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瀬名川通信

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シェイクスピア

2010年10月26日 06時33分01秒 | Weblog
召喚状を読み終えジョン・グリシャムも10作品を残すことになった。
とはいえ中央図書館所蔵のグリシャムは『ペインテッドハウス』のみとなり
既に数ページ読み進めており内容に興味がわかない状態だ。
わりと近くにあったシェイクスピア関連の棚に、その作品では無しに
シェイクスピアの謎、関連本が多いのに気付きその中で
『シェイクスピアについて僕らが知りえたすべてのこと』ビル・ブライソン著
長たらしい題名の本だが装丁が気に入り読み始めた、
ところがなかなかおもしろくどんどん読み進む
断片的で少しの証拠と推理・憶測・想像がほとんどと作者自身が何度も言訳をしながら話は進む
シェイクスピアのサインのところで実在する6種類をとりあげ
Willm Shaksp, William Shakespe, Wm Shakspe, William Shakspere,
Willm Shakspere, William Shakspeare, William Shakspeare 以上が本人直筆として残るらしい
ところが原題も含め正式には Shakespeare と現在では称され本人の直筆サインのどれでもない。
第3章 失われた年月 1585~1592年 P77によると
 タバコはシェイクスピアが生まれた翌年にロンドンに伝わり、
最初の頃こそ贅沢品だったがすぐに広まって、十六世紀の終わりには
ロンドンだけでも喫煙者は七千人をくだらなかった。
喫煙は嗜好品としてだけではなく、性病や偏頭痛や、
なんと口臭にまで効く治療薬としても用いられた。
とくにペストの予防薬として信頼が厚かったので、小さな子供まで喫煙を奨励された。
イートン校では、喫煙をサボった生徒が鞭打ちの罰を受けた時代でもあった。
などといった文章も出てきて楽しい、まだ半分ほどしか読んではいないが完読の予感はする。
ところで私は図書館ネタもカテゴリーを分けていないのでこれも
過去ログになると行方不明(ブログ内検索の対象)になる。