緋野晴子の部屋

「たった一つの抱擁」「沙羅と明日香の夏」「青い鳥のロンド」「時鳥たちの宴」のご紹介と、小説書きの独り言を綴っています。

雪の朝のつれづれに

2024-01-27 17:58:10 | 時鳥たちの宴

一昨日、この地方には珍しく雪が降って、朝にはもう、うっすらと積もっていました。そうなると、私は心がふわふわして、何も手につかなくなってしまいます。

窓の外を眺めては、ただ、綺麗だなぁ、と見とれるばかりです。

どうせ長くは降らないのだから、書きかけの小説の世界に入ってしまうのも惜しく、手持無沙汰なままに、ネットで自分の既刊書がどうなったか、ポツポツ検索しておりました。

すると、Amazonでは、2冊残っていた本を誰かが一冊購入してくださったようです。残り1冊になっていました。急に胸の中がポッと温かくなり、買ってくださったのは、どういう方だろう? と、降り積む雪の中に、その姿を想像してしまいました。

そのうちに、ふと、図書館は? と思いつき、愛知県内を調べてみました。

結果、小説「時鳥たちの宴」(緋野晴子著)が所蔵されている館は、以下のとおりでした。

名古屋市立 …… 北、西、東、鶴舞、千種、中村、瑞穂、中川、富田、山田、熱田、徳重。豊橋市立中央、岡崎市立中央、刈谷市中央、安城中央、豊川市中央、新城、蒲郡市立、知立市立。 (計20)

出版からもう2年8か月も経っていますが、そのうち5箇所が貸し出し中でした。

図書館とは、ほんとうに有難いものだと、しみじみ思います。所蔵されている限り、こうして読み継がれる可能性があるのですから。

どんな方が借りてくださったのだろう? 

読み終えて、どんな感想を持たれたろうか?

……楽しい空想が尽きない、雪の朝でした。

 

     

     

      

       これは電子版です。Amazon、kindle、でお求めください。



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