例年よりずっと暖かいこの頃ですが、朝晩ちょっと肌寒くなってきました。石油ストーブを出す前に、炭の暖かさを楽しもうと思って火鉢を出しました。
石油ストーブやガスストーブをつけてしまうと、体が暖かさに慣れてしまってもう消せませんよね。そこで、ちょっと肌寒い今の時期に炭の火だけで過ごすようにしています。
寒さが本番になってくると、なまくらになった今の体ではとても火鉢だけでは耐えられませんが、束の間の昔の雰囲気を楽しんでいます。
夜遅くパソコンで仕事をしていて手が冷たくなったら、傍らに置いた火鉢で手を暖めながら・・・と新旧のコラボもなかなかおつなものですよ。
私の子供の頃（小学生低学年頃）までは、暖房器具といえば炭の火鉢と練炭火鉢くらいのものでした。とにかく寒くて火鉢の上に乗ったり（股火鉢）、足をかざしたりしていたことを思い出します。
でもそれって、ほんの数十年前のことなんですけど、このころは皆が火に集まって暖をとり、そこで自然と家族のコミュニケーションができていて、今のように家族の間で悲惨な事件が起こるなんて事は少なかったんじゃないかと思います。
いま、「三丁目の夕日」 という映画が公開されていますね。
私も愛読している「ビッグコミック オリジナル」という雑誌に連載されているアニメの映画化ですが、これは昭和三十年代の東京の物語です。
私の年代より少し上の話なんですが、覚えていることもたくさんあって郷愁を覚えます。毎回ほのぼのとした話でいつも雑誌の発売日を楽しみにしているんですが、映画になると言うことで、普段ほとんど映画館に行かない私も、「見に行こうかな」と言う気になっています。
一概に昔の方が良かったなんて言うつもりはないんですけれど、こんな時代を知らない若い方たちも、知ることでまた違った価値観も生まれてくるような気がします。
石油ストーブやガスストーブをつけてしまうと、体が暖かさに慣れてしまってもう消せませんよね。そこで、ちょっと肌寒い今の時期に炭の火だけで過ごすようにしています。
寒さが本番になってくると、なまくらになった今の体ではとても火鉢だけでは耐えられませんが、束の間の昔の雰囲気を楽しんでいます。
夜遅くパソコンで仕事をしていて手が冷たくなったら、傍らに置いた火鉢で手を暖めながら・・・と新旧のコラボもなかなかおつなものですよ。
私の子供の頃（小学生低学年頃）までは、暖房器具といえば炭の火鉢と練炭火鉢くらいのものでした。とにかく寒くて火鉢の上に乗ったり（股火鉢）、足をかざしたりしていたことを思い出します。
でもそれって、ほんの数十年前のことなんですけど、このころは皆が火に集まって暖をとり、そこで自然と家族のコミュニケーションができていて、今のように家族の間で悲惨な事件が起こるなんて事は少なかったんじゃないかと思います。
いま、「三丁目の夕日」 という映画が公開されていますね。
私も愛読している「ビッグコミック オリジナル」という雑誌に連載されているアニメの映画化ですが、これは昭和三十年代の東京の物語です。
私の年代より少し上の話なんですが、覚えていることもたくさんあって郷愁を覚えます。毎回ほのぼのとした話でいつも雑誌の発売日を楽しみにしているんですが、映画になると言うことで、普段ほとんど映画館に行かない私も、「見に行こうかな」と言う気になっています。
一概に昔の方が良かったなんて言うつもりはないんですけれど、こんな時代を知らない若い方たちも、知ることでまた違った価値観も生まれてくるような気がします。
２１世紀、なんでも便利で幸せですがだからこそ失われたぬくもりもありますね・・・。
火鉢に家族が手をかざして集まる・・・。
ぬくもりっていいですね～。
評判もいいようですし、楽しみです。
「三丁目の夕日」のサイト見て、私も見てみたくなりました…
子供のころの暖房といえば、掘り炬燵でした。もぐって餅やミカンを焼いて食べてました。楽しかったですが、よく一酸化炭素中毒にならなかったなと思います。
自分中心じゃなくて、もっと周りを良く見ていたような気がします。親のこと、兄弟のこと、友達のこと、近所の人たちのこと、野良犬のこと・・・
私もスローな生活を目指していますが、スローって結構面倒なことが多いんですよね。でも、その面倒さが丁寧な暮らし方に通ずるものがあるように思います。
「丁寧に暮らす」いい言葉を聞かせていただきました。ありがとうございました。
うちにはなかったんですよ。友達の家のがうらやましくて・・・
掘り炬燵で餅まで焼いていたんですか？ 特別うまそう～(笑）子供は狭いところが大好きですからね。
こんなほのぼのした体験を持っている私たちは幸せですね。でも、こんな他愛もないことが楽しい思い出として残っているのは今のようにいろんな楽しみがなかったからかもしれませんが、その分、思い出が濃いですね。
でもうちではまだ子ども達が走り回っているので
ひっくり返されてもいけないから用意できないです
町家のscopsさんちならすっごく似合うでしょうね！
私が小学生の頃に母が火鉢の一酸化炭素中毒で倒れたことがありました
換気には気をつけないといけませんね。。。
「三丁目の夕日」面白そうですね
観てみたいなぁ～って妻を誘ったら
「いや、お父さん一人でどーぞ」
ふられてしまいました。。。
それにしてもscopsさんが週刊マンガを読まれるなんて。。。
イメージが違って新鮮ですヨ（笑）
でも裸火は危険といえば危険ですけど、子供には面白いと思いますよ。
お母さんよくご無事で・・・
窓や戸ががサッシになってきだした頃に、よく一酸化中毒がありました。これ、ホントに怖いから気をつけなくてはいけません。
マンガは昔からマンガ少年でしたから、いまだに好きですね。この「ビッグコミック オリジナル」は良作品が多くていいですよ。一度ぜひ。
子どもの頃の炭焼きから比べれば、ままごとみたいなものだけど、歳取った父にはそれでも大変そう。老いることは当然だけど寂しくもある。
今年の冬は一緒に炭焼きしてみようかなと思う。
風さんの親孝行にはいつも感服します。お父さんが焼いていらっしゃるのは備長炭だから大変ですね。
お父さん、きっと喜ばれることでしょう。焼いている間にいろんな話もできそうですね。
風さんの文章からはいつもその情景が浮かんでくるように感じます。