北海道の四季登山と読了記

週末の休みを利用して登山しています。ときどき本も読みます。

(2022-46)ニセコ西端

2022年09月17日 | 四季の山登り(2022.1.1~2022.12.31)

今日の行先は岩内岳(1211m)と雷電山(1085m)。岩内町のキャンプ場横にある登山口から登り、岩内岳を経由し、雷電山頂上を往復するコースだ。
累積標高差は1175mで雷電山までの往復時間を8時間を見込み、その時間どおり登り下りした。

リフト最終点は残骸。

岩内岳頂上は1等三角点だった。登りはほとんど雲のなかで景色を楽しむことができなかった。頂上近くから風が強くなり、ジャケットをザックから取出し、着込んだ。

リンドウはいまが盛りだ。

高層湿原。花すでに終わっていた。

2度目の雷電山。前回は朝日温泉からこの頂上を往復した。このときは5時間半かかった記憶がある。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

(096-0907) やがて訪れる春のために

2022年09月17日 | 四季の山登り(2022.1.1~2022.12.31)

「 やがて訪れる春のために」(はらだみずき著 新潮社 2020.9.15 253ページ)
主人公真芽(まめ)の祖母が住む家屋と季節の花々がたくさんある庭を中心に物語は進む。祖母「ハル」は認知症らしい。祖母は大腿骨を折り、老健施設に入ることになった。場所は千葉県佐原の線路沿いの家。ハルが入院し、庭は荒れ放題になった。真芽は日曜日だけカフェを開いたことで話が展開する。幸せという花は、どんな場所でも咲かせることができる家族と庭の再生物語で読了後、すがすがしさを感じた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする