族が揃って普通の生活ができることがどんなに幸せなのかを思い知らされます。

こんなとき、我が家ではいったい何ができるでしょうか…
被災された人達に対しては、今は僅かばかりの義援金しか方法が思い付きませんが、節電なら実践できますね。
待機電力対策に、スイッチ付きコンセントにしたり電球をLEDにしたり…
後は、お出かけはなるべく自転車かなぁ

先日、防災グッズ（アウトドアグッズ）を納戸から出していたときに、息子が”これ何？”って聞いてきたのがシュラフ（寝袋）でした。
せっかく掘り出したので、数年ぶりに干しました。
で、今ではすっかり活用されています。
ここ数日、寒い日がありますがシュラフに入っていれば暖房いらずです。
節電のため、家族３人がそれぞれシュラフに入ってＴＶとか見ています。
部屋の中で、それぞれが巨大なミノムシのようになっているのはかなり異様な光景ですが…

海や川に近づかないように！

警戒レベルは下げられましたが、油断はできません。

大変なことになってしまいました。
ＴＶなどを見る限りは阪神淡路を上回る被害になってしまいそうな状況です…
日本にとって、戦後最大の危機とも言われています…
宮古や松島には行ったことがありますが、とても綺麗な海でした。
そんな海で、このような被害…海の怖さを思い知らされました。
救出が進み行方不明の方々の無事発見を祈るばかりです。

こちらでも影響は大きく、平塚総合海洋実験場のデータを見ると震災時からグラフが目茶苦茶になっています。

原発の危険性も改めて思い知らされました。
やはり人間の浅知恵で原子力を発電に使うのは無理があるのか…などと考えてしまいます…
しかし日本の便利な生活は電力に頼り切ったものですから…
今の技術力では、原発無しに電力を維持できない。
でも現在の核分裂炉はやはり危険だった。炉心溶融が現実に起きるなんて…
廃棄物の処理方法も無いし。
将来、核融合炉が実現されるまでは核反応を発電には使うべきではないのか…
それでも反応時には中性子か…どっちも安全ではないな。
それに核融合発電実用化となると、静止衛星軌道上で太陽光発電とどっちが先だろ…
アホな僕でも考え込んでしまいます。