緋野晴子の部屋

「たった一つの抱擁」「沙羅と明日香の夏」「青い鳥のロンド」「時鳥たちの宴」のご紹介と、小説書きの独り言を綴っています。

時鳥(ホトトギス)たちの宴

2023-09-26 22:58:07 | 時鳥たちの宴

昨年出版された小説「時鳥たちの宴」(緋野晴子作)は、お蔭様で好評で、紙の本はAmazonに2冊を残すのみとなりました。

この2冊が売れてしまうと、市場から完全に存在が消えてしまいます。それは寂しいということで、このたび、電子書籍化することになりました。価格は紙版の50%、750円+税です。

また、それに伴って、表紙も刷新されます。表紙は読者さんの大きなキャッチポイントですから、表紙が変われば、手を伸ばしてくださる読者さんの層にも変化があるかもしれません。どんな表紙になってくるか、今からドキドキ、楽しみです。

ただ今、制作中。来月半ば頃にはリリースされると思います。

 

     

     


別府はいいとこじゃんたなぁ。

2023-09-10 11:31:21 | 空蝉

お久しぶりです。緋野晴子です。爆  笑 三か月以上もサボっておりました。笑

皆様にすっかり忘れ去られる前に、別府旅行のことなど、お話してみますね。

冬に母が骨折してから半介護の生活になりまして、私は旅行もままならなくなったのですが、次男が別府で事業を始めることになり、妹が母の世話を代わってくれましたので、引っ越しの手伝いを兼ねて行ってきました。

台風が近づいている時で、飛行機を避け、電車を使いました。

珍しかったのは、小倉から大分方面へ向かう日豊本線のソニックという特急です。

床が木なんですね。床の板には刻印がありました。子どもの頃の飯田線を思い出して、なんか、いい感じ。

 

         

 

今回は引っ越しの手伝いが半分でしたので、観光は鉄輪温泉と別府市街だけにしました。

鉄輪地区を丘から眺めると、あちらこちらに湯煙が見えます。さすが温泉地。

でも、道路の下からも蒸気が立ち上っているのには、さすがに、びっくり! 目

足蒸し湯があったのですが、夏のことで、とても暑くて入れませんでした。次回、冬のお楽しみにとっておきます。

 

   

 

   

 

   

 

鉄輪温泉では、「ひょうたんの湯」に入りましたが、そこの食事場所のカレーが、とっても美味しい!! すりおろし野菜がいっぱい入っているのかな? 作り方を知りたくなるカレーでした。Verdy good! コーヒー

 

   

 

 

資料館がありましたので、入ってみました。雨の水滴が温泉になって湧き出るまでの旅が立体イメージ映像で見られたり、この地域の火祭りの衣装が展示されたりしていて、興味深いものがありました。この衣装をみると、なんだか、東北のナマハゲ👹や、北海道のアイヌの衣装に似通ったものがあるように思われます。ひょっとして、東北の人々というのは、かつて九州に住んでいて、朝鮮半島から入って来た民族に北へ追われたのではないだろうか? アイヌ文化というのは、この九州由来の文化と、ロシア方面からの文化が入り混じったのではないだろうか? そんなことを考えてしまいました。面白かったです。

 

         

 

   

 

別府には、市街地にも小さな温泉施設がポツポツとあります。その代表格は、竹瓦温泉です。ここのお湯は跳び上がるほど熱くて、地元の方は入っておられましたが、私はとっても無理で、湯船の外で流すだけにしておきました。残念。

でも、その代わり、砂湯があったんですよ。砂の重さに、包まれているような安心感があって、ぬくぬくとして、とってもリラックスできました。ニコニコ

 

   

      

今回観光できたのは、ほんの一部。旅行と言えば当分、別府になりそうです。

では、また。