恋はもうもく

はいあがってくるしずけさをうたでみたすー

0928.月刊仲野

2010年09月28日 23時19分09秒 | 色恋沙汰α
0928.
しばらく続いた雨は、昼前に雷を伴って激しさを増し、それから降り止んだ。
家に帰って、昨日の残り、茄子の炒め、揚げ出し豆腐と残り飯で炒飯。石田先生に頂いたいしるを重宝している。ぜひtoosmellrecordsでも取り扱ってもらいたいものだとおもう。おいしいと思えることはとても幸せなことです。
CDプレイヤに入ったままのWEARE!一通り聴いてからISSUGI/Thursday
最高だとおもった。

洗い物は明日でいいかな。とりあえず食器を流しに運んで、冷蔵庫にお茶をしまう。途中、手が滑ってプラスチックのお茶のポットを床に落としてしまう。「あっ」と落としてしまった感覚ではなく「あー」と手から滑り落ちていくポットをぼんやり眺めている私を自覚した。ポットは割れてしまった。こぽこぽとお茶がこぼれている。少し疲れているのだろうか。夜だしな。気に入っていたのにな。少し悲しいような気持ちになる。音楽はISSUGIが一通りしてハレルヤズに換えてしまっていた。せめてISSUGIのままだったら、・・・何が違うわけでないが。

0927.
雨は降り止まない。少し早くにうちを出て仕事。帰って、茄子の炒め、出来合いの揚げ出し豆腐、それからさんまにみそとかみりんとかつけて小麦粉振って焼く。少し疲れた。WEARE!のトリートメントジャーニーを聴く。大きな音で聴く。最高だとおもった。買ったときはこれ賛否両論ありそうだなあっておもったけれど、いまこうして大きな音で聴くと、とても単純に最高だとおもった。ダイナミックで、よいメロディがあって、それに最高なコーラスが狙いを定めている。外は激しい雨で少し肌寒い。私はまた大きな音でWE ARE!なんて聴いている。

0926.
八王子でサッカーとした。朝10時集合で部活みたいだなっておもいながら、久しぶりのサッカー。新しいトレシューを買う。ナイキのハイテクっぽいやつ。口でどう言おうが、この消費が行政代執行への一つの回答となることには間違いない。3999円、私が彼を肥大化させるという事実だ。ナイキの靴買ったって喜んで河原でボールをける。走る。心地よい疲労がある。とてもたのしい。またやりたいなっておもう。トレシュー買ったし。センスレスに戻って、初めてウイニングイレブンをやる。とてもおもしろいとおもった。おもったが全然勝てなくて、イライラする前にやめる。それから阿佐ヶ谷nextsundayで恋はもうもく。よいところだったようにおもう。音とか。きもちよくうたうことが出来た。夜が来て雨が降り始める。

0925.
荻野タカシもダンスウィズミーも私に勇気をくれたが、今日はスコットベジタブルズがとにかく最高で、最高だ!とおもった。ふるふるとなった。本当に小野寺くんとかトングウさんに観てもらいたいとおもう。

0924.
月刊仲野、久しぶりに川又慎に会う。久しぶりに会ってすごくイヤなヤツになっていたらどうしようと危惧していたが、杞憂だった。川又さんはやっぱりいい人だった。安心した。今日はscribblerのスタジオだって言って、来月10/9に久々に西荻でアブフォールとかとやるって言うから観たいなあと思うけど、私は翌日が京都なので厳しいかなあとおもう。

今月のゲストは三村京子さんで、彼女のようなパンクとかハードコアーとか(センスレスレコードに置かれてるようなレコード)とあまり接点のない人を呼ぶと少しどきどきする。センスレスの床に座って彼女の歌を聴くのは少し不思議な感じがした。最後に一曲と彼女は言い、まさかここに来てHello, west orangeが聴けるだなんて思ってもみなかったものだから私はとてもうれしくなる。翳りと湿度に満ちたブルージーな彼女もいいなあとおもうけど、私は1stの彼女のセンチメンタリズムに溢れたうたはやっぱり好きだ。新しいアルバムが楽しみだな。

終わってシノザワくんとかとセンスレスの前に座って他愛ないことを話している。回答を準備していない政治的な質問をされてあわてる。ナイキパークの(?)行政代執行についての意見をまとめておかなくてはならない。今日は急に冷えた。Tシャツにカーディガンの季節がようやく来たのだ。少し雨がぱらついてきている。0:16、私は0:19発中野行きの最終電車に向かってかけだした。四年前、確信犯的に終電を逃した私は、今夜どうしてそうしなかったかとおもう。そこに常崎典久が居なかったからというだけの理由ではないだろう。

一人中央線に乗って頁をめくる。今更ボリス・ヴィアンなんて手にとってサブカル少女たちとの会話の糸口を探している。「それにしてもだ」とコランは言った。「人はそう変るものじゃない。変るのは物事だよ」不意に目に付いた一文に考えさせられそうになるが、センチメンタリズムに浸るまもなく私はまどろみの中へ沈み込む。

腹が減ったのでうちに帰る途中でラーメン屋に立ち寄る。帰りが遅くなるといつもそのラーメン屋に行く。一、二週間に一度ほどのペースで行きながらそこでは「ラーメンかた」「替え玉かた」「お会計」くらいしかことばを発しない(たまに「たまご」)。着いたらば予想外の行列、金曜日の夜、こんな雨の中並ぶ気にもなれず、セブンでカップラーメンを買って帰る。湯を沸かしカーディガンの裾でもってやかんを持つその手のぬくもりに千葉での独り暮らしを少し思い出すが、センチメンタリズムに浸るまもなくカップラーメンをすすり、やっぱりうまいものではないなと確認する。今夜は浜田真理子を聴きながら眠ろう。私は彼女が好きだが以前板さんにそういうと「おばちゃんじゃん」とバカにされた。寝て起きたら明日は早稲田に行こう。荻野たかしとダンスウィズミーが、それからスコットベジタブルズが私に勇気をくれることを望んでいる。相も変わらず他力本願の日々だ。


月刊仲野、次回のゲストが決まりました。
●10/22(金)
月刊仲野 @八王子senseless records
恋はもうもく vs 山口将司(from bed)
open 13:00 // start 21:00 charge free!


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