今年前半最後の原生林行きです。
最近、夜の鳥はほとんどダメですが、ホタルがいくつか飛んでくれました。ゲンジボタルとヒメボタルです。
ムササビも鳴きました。
明け方、ヨタカがひとしきり鳴いたそうです。
私も起きていたんですけど、窓を開けると蚊がすごかったので、ホンの少しだけ窓を開けて聴いていたのですが、そんな不精者にいい思いができるはずもなく・・・(笑)
朝の気温は20℃。やっぱりここは涼しいですね。
今日も5時に出発。
以前ヒキガエルが卵を産んでいた林道の水溜りで、今度はモリアオガエルのオタマジャクシが泳いでいました。ちゃんとわかっているんですねえ。
息継ぎに水面に出てくるオタマジャクシを狙うアメンボ。
浮いてくると、ササーッと寄って来ます。
林内では、オタマジャクシが下に落ちてくるのを、イモリが待ち構えています。
生存競争は厳しいです。
涼しいとはいえ、ほとんど立ち止まらず登ってくると、さすがに汗が出てきます。
今日はピーカンの晴れ。峠手前では久しぶりに綺麗な雲海を見ました。(TOPの画像)
この時期は花も鳥も少ないけれど、地蔵峠でアカショウビンの声。
汗を一拭きして、森の中へ。
最近雨が降ってないんでしょうか、川の水も少ないし道も乾燥気味です。
今日はトンボにたくさん出合いました。
羽化したてのオニヤンマ。ヤゴのカラも見えます。
近づいてもまだ飛べません。
アサヒナカワトンボ
シオヤトンボ
こんなのも。カメラ目線のニホンカナヘビ
ツルアリドオシ アカネ科 ツルアリドオシ属
毎年この時期に見ますが、こんなにちっちゃかったかなあ。
成育不足?と思うくらい小さかった。
久しぶりにオニノヤガラ ラン科 オニノヤガラ属
図鑑には「クヌギ、コナラなどが混生する雑木林の中に、ナラタケ菌糸と共生する、葉が無い寄生植物の腐生ラン。地中には、長さ約10センチのジャガイモ状の塊茎(かいけい)がある。花は、6~7月ころに、茎を約1メートルを伸ばして、茎頂に壺状の黄緑色の花を穂状(すいじょう)に多数つける。」とあります。
これはまだ高さ60cmくらいでした。
バイケイソウが花の盛りでした。
ユリ科シュロソウ属 (毒草)
ナツツバキ ツバキ科ナツツバキ属の落葉高木
空が青い、葉っぱの緑が美しい・・・
(下はトチノキ)
オオルリの巣。
こんな道のすぐ横にありました。(すでに巣立っていました)
アブラハヤ
この森で、相変わらず元気なミソサザイ。
この日も良くさえずっていました。
画像は同行の友人が先月撮影したのをいただきました。
目的地の峠では、この時期にしては珍しく見通しのいい日でした。
遠くの日本海も見えました。
次回は10月の予定です。
3ヶ月も来れないとちょっと寂しいです。今から待ち遠しい。(笑)
------------------------------------------
この森は、現在このコースからの入林が禁止されています。
私たちは10年あまり前からこの森で野鳥調査をしています。調査ということで入林を許可されていますので、そのついでに、その風景や自然の営みをご紹介しています。
最近、夜の鳥はほとんどダメですが、ホタルがいくつか飛んでくれました。ゲンジボタルとヒメボタルです。
ムササビも鳴きました。
明け方、ヨタカがひとしきり鳴いたそうです。
私も起きていたんですけど、窓を開けると蚊がすごかったので、ホンの少しだけ窓を開けて聴いていたのですが、そんな不精者にいい思いができるはずもなく・・・(笑)
朝の気温は20℃。やっぱりここは涼しいですね。
今日も5時に出発。
以前ヒキガエルが卵を産んでいた林道の水溜りで、今度はモリアオガエルのオタマジャクシが泳いでいました。ちゃんとわかっているんですねえ。
息継ぎに水面に出てくるオタマジャクシを狙うアメンボ。
浮いてくると、ササーッと寄って来ます。
林内では、オタマジャクシが下に落ちてくるのを、イモリが待ち構えています。
生存競争は厳しいです。
涼しいとはいえ、ほとんど立ち止まらず登ってくると、さすがに汗が出てきます。
今日はピーカンの晴れ。峠手前では久しぶりに綺麗な雲海を見ました。(TOPの画像)
この時期は花も鳥も少ないけれど、地蔵峠でアカショウビンの声。
汗を一拭きして、森の中へ。
最近雨が降ってないんでしょうか、川の水も少ないし道も乾燥気味です。
今日はトンボにたくさん出合いました。
羽化したてのオニヤンマ。ヤゴのカラも見えます。
近づいてもまだ飛べません。
アサヒナカワトンボ
シオヤトンボ
こんなのも。カメラ目線のニホンカナヘビ
ツルアリドオシ アカネ科 ツルアリドオシ属
毎年この時期に見ますが、こんなにちっちゃかったかなあ。
成育不足?と思うくらい小さかった。
久しぶりにオニノヤガラ ラン科 オニノヤガラ属
図鑑には「クヌギ、コナラなどが混生する雑木林の中に、ナラタケ菌糸と共生する、葉が無い寄生植物の腐生ラン。地中には、長さ約10センチのジャガイモ状の塊茎(かいけい)がある。花は、6~7月ころに、茎を約1メートルを伸ばして、茎頂に壺状の黄緑色の花を穂状(すいじょう)に多数つける。」とあります。
これはまだ高さ60cmくらいでした。
バイケイソウが花の盛りでした。
ユリ科シュロソウ属 (毒草)
ナツツバキ ツバキ科ナツツバキ属の落葉高木
空が青い、葉っぱの緑が美しい・・・
(下はトチノキ)
オオルリの巣。
こんな道のすぐ横にありました。(すでに巣立っていました)
アブラハヤ
この森で、相変わらず元気なミソサザイ。
この日も良くさえずっていました。
画像は同行の友人が先月撮影したのをいただきました。
目的地の峠では、この時期にしては珍しく見通しのいい日でした。
遠くの日本海も見えました。
次回は10月の予定です。
3ヶ月も来れないとちょっと寂しいです。今から待ち遠しい。(笑)
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この森は、現在このコースからの入林が禁止されています。
私たちは10年あまり前からこの森で野鳥調査をしています。調査ということで入林を許可されていますので、そのついでに、その風景や自然の営みをご紹介しています。
それにしても、もうフクロウですら啼かなくなったんですか ?