秋さくら
『しあわせな人生を実現させる4つの法則』
「なんとなく不安」な気持ちを解消したい人へ
読了いたしました。
読書感想文は大の苦手なのですが、思ったままに書いてみようと思いメールさせていただきました。
まず始めに、大変読みやすかったです。
物語調になっているので本の中にすっと入ることが出来ました。
物語になさったのは編集者さんの提案でしょうか? 大変にすばらしい感性をお持ちの方と脱帽いたしました。
ところが、次に思ったことが「読むのを休憩したい」でした(笑)
セミナーや養成講座で伺う話が、それこそ盛りだくさん過ぎて、頭が追いつかなくなってきました。
とりあえず一読しようと思って読み終えましたが、腑に落とすためには今度はゆっくり再読が必要です。
それくらい内容の濃いものでした。
セミナー2~3回分の価値があると感じました。
もし購入を迷っていらっしゃる方がいれば、是非お勧めしたいと思います。
先にも書いたように、腑に落とすためには2回3回と読まねばならないので、本として手元にあれば簡単に読み返せるのが便利ですね。
さて内容についてですが、重要な話がありすぎてどれも甲乙つけがたいのですが、あえて「一番心に残った話」を上げるとすれば、第二章想念の法則に出てきた音叉の話が素敵でした。
心というのは、自分と相手で共鳴するものなのです。
これを想念の法則と言います。
と、先生の台詞にありました。
これのわかりやすい説明として音叉の共鳴を引き合いに出されました。
なるほどな、と思いながら読ませていただきました。
音叉の共鳴のように、心も同種のもの同士で共鳴し合うのですね。
プラスの想念感情を持つ人にはプラスの現実、マイナスの想念感情を持つ人にはマイナスの現実が現れるのですね。
マイナスの場合を長年かけて、私が実証しました。自信を持って「その通りです」と言えます(笑)
私の場合は母親と心の和解をしていませんでしたら、女性との折り合いが大変に悪かったのです。
子供の頃からそうでしたし、もちろん大人になってもそうでした。
女性に対して「この人は私を傷つけるに違いない」と思って過ごしていたのですね。
そうすると、やっぱり女性同士の関係で傷つくのです。うまく輪に入れなかったり、陰口をたたかれたりするのですね。それを見てますます「女性って嫌い」と思うようになるのです。
共鳴の恐ろしいところは、最初の反応よりもその後の反応の方が大きくなったり長くなったりすることではないかと思います。
二つの音叉が鳴ると、一つの時よりも大きな音になり、「うわんうわん」とうなるように耳に刺さることがあります。
心の共鳴でも同じなのでしょうね。マイナス同士の共鳴は、一人のときよりも共鳴したときが恐ろしい。
それを見てまた自分の側からマイナスの想念を追加するのですから、もう手に負えません。
さて私自身の話の続きですが、その後母への思いをデトックスする機会に恵まれました。
アダルトチルドレンという言葉に出会い、カウンセラーのさくらみるくさんに出会い、そうして母への思いをデトックスする方法を教えていただきました。
まだ完全とは言えないものの、数年前に比べれば各段に母への気持ちは柔らかい物に変わりました。
また母本人にも、一度手紙を書きました。数年前に送った恨み辛みの手紙にはなんの返信もありませんでしたが、今度の手紙には「嬉しい手紙をありがとう」と返事が返ってきました。
それからです。職場の女性陣のことを怖がらなくなりました。
完全とは言えませんが、かなり楽に過ごせるようになりました。
これは私の心から毒が抜けつつある証拠であろうと思っています。
長くなりました。この後は感想ではないですが……。
P82の後ろから4行目「想像できないことは、実現の仕様がありませんからね」とあります。『仕様』はひらがなの間違いでしょうか?
澤谷先生にカニが届かなかったお話に大笑いしました。先生のことですから実話なのかな、と思ったのですが、いかがでしょう?
裏表紙に抜粋されている言葉「不安になることは能力の低い証拠ではありません。今後の成功を約束するための学びなのです。」という言葉に胸が熱くなりました。
先生のサイトや、Amazonなどでの紹介文に、この一文が入っていたらもっと良かったのではないかと思いました。「不安になる自分は価値が低い」と考えてしまうマイナス思考の人には、優しく心に届くように思います。
良い本を世に出していただきありがとうございました。
購入しようっと
もちろん自分の為にも
有難うございました
ご感想の前半部分を短めにまとめ、Amazonのカスタマーレビューに投稿されるといいなと感じました。
>「読むのを休憩したい」
私もそう思いながらも、一気に読んでしまいました。
>マイナス同士の共鳴は、一人のときよりも共鳴したときが恐ろしい。
それが、家族や家系全体、会社や学校といった組織全体で共鳴している場合は相当な力になってしまいますね。
しあわせな人生の実現のため、この本の波紋が広がっていくといいですね。
去年一年間の養成講座で教わったことが、あれもこれもとぎっしりと詰め込まれている。
何十回と再読できる本。それくらい読み込まないとわからない本ですね。
秋さくらさんは養成講座を始められて間無しなのに、もうこんなに濃いテキストを手にされて、これからが本当に楽しみですね。先生も惜しげもなくこれだけのご本を出されるというのは、まだまだ余力がおありであるのでしょう。これからのご展開が予想もつかなくて、本当に楽しみですね。
薄皮をはぐように、少しずつ氷が溶けて行くように
癒しが進み和解が進んでいくのですね。
それが既に始まっていることが嬉しいですね。
秋さくらさんの、限りないご発展をお祈りしています。
いつもご活躍を伺い、素晴らしいなと感じております。
私もお芝居はよく観ましたし、部活動ですが、演じたこともあります。
劇場というのは、その空間の中でそれこそすごい『共鳴』が起きるときがありますね。役者のエネルギーが高いと、観客のエネルギーもあがります。観客のエネルギーが高いと、お芝居の出来も良くなります。そしてまた、観客に深く伝わる。そんな経験を何度かしました。
是非、お読み頂いて、また素晴らしい作品の糧にしてくださいませ。
ありがとうございました。
>秋さくらさんの感想は、京都講演会でも皆さんに披露されておりました。
えっ!?
そうなのですか!
びっくりしました。
Amazonに投稿は、思い付きませんでした。mixiにレビューは書きましたが、確かにAmazonに書くのが一番伝わりそうですね。
谷川先生のおっしゃるように、プラスの波動の共鳴が拡がるように願って、是非投稿してみようと思います。
ありがとうございました。
読ませていただきました。
中に紹介されているエピソードは聴いたことのあるものでしたが、あらためて読み返すと新鮮で、かつ「自分はまだまだ学び足りないなあ」と反省の感を得たりと、やはり奥深さを実感せざるを得ませんでした。
「共鳴の恐ろしいところは、最初の反応よりもその後の反応の方が大きくなったり長くなったりすることではないかと思います。」
と書かれていますが、自分のこれまでの経験も、この共鳴の作用の賜物であるところが大きいのか、という気はしております。
やはり自分自身を恐れずに、見つめ尽くすことですかね。
いつもお世話になっております。
澤谷先生のこれまでのご著書も大変すばらしい物でしたが、今回が一番「内容が濃い」と感じるのは私だけでしょうか。豪華海鮮押し寿司とのお言葉に、笑いました。
>先生も惜しげもなくこれだけのご本を出されるというのは、まだまだ余力がおありであるのでしょう。
さくらみるくさんを通してご縁をいただきました桑名さんが、いつだかメルマガか何かに書かれていました。
「出し惜しみしないこと」
これを思い出しました。出し惜しみしないから、余力が出来るのですね。桑名さんも、先生も、すばらしいですね。
自分自身の発展について、実は本人はよく分かっておりませんが、気がつけばこの一年で心境がかなり変わりました。泣いている時間や怒っている時間が減り、心が穏やかな時間が増えたように思います。
また繰り返し本を読み、お話を聞き、何より目の前の生活を大切にしながら、進んで参りたいと思います。
セミナーにも養成講座にも参加されている山さんには「聞いたことのあるエピソードばかり」だったのですね。
それだけたくさん学ばれているということですね。
>やはり自分自身を恐れずに、見つめ尽くすことですかね。
それをご職業にされている山さんまでも、自分自身を見つめ尽くすことを恐ろしいと感じるのでしょうか。それは本当に難しいことなのですね。
きっと多くの方が同じ思いを抱えていらっしゃるのでしょうね。
なんだか、少し安心いたしました。
素敵なコメントをいただきました。ありがとうございました。
読む回数によっても引っかかるシーンもまた違ってきますね。
一度で終わらず、何度も何度も読むことで
自分自身に染み込んでくる本のような気がしています。
『音叉の共鳴』、私も印象に残っています。
自分の中に同じ種がなければ、心の響きようがないですもんね。
いつも、ありがとうございます。