前回は雨が降ってきた中を移動中・・・までご紹介しました。
標高1700mくらいの霧が峰で早朝から歩き、車で移動ながら2000mくらいの美ヶ原を経て標高600m弱の松本市まで降り、またゴンドラとロープウェイを乗り継いで標高2000mの栂池高原まで上り・・・。我ながら元気なオッサン連中だと思います。(笑)
この日の午後からは雨も本格的に降り出し、上に着いた時も止む気配なし。
それでもこのポジティブ3人組は「明日は止むでしょ」と意に介さない。
この日の宿は栂池ヒュッテ
ここのHPを読んでいただいてもわかるんですが、いやそれ以上に立派な建物。もっと古~い物を想像していたのでびっくりしました。
こんな山の上で豪華なお風呂に入ったり、夕食も満足。画像は夕食のメニューです。もちろんビールも飲めました。
ビールといえば、冷えているのに泡が多くて注ぎにくい・・・あっ、気圧が低いんだ。実感しました。
日曜日の宿泊とあって、もともと人は少ないのにこの雨。
キャンセルもあって収容人数80人のこの宿で、宿泊客は私たち3人だけ!
聞くところによると、普段の日には1000人くらいの人がロープウェイで登ってくるそうです。私たちが知らなかっただけで、結構観光化されているんですね。
でも明日はまたまた私たちだけの貸切状態!!!
この環境を独り占めなんて最高に贅沢。
あとは天気だけ・・・でも「きっと止む」確信のようなものがありました。
夜中3時ごろに目を覚ますと、まだ少し降っている。
4時に起き出して表へ出てみると、やっぱり止んでる!
それがTOPの画像です。雲が多いながらも少し日も射している。
いやあ、ありがたい、ありがたい。
サンカヨウ(山荷葉) メギ科
「荷葉」とはハスの葉のこと。葉のつき方がハスに似ていて、平地のハスに対して山のハスということで山荷葉というそうです。(クリックするとアップ画像)
リュウキンカ(立金花) キンポウゲ科 リュウキンカ属
キヌガサソウ(衣笠草) ユリ科 キヌガサソウ属
葉の様子を昔高貴な人にさしかけた衣笠から名づけられたというだけあって、一段と高貴に見える花。花も大きく、見栄えのする花です。日本特産、1属1種の花だそうです。(クリックするとそれぞれアップ画像)
ショウジョウバカマ(猩々袴)ユリ科
結構おなじみの花。私たちのところでは4月の花ですけど、2ヶ月も花期が違うんですね。
いたるところにまだこんなに雪が・・・
タカネザクラ(高嶺桜)バラ科 サクラ属
別名:ミネザクラ
桜の中で最も標高の高いところに生える。
・・・とだらだら紹介してるんですが、とてもこの回だけでは無理。
ホントに引っ張って申し訳ないんですけど、もう1回だけお付き合いください。
標高1700mくらいの霧が峰で早朝から歩き、車で移動ながら2000mくらいの美ヶ原を経て標高600m弱の松本市まで降り、またゴンドラとロープウェイを乗り継いで標高2000mの栂池高原まで上り・・・。我ながら元気なオッサン連中だと思います。(笑)
この日の午後からは雨も本格的に降り出し、上に着いた時も止む気配なし。
それでもこのポジティブ3人組は「明日は止むでしょ」と意に介さない。
この日の宿は栂池ヒュッテ
ここのHPを読んでいただいてもわかるんですが、いやそれ以上に立派な建物。もっと古~い物を想像していたのでびっくりしました。
こんな山の上で豪華なお風呂に入ったり、夕食も満足。画像は夕食のメニューです。もちろんビールも飲めました。
ビールといえば、冷えているのに泡が多くて注ぎにくい・・・あっ、気圧が低いんだ。実感しました。
日曜日の宿泊とあって、もともと人は少ないのにこの雨。
キャンセルもあって収容人数80人のこの宿で、宿泊客は私たち3人だけ!
聞くところによると、普段の日には1000人くらいの人がロープウェイで登ってくるそうです。私たちが知らなかっただけで、結構観光化されているんですね。
でも明日はまたまた私たちだけの貸切状態!!!
この環境を独り占めなんて最高に贅沢。
あとは天気だけ・・・でも「きっと止む」確信のようなものがありました。
夜中3時ごろに目を覚ますと、まだ少し降っている。
4時に起き出して表へ出てみると、やっぱり止んでる!
それがTOPの画像です。雲が多いながらも少し日も射している。
いやあ、ありがたい、ありがたい。
サンカヨウ(山荷葉) メギ科
「荷葉」とはハスの葉のこと。葉のつき方がハスに似ていて、平地のハスに対して山のハスということで山荷葉というそうです。(クリックするとアップ画像)
リュウキンカ(立金花) キンポウゲ科 リュウキンカ属
キヌガサソウ(衣笠草) ユリ科 キヌガサソウ属
葉の様子を昔高貴な人にさしかけた衣笠から名づけられたというだけあって、一段と高貴に見える花。花も大きく、見栄えのする花です。日本特産、1属1種の花だそうです。(クリックするとそれぞれアップ画像)
ショウジョウバカマ(猩々袴)ユリ科
結構おなじみの花。私たちのところでは4月の花ですけど、2ヶ月も花期が違うんですね。
いたるところにまだこんなに雪が・・・
タカネザクラ(高嶺桜)バラ科 サクラ属
別名:ミネザクラ
桜の中で最も標高の高いところに生える。
・・・とだらだら紹介してるんですが、とてもこの回だけでは無理。
ホントに引っ張って申し訳ないんですけど、もう1回だけお付き合いください。
背景は後立山連峰かな?と思うと、思わず書き込みたくなり・・・
野鳥を見始める前、夏山登山がとっておきの楽しみだったのですが、白馬岳から下山の折、この木道を何度か歩きました。でも8月に入ってからでしたので、湿原もちょっと疲れ気味・・巨大になった水芭蕉の葉とワタスゲの印象があります。
この頃、もっと野鳥に目覚めていたらと、今になって思います。
こんないい時期に一度は行ってみたいですね。(登山は無理ですけど)
私、下から白馬岳を見上げていて、登るなんてとてもできそうにないです。
そのかわり、野鳥はたっぷり見てきましたよ!
鳥の密度は濃く、とっても楽しかったです。次号に鳥のことも書きます。
それにしてもscopsさん段々花博士にもなりつつありますね(笑)7月雪の残る風景が日本にあることにも考えれば当然ですが。。トップはミズバショウですか見事な群生ですね。私はまだ実物を見たことがないです。キヌガサソウそう言えば時代劇などでこういう傘を差し掛けて貰っている人を見ますね。それにしても何と大きな立派な花でしょう。こういう風景に出会えると感動以外の何物でもありませんね。
ショウジョウバカマ以外は初めて見る花ばかりです。
続き楽しみにしています。
宿は3人だけでしたので、好きにできるとも思ったのですが、連日の疲れから午後9時には寝てました。(笑)
この自然を独り占めにできたのと、お天気に恵まれたのは、運が良かったとしかいえませんね。
ここへ足を運ばれた方は多いでしょうけど、こんな幸運に恵まれた人は少ないかも。
花はね、種明かしすると前もって調べているんです。ここにはこんな花が咲いているそうだと。
それとこういう場所には○○センターというのがあるので、わからなかった花の名前はここで調べたりしています。
でも、花も夢中になりますね~
ありがとうございます。
サンカヨウの カヨウとは 蓮の葉のこと、とありましたので
手持ちの本で調べたら出てきませんでした。。
山を愛する人にはおなじみの花らしく、ネット検索では どっさり出てきましたが。
山の花は どれも可憐で 魅かれて山に行きたくなってしまいます。
10日間にも渡って引っ張ってしまいました。(笑)
私の行くところはハイキング程度の山ばかりなので、ジョルジュさんもぜひお出かけください。
高原ではこれからまだまだ花が楽しめますよね。私も今月もう1回行きたいくらいです。