毎日筋トレ!

S&Cサポート代表の筋トレ日記です。

可動域が限られた筋トレは、柔軟性・関節可動域の低下を招く。

2005-05-12 | 筋トレの話

S&Cサポート代表の佐藤雄一です。



通常の筋力トレは、柔軟性の向上をもたらすと考えられますが、高重量での可動域の小さな筋力トレーニングは、結果として可動域を低下させることがあります。

可動域の低下を防ぐには、主働筋および拮抗筋の両方を鍛えるエクササイズを、関与する関節の可動域全体にかけて行うことが必要です。

ただし、収縮・伸展のバランスが悪い筋肉は、初期段階でどちらか一方だけに、可動域を制限する時もあります

以上のことから、筋力トレ後に関節可動域が狭くなっている方は、正しいフォームで行っていないでしょう。

僕のトレーニングを受けている方は、「トレーニング中はきつくて動けない気になるけど、終了後、体力はヘトヘトだけど身体が軽くなり動きが良くなると」いいます。



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