元々興味があった絵手紙、理髪店で時間待ちの時にこんな本を見つけました。
大野勝彦氏の絵手紙詩画集「やっぱ いっしょが ええなあ」
読むと、農作業中に両腕を切断する事故にあい、失意の中から立ち直る過程で始めた絵と文・・・
様々な人との出会いの中から、詩と絵に託した「生きること」へ思いの強さと優しさに心打たれます。両腕がないなんて信じられますか?
障害を全く感じさせません。
理髪店ではすぐに順番が来てしまって最後まで読めず、ついついインターネットで調べて買ってしまいました。
詳しくは 風の丘 阿蘇大野勝彦美術館
大野勝彦氏の絵手紙詩画集「やっぱ いっしょが ええなあ」
読むと、農作業中に両腕を切断する事故にあい、失意の中から立ち直る過程で始めた絵と文・・・
様々な人との出会いの中から、詩と絵に託した「生きること」へ思いの強さと優しさに心打たれます。両腕がないなんて信じられますか?
障害を全く感じさせません。
理髪店ではすぐに順番が来てしまって最後まで読めず、ついついインターネットで調べて買ってしまいました。
詳しくは 風の丘 阿蘇大野勝彦美術館
知っているとはいえ、直接の知り合いではないのですが、
友人が大野さんの講演を聞きに行き、詩画集を見せていただいた事があるのです。
農作業中に両腕を切断する事故にあったのですよね・・・。
両腕がなく、絵をお描きになるなんて凄いです。
聞いた話ですが、講演もとてもよかったそうですよ~。
大野さん、存じませんでした。
義手でこの作品を描かれていらっしゃるのですね・・・。
ひどい事故にあわれたことで、いろいろなことを考えられたのですね・・・・。
私が小さい頃に『典子は今』という映画を見たのですが、最近典子さんが本を出されたと知りました。結婚されて2児の母だそうです。
サリドマイドの影響で生れながらにして手が使えない典子さんとはまた異なる苦しみを味わっていらっしゃるのでしょうが、『健常』といわれる私の方がより精神的に不自由(不健康)に生きているような気がしてなりませんです・・・。
実は朗読会に必ず顔を見せてくれる私の友人のことを思いました。その方も仕事で突然倒れられ、生死の間をさまよわれた後、両手両足が不自由になられたのですが、リハビリで何とか片手は少しだけ動くようになり、今、絵を描いたり陶芸をされています。その上、地域でボランティアも…。そんなふうになるまでには、どんな努力や心の葛藤があったことか…。穏やかな笑顔を見ていると、いつもそう思います。
そう思うと今の自分は…。大野勝彦さんの絵、ぜひ、じかに観てみたいです。
絵を見ているだけでもすごいのに、実際に話を聞けたら感動の嵐になりそうです。
私も最初見たときは衝撃的でした。今も器用に足でなんでもこなしていらっしゃいました。暖かい家族に囲まれて幸せそうでしたよ。
大野さんもそうですが、人間誰でもやればできるんだということを教えられました。
からだは健常でも、障害者の方のように一生懸命生きていないところがあるのかもしれませんね・・・
からだもですが、心がより「健常」でありたいと思います。
穏やかな笑顔って、なかなかできませんよね。いろんなことを乗り越えたからこその笑顔なんでしょう。
hitohaさんも葉月さんも「自分は・・・」と書いていらっしゃいますが、そう思うことは「一生懸命に生きよう」と思う裏返しですから、素晴らしいことなんだと思います。
健常者という言葉を身体でなく精神的なものにあてはめれば、今の時代の恐ろしさに気づきます。
これだけ精神的にストレスや障害を被る社会って、なにかがおかしいと・・・