今だから話そう~障害者のきょうだいとして生きて~

自閉症で重度知的障害者の妹として経験した事、感じた事、そして今だから話せる亡き両親への思いを書いてゆきます。

何を信じてよいのやら・・・。

2007-01-23 01:50:47 | 徒然日記

久しぶりにブログを更新します。
今回はテンプレートを新しくして気分一新です。

最近、何を信じてよいのかわからないことばかりが多すぎますね。
不二家の期限切れの牛乳使用の事実を隠す「隠蔽体質」には、ほとほとあきれました。
企業側の営利主義というのか、お金儲けのためには消費者のことを無視してしまうという、恐ろしい体質は、たとえ少数といえども9名の食中毒事件を隠してみたり・・・。まるで以前の雪印と同じことをしているのですね。

私も企業の体質に疑問を抱くことがあるのですが、企業に勤める人自身が麻痺しているのではないかと考えることがあります。

これは、ある一流企業の企画部に勤めていた女性の話です。
彼女は日本で知らない人はいないという某食品会社で、インスタント食品部門に所属していました。
そこでインスタント食品に使うスープの開発が彼女の担当でした。
そんな彼女は結婚が決まってから言った言葉に私はショックを受けました。

「私は結婚後、一年間は絶対に子供はつくりません!」

これってどういうことかわかりますか?

こういうことなんです。
彼女はインスタント食品のスープの開発で毎日のように、人工的なスープを飲んできました。そのため、彼女の身体にはそのさまざまな身体に悪い者がいっぱい入ってきたので、もし妊娠して、それらがわが子の健康に影響を与えては困るということなんです。
身体に悪い物質が、自分の身体から抜け切るのに1年かかるというのです。

どう思われますか?
その企業は人の身体に悪いものを作っては消費者に販売して、多大な利益を生んでいます。幸い前述の商品は廃版になりましたが、スーパーでもコンビにでも、山ほど人の身体に悪いものが売られているのが現実です。
このように、企業に勤める人自身が、自らの身体を犠牲にしながらも、一流企業に勤めているという自負心から、どんどん消費者の健康を害するような食品を販売しているのが現実だと思います。
企業側にすれば「大量に摂取しなければ大丈夫」などという意識なのでしょうが、要は身体に悪いものを販売していると思うのですが・・・。

そのほかにも「あるある~」の納豆が「ないない」になってしまった事件も、テレビ局が捏造したということで、いったい何を信じてよいのやら・・・。
大切なのは、消費者自身がテレビ番組や企業CMに踊らされることなく、冷静に食品を選別していくことだと思います。
私たちの大切な健康は私たち自身しか守ることができないということが、今回よくわかりました。
今回、納豆製造会社もスーパーも大変だったと思います。
私は納豆好きなので、これから食べていきたいと思います。
やっぱり納豆がないとさびしいですから・・・。
でも、味や食感を良くするために変なものは加えないでほしいですね。
健康第一です!!