前回の続きです。
出現鳥は36種、野草もいろいろと咲いていました。
この日、夏鳥として日本へ繁殖のやめにやってくる鳥を確認したのは、オオルリ、キビタキ、クロツグミ、センダイムシクイ、ツツドリ、コサメビタキ、コノハズク、ヤブサメなどの面々です。
そして、バーダー憧れの火の鳥、アカショウビンもすでに来ていて、キョロロロロロ・・・という哀愁を帯びた声を聴かせてくれました。この声はほんとにブナなどの林によく合う声です。いつものサイトで是非声を聴いてみてください。小鳥のさえずり
一番の盛りの野草は、イワカガミ、きれいなピンクがよく目に付きます。
ちょっと薄暗いところが好き?なミヤマカタバミも、その清楚な白さが薄暗い中で一際目立ちます。
数は少ないながらニリンソウも咲いていました。でもなぜかすごく小さいんです。??? 丈が10cmほど。もっと小さいのは5cmほど・・・なんか変な感じでした。
これはマムシグサの仲間のアシウテンナンショウ。地域限定の種で、上の葉が5枚なのが識別点だそうです。あまり出会いませんが、今回は5~6株ありました。
芽吹きの木々の薄緑の中に、ところどことに咲くヤマザクラの優しいピンク色がよく映える。
青空をバックに赤いトチの冬芽から新しい葉が・・・
この画像、覚えていただいているでしょうか?
去年の11月27日の記事で書きました木の祠のキノコ。どうなっているかなあと思って覗いてきました。まさかまだあるなんて!
キノコってこんなに長く持ちませんよね。不思議~
思わず手を合わせそうになりました。
冬に雪が少なかったせいか、今回は森の乾燥が気になりました。湿度が保たれてこその森・・・ちょっと今後が心配です。
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注:この森は6月からこのコースからの入林が禁止されました。
私たちは10年ほど前からこの森で野鳥調査をしています。その調査の継続ということで入林を許可されていますので、そのついでに、その風景や自然の営みをご紹介しています。
出現鳥は36種、野草もいろいろと咲いていました。
この日、夏鳥として日本へ繁殖のやめにやってくる鳥を確認したのは、オオルリ、キビタキ、クロツグミ、センダイムシクイ、ツツドリ、コサメビタキ、コノハズク、ヤブサメなどの面々です。
そして、バーダー憧れの火の鳥、アカショウビンもすでに来ていて、キョロロロロロ・・・という哀愁を帯びた声を聴かせてくれました。この声はほんとにブナなどの林によく合う声です。いつものサイトで是非声を聴いてみてください。小鳥のさえずり
一番の盛りの野草は、イワカガミ、きれいなピンクがよく目に付きます。
ちょっと薄暗いところが好き?なミヤマカタバミも、その清楚な白さが薄暗い中で一際目立ちます。
数は少ないながらニリンソウも咲いていました。でもなぜかすごく小さいんです。??? 丈が10cmほど。もっと小さいのは5cmほど・・・なんか変な感じでした。
これはマムシグサの仲間のアシウテンナンショウ。地域限定の種で、上の葉が5枚なのが識別点だそうです。あまり出会いませんが、今回は5~6株ありました。
芽吹きの木々の薄緑の中に、ところどことに咲くヤマザクラの優しいピンク色がよく映える。
青空をバックに赤いトチの冬芽から新しい葉が・・・
この画像、覚えていただいているでしょうか?
去年の11月27日の記事で書きました木の祠のキノコ。どうなっているかなあと思って覗いてきました。まさかまだあるなんて!
キノコってこんなに長く持ちませんよね。不思議~
思わず手を合わせそうになりました。
冬に雪が少なかったせいか、今回は森の乾燥が気になりました。湿度が保たれてこその森・・・ちょっと今後が心配です。
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注:この森は6月からこのコースからの入林が禁止されました。
私たちは10年ほど前からこの森で野鳥調査をしています。その調査の継続ということで入林を許可されていますので、そのついでに、その風景や自然の営みをご紹介しています。
鳥はそこそこ知ってますが、花や樹木はこの森にある毎年見ているのはわかりますが、あとは受け売りです。
鳥は個体数もたくさんいましたよ。keikoさんお気に入りのオオルリは十数羽いました。
アカショウビンはバーダー憧れの火の鳥・・というのですか。鳴き声もパソコンからではなく自然の中で聞くとより哀愁を帯びるでしょうね。
野草の写真やらキノコも風さんのコメントも読ませていただきフムフムでした。scopsさんは鳥と野草にもずいぶん詳しいようで、プラス樹木もですね!
物まねといえば一般的にはカケスやモズのモノマネが有名ですが、オオルリがよく真似をするのを聴きます。
今までで聴いた真似は、キビタキ、クロツグミ、クロジ、センダイムシクイ、サンコウチョウ、トラツグミ、ホトトギスの♀などです。面白いものですね。
でも触れなかったです。
今年は今のところこの森では順調に野鳥が来ているようです。数年単位で見ると、この谷で笹が全部枯れてしまって、地上性の小鳥は見なくなってしまいました。私たちが通っている10年余の間にも、随分と様変わりはしています。
トチの冬芽はいつ見てもきれいです。
こういう鳴き声を聞かせて頂くと私も録音しようと思うのですが、実行していません(涙)
この森での野鳥は余り変化はないですか?
草花も豊富ですね。アシウテンナンショウって言うんですか初めてみました。花は同じようでも葉っぱの形が違う。此処にも植物の不思議を感じます。
トチの芽吹きも良いですね。何時までもこの自然が守られないといけませんね。どの花も綺麗です。皆さん鳥だけでなく植物も詳しいんですね。