本日、サンデーサラブレッドクラブのHPにこのようなタイトルでメッセージがありました。
なお、良化がみられない場合は、このまま引退、繁殖入りの決断をせざるをえませんことを出資会員の皆様にご報告いたします。
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ご出資馬ソングラインは、競馬学校での輸入検疫の途中から歩様があまり良くありません。今後本馬は3週間の着地検査に入りますが、このような現状から、NF天栄ではなくNF早来で着地検査に入ることにしました。本日11月14日(火)にNF天栄に移動しており、明日11月15日(水)NF早来に向けて出発します。
なお、良化がみられない場合は、このまま引退、繁殖入りの決断をせざるをえませんことを出資会員の皆様にご報告いたします。
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なお、通常のレポートも更新されています。
2023年11月14日 NF天栄在厩
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本日11月14日(火)に千葉県白井市の競馬学校での検疫が終了し、NF天栄に移動しました。NF天栄で1泊し、明日11月15日(水)にNF早来に移動して、3週間の着地検査に入ります。なお、着地検査期間は見学はできませんのであらかじめご承知おきください。
【レポートの転載につき、サンデーサラブレッドクラブの許可を頂いております】
ブリーダーズカップマイル参戦(5着)から帰国したソングラインですが、着地検疫をノーザンファーム早来で行うとのこと。
ノーザンファーム早来は、もちろん調教もできますが繁殖牝馬の馬房がある牧場です。
歩様の件に触れられていますが、このコメントが重要なメッセージとして送られたと言うことは、「基本的には引退ですよ」ということかもしれません。
G1を3勝していますので、引退式も行いたいレベルの馬ですが、わざわざ福島から北海道へ運ぶと言う時点で察しないといけないのかもしれません。
もちろん、このまま着地検疫をしてまた状態が復活して年明けにサウジアラビアやドバイに挑戦する!
というプランも時間的には可能ですが、ここまでの実績を残したがゆえにチャレンジが難しいことも知っておかねばなりません。
ソングラインと過ごした季節が終わりを告げる可能性が高まってきました。
クラブの牝馬は6歳春まで。
分かってはいますが、いざそれが海外遠征のすぐ後に来るとなかなか気持ち的には堪えますね。。
「こんなこと2度と無い」「凄い馬かもしれない」
昨年の1351ターフスプリントを勝ったあとからG1という冠が見えてきました。
ヴィクトリアマイルでソダシに敗れて、しかし安田記念で印象的な初G1。
ブリーダーズカップ出走を目指すも喉で断念。
翌年1351ターフスプリントは10着で、我々もどうなるかと思った矢先のヴィクトリアマイル〜安田記念連覇。
G1を3勝し、ぬいぐるみになりポスターになり、アメリカにまで連れてきてくれた最高のスーパーホースです。
まだ、終わりじゃないかもしれませんが、
ここで終わりかもしれません。
でも、どんな夢にもストーリーにも次の展開があります。
ソングラインとの物語、まずは最後まで見届けたい。
次なるレポートを待ちましょう。
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