Ｓｃｈｏｏｌ Ｒｕｍｂｌｅ二学期 第２６回を見て寸評＆総括

　今回は、八雲に謎の少女が重要なことを問いかけるお話。

　この少女、確かOVA版に出てたんだよな。八雲の奥底に封印している心情を呼び覚ますような役割を持っている。
　こうして見ると…やっぱり播磨を誰が仕留めるかが問題のような気がするなぁ…
　散々言っているとおり、メインクラスの女の子には誰一人として不幸になって欲しくない。

　となると、あぶれずに済むカップリングは…

　天満烏丸　八雲花井　美琴麻生　お嬢播磨

　ってところなんだけど、八雲花井だけがどうしても有り得ない事が発覚。他の組み合わせに関してはいつ結ばれてもおかしくないが。この組み合わせ表、前に書いたかな…

　それにしても、この幼塚本姉妹エピソードってかな～り最近の原作だよな。やっぱりここまで追いついてくるものなんだなぁと感慨深い。いよいよ修学旅行編に突入…というところで明確な〆もなく、第一期と同じように自然に（ちょっとだけ全員集合感があったが）終了だもん。第三期があると考えて差し支えなかろう。その時は是非夕方ワクで…無理か。

　それにしても塚本姉妹はめがっさ可愛いにょろ～。いやいや、拙者はそんな趣味は御座らん。…いや、二次元無罪だった！ではいっただっきま～す！

　常々謎と思っていた塚本父。
　幼い姉妹を二人残して、父も母も何処へ行ってしまったのか…未だに説明がない。説明されていないと言うことは、詮索しなくても良いということなのかそれとも後で感動的な貧乏姉妹的過去が語られるのだろうか。

　お話：★★★★・やーもやーも！
　作画：★★★★・流石は最終回。キャラデザの人が作監だとキレが違う。



　

そうかつしすぎて　そんはない

　さて、至極真っ当に第一期を引き継いで始まった本作。原作付きで、しかもそれをかなり忠実に再現していることから、ストーリー的な感想というのはあんまり無かったりする。
　考えてみれば、第一期が終わった時点で第二期制作は織り込み済みだったのかな。

　それでもやはり映像化というのは楽しいもので、キャラ達の元気なやり取りを…もっと言ってしまえばお嬢と八雲が動いて喋るサマをまざまざと見せつけられたのは何にも勝る眼福であったと言えよう。

　ただ、深夜ワクに降格？したことで、懸念であった作画の劣化（と言っても大崩壊などとはとても言えない。せいぜいちょっと不安に思う程度）がしばしば垣間見られたのは残念だった。夕方ワクの第一期で不安な回は覚えている限りたった一回
しかなかった。
　コミカルな男性陣という他の見所もあるけど、やっぱり可愛い女の子至上主義な作品だし。

　このままではストックを吐きだしてしまう…と思ったのかどうかは知らないが、時折挟まれるオリジナル話は微妙なものが多い。つくづく原作は完成されているんだなぁ…と思った。

　それでも、全体としてみると、監督が変わったにも関わらずそのテンションは不変といって差し支えなかろう。願わくば、三学期で締めてもらいたいものだ。



　お話総合：★★★★・上々。
　作画総合：★★★★・それでもまずまず。動きもあった。
　OP評価：★★歌がウザい。
　ED評価：★★★★後半の塚本姉妹のものしか評価する気になれませんな。
　キャスト適合：★★★★★もはやこのキャストしか考えられませんよ。南里さんが交代したのは残念だが、MAKO様も味があってなかなか良かった。
　最高回：お嬢と八雲が活躍する回ぜ～んぶ♪

　MVC（Most Valuable Character）：お嬢と八雲と播磨。結局、二学期は彼女ら中心だったような気が。

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