休日は自家製イカの塩辛で日本酒といきますか！！

先週、どうしてもイカの塩辛が食べたくなった。
食い意地のはってる私は食べたくなるとそれが口に入るまで頭の中はそれだけ。
淡雪羹はその場で作れるけれど、イカの塩辛は下ごしらえが重要！

刺身用のイカがまあまあ大きめのがあったので１杯購入。
荒塩でこすって皮を剥ぎ、肝がくずれないようにゲソをひきだし吸盤をしごき、あ～しんど。。。
イカを開いて、吸盤をとったゲソと一緒に一夜干しの網に入れ、駐車場へ吊るします。
天気がよければ、ベランダに吊るとこだけど、生憎の天気。
我が家の駐車場はビルトイン、窓を開ければ、風ははいるのでまあここで妥協。
肝にはたっぷり塩をしてラップをかけ冷蔵庫で一晩。
翌日、一夜干ししたイカを食べやすい大きさにカットして叩いた肝とあわせ、瓶詰めにしこれまた冷蔵庫へ。
肝にたっぷり塩をしていたので、新たに塩を加える必要はないとは思うけど、この辺りはまあ個人の好みで塩を少々加えてもＯＫです。
そして瓶詰めにする前に好みで柚子の皮の細切や針生姜をを入れても美味ですが私は七味を入れてピリッと。
防腐剤等一切入ってないので１日１回、混ぜ混ぜしながら４日～５日冷蔵庫で寝かせると食べごろに。

　　　　　　　　　　　　

☆ポイント
・刺身用のイカを使用
・生モノなので衛生には十分気をつけて
・水分がでると腐れやすいので一夜干しといかないまでも２～３時間は干した方がいいかも？
・肝は塩で１晩〆る
・１日１回必ずかきまぜる（水分がでるからね）
・肝はたたく前に塩が混じらないよう皮をはぐ

１週間も待った塩辛、うふふ、私好みのこりっと大きめのイカに塩加減もマイルド＆七味のぴりっと感がたまらな～い！！
これでま～ったり、日本酒片手に昼酒の休日は幸せ以外の何ものでもないでしょ？

朝ご飯はこの塩辛でお茶漬け、鯛茶よりもおいしいよ！
そして、夜は塩辛でパスタ。塩辛をちゃちゃっとバターで炒めパスタにからめるだけ。
浅葱をちらしてもgood、そしてパスタとからめなくても塩辛をバターで炒めただけでも十分つまみになる１品です♪
もちろん、どちらも無塩バターを使用、バター炒めの時はさらに七味をふりかけるとますます旨さがＵＰ！！