店主のだらだら草子

スローライフを目指すi-sumi.com店主の気ままな日記

宜興(ぎこう)の火鉢

2005年10月29日 | スローライフ
仕事がらみの話で恐縮ですが、画像のようなアンティークの火鉢を取り扱うことになりました。 もうちょっと大きく

京都は古い町ですから、骨董屋さんや道具屋さんもたくさんあります。その数多の京都の骨董屋さん道具屋さんの中から、ステキな年代物の火鉢を見つけてきました。お店に協力いただいて、店頭価格並でお届けできるようになりました。

いい色でしょう?この色合いに私は魅了されてしまいました。
火鉢全盛の頃に作られたからこそ、それだけ技術も高いのでしょうね。

ご興味のある方は 京都の骨董屋さんで見つけたアンティークな火鉢 をご覧下さい。

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宜興は、磁器の「景徳鎮(けいとくちん)」、陶器の「宜興」と並び称される大生産地です。揚子江下流、太湖のほとりの町 蕪湖から南東50km、陶器の都・江蘇省宜興市があります。宜興窯は中国八古窯の一つで、現在も宜興市の郊外にある丁蜀鎮を中心に、有名な紫砂壷(茶器)を主に、国営工場も含め作陶は盛んに行われています。
この火鉢は大正末期から戦中まで(60~80年前)、日本向けに作られた海鼠(なまこ)模様を施した火鉢です。(現在は作られておりません)

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
風さんのところでは (scopsことi-sumi.com店主)
2005-11-03 12:29:14
毎年火鉢で炭を楽しんでいらっしゃるんでしたね。なんせお父さんがプロですから・・・



鉄瓶はより風情がありますね。いいのが買えると良いですね。
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火鉢 ()
2005-11-02 20:15:19
我が家はまだ、出してないですが、こんな風流なのではなく、真鍮のこれより一回りぐらい細いのです。まあそれでも炭を楽しむことは出来るので良いかなと思っています。今年は鉄瓶の少し良いのを買いたいなと思っていますが、貧乏暮らし、又思うだけで終わるかも知れません(笑)
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hitohaさん、こんばんは (scopsことi-sumi.com店主)
2005-10-30 20:17:50
このごろ、炭売っててよかったなとよく思うんですよ。自分でいいと思うものをお勧めできるのはうれしいことです。



火鉢の前に行くと、ついつい見入ってしまって時間が経ってしまうんですよ。
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火鉢 (hitoha)
2005-10-29 23:05:48
火鉢、いい感じですね。

うちの火鉢はいつのものか知りませんが、火鉢って置いてあるだけで、いい雰囲気になります。炭を入れると、ほっこり冬の匂いがします…
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