こうやって何年もブログを書いていると、特に京都の夏は宗教行事も多いこともあって、毎年同じようなことをしているんだなあと、改めて実感します。
祇園祭があり、7月末には立木観音への参り、7~8月は地元学区の夏祭りに追われ、そして7日ごろには「御精霊(おしょらい)さん」を迎えに京都の魔界と言われる「六道珍皇寺」(去年の様子)へ行ってご先祖の霊を家に連れて帰る。同じ頃、夏の唯一の鳥見「ツバメのねぐらいり」を見に行って、16日には「五山の送り火」(去年の様子)でご先祖様を冥界に送り、20日過ぎには町内の地蔵盆(3年前の様子)。
TOPの画像は、六道珍皇寺の「迎鐘(むかえがね)」
手に戒名を書いた水塔婆を持ち、「お迎えにきましたよ」という合図の鐘を鳴らします。
この鐘を鳴らすために、猛暑の中を1時間近く並ぶ。
遠くに写っているのは「八坂の塔」
水塔婆にはマキの木の枝で水をかける。皆さんのところもそうでしょうか?
このマキの枝、この日はべらぼうに高い。
今年は盆休みの間に、隣の亀岡市まで知人の写真展を見に行きました。
鳥の画像を和紙にプリントして、日本画のような雰囲気を出した素晴らしいものでした。
作品に見惚れて、写真を撮ってくるのを忘れてしまいました。
お詫びに、その方のHPをご紹介します。
「鳥も好きだけど、それより鳥が暮らしている景色が好き」とおっしゃる福井重数さんのサイト
素晴らしい景色をお楽しみください。
亀岡へ行くには、保津川下りや嵐山トロッコ列車で有名なJR嵯峨線に乗ります。
その途中の風景。保津川にラフティングのボートが浮かんでします。
これも途中の景色。
太秦映画村の横を通るので、少しだけ中が見えます。
今年も、同じような夏が過ぎてゆく。
変わらず過ごせているのが幸せと言えば幸せなのかもしれません。
祇園祭があり、7月末には立木観音への参り、7~8月は地元学区の夏祭りに追われ、そして7日ごろには「御精霊(おしょらい)さん」を迎えに京都の魔界と言われる「六道珍皇寺」(去年の様子)へ行ってご先祖の霊を家に連れて帰る。同じ頃、夏の唯一の鳥見「ツバメのねぐらいり」を見に行って、16日には「五山の送り火」(去年の様子)でご先祖様を冥界に送り、20日過ぎには町内の地蔵盆(3年前の様子)。
TOPの画像は、六道珍皇寺の「迎鐘(むかえがね)」
手に戒名を書いた水塔婆を持ち、「お迎えにきましたよ」という合図の鐘を鳴らします。
この鐘を鳴らすために、猛暑の中を1時間近く並ぶ。
遠くに写っているのは「八坂の塔」
水塔婆にはマキの木の枝で水をかける。皆さんのところもそうでしょうか?
このマキの枝、この日はべらぼうに高い。
今年は盆休みの間に、隣の亀岡市まで知人の写真展を見に行きました。
鳥の画像を和紙にプリントして、日本画のような雰囲気を出した素晴らしいものでした。
作品に見惚れて、写真を撮ってくるのを忘れてしまいました。
お詫びに、その方のHPをご紹介します。
「鳥も好きだけど、それより鳥が暮らしている景色が好き」とおっしゃる福井重数さんのサイト
素晴らしい景色をお楽しみください。
亀岡へ行くには、保津川下りや嵐山トロッコ列車で有名なJR嵯峨線に乗ります。
その途中の風景。保津川にラフティングのボートが浮かんでします。
これも途中の景色。
太秦映画村の横を通るので、少しだけ中が見えます。
今年も、同じような夏が過ぎてゆく。
変わらず過ごせているのが幸せと言えば幸せなのかもしれません。
>六道珍皇寺の「迎鐘(むかえがね)」
手に戒名を書いた水塔婆を持ち、「お迎えにきましたよ」という合図の鐘を鳴らします。
この鐘を鳴らしてあげなかったら、変えられなくて困っているのではないかと思うと、1時間でも2時間でも並びたくなります。
マキというのは「コウヤマキ」と言われるものでしょうか。こちらではそれほど沢山はないので仏ではシキミが一般的ですが、コウヤマキは一番だとか聞きました。
でも、その日だから誰もが買うからと値段上げるのはちょっとねえと思いますが仕方ないですね。
鳥も好きだけど鳥の住む風景が好きまさにそれですよね。植物だって切り取った花だけよりは、周りの風景と一緒に見てこそだと思います。
沢山の鳥の写真またあとでゆっくり見せていただきます。
自然が好きな人はみんなそうですよね。その環境にいるだけでうれしい。素晴らしい写真がたくさんあります。お時間のあるときにゆっくりとご覧ください。
でも それもまた良し、何度書いても本人が忘れてるんですから、そして 同じ日は 2度は来ないのですからね。
父は(たぶん義兄も)盆棚や施餓鬼檀でシキミを使いますが
こんなふうに一般のお檀家さんが一本ずつ使って、というのは 実家の辺りでも 当地でも ありません。
シキミは一本だけあればいいのです(笑)。
水塔婆に反応したことは覚えていました(笑)。 実家の方では同じような大きさの(幅は3センチくらい)経木に 経文の一部とか梵字などを書いて 一軒に一枚、新盆の家にはもう一枚、渡していました(これを渡すのはお手伝いの私たちの仕事でした)。
懐かしいお盆迎えの風景を思い出していました。
なぜコウヤマキの葉なのかは分かりませんが、この樹は昔から水に関係するところでよく使われます。
scopsさんの家でも確かお風呂はコウヤマキでしたね。
奈良文化財博物館には昔の水道管(樋)に使われたコウヤマキが展示してあります。
木材は水に強いからですが、葉には別の意味があるのかも知れません。古代の貴人の棺もコウヤマキが多いそうです。
大きく変わらないことの幸せを感じつつも、ブログのネタに・・・としては困ってしまいます。(笑)
同じ仏教でも、場所によって違うのですね。
この六道さんは、宗派に関係なくということですので、京都でのやり方のようです。
京都では、仏壇にもハスの花とともにコウヤマキの枝も一緒に供えます。
私の両親は「女は嫁ぎ先のシキタリヲ覚えればいい。」と言って、私たちにあまり詳しく教えませんでした。
でも、お盆は、家族全員が提灯を持って、お墓までご先祖様をお迎えに行きました。
送るときは、両親だけが行っていました。
お盆の間は、お仏壇のある部屋は、ご先祖様が休まれる部屋なので、煌びやかに飾られ、対の回り提灯がズーッとうごいてました。
色々なお菓子・果物やご馳走が並べられていました。
現在の私は、両方の(主人の方も)お墓参りにも行かず、ご先祖不孝・親不孝をしています。
情けないです・・・。
どちらへ行くにも、ちと遠い。でも、要はご先祖様や親を思う気持ち。ご先祖様もわかってくださってますよ。(笑)
そう言えば、私のうちでも昔は回り提灯があったような・・・。最近はなにかと省略しているみたいで、いつのまにかそれが当たり前になってしまってます。反省、反省。