サトシアキラの湾岸爆走日記(自転車でね♪)改

一言:ここは俺が引き受けるから、早くクリスマスを……!

ささめきこと 第13話・「CALLING YOU」を観て寸評&総括

2009-12-31 10:13:21 | 舌足らずアニメ感想(放送終了もこちら)
 なんと……穏やかな……

 第13話、最終話であります。果たしてこの一筋縄ではいかない純夏・汐の関係がどうなることかと思ったけど、取り立てて決着を急ぐこともなく、まあこんな感じで良かったんじゃないだろうか……という気にはなっている。物足りないことは物足りないけど……お互いにとってお互いがもはや連絡すら欠かせない関係になった、ということでいいのでは。

 汐のヤキモチというか焦りというか、そういう姿がとても愛らしかった。同時に、純夏を心の中で思うオトメの心意気というか……基本的に『連絡が取れない→連絡が取れた』という流れのみであったとは思うが、その夏の情景と共に、まことにじっくりと描かれていて、また夏がやってこないかなと思わせられた。いいね、結果的に何かが結実したワケではないけど、こういう結末も『投げっぱなし』とは違って、良いものなんじゃないかな。女子部設立云々はどうなったのかと……ま、いいか。

 ……でもね。それ以上に個人的に喝采を叫びたかったのは……
 
 長谷川“エガちゃん”静香さんのお声を久しぶりに聴けたことだよおおおぁぁぁああぉぉ!調べてみると、ラジオのお仕事はなさっていたようだが、アニメのお仕事は……うう……うう……待ってましたよボクは。またこれから、あのお声を聞けることを願っております。



――総括――


 初回の心苦しい展開があってこそのこの作品ということが分ってきたからいいものの、あれで断念した人がいたらもったいないかもしれない。まあ、それ以外はまったりと楽しめる、佳作であったとは言えるのではないだろうか。
 純夏と汐とその他の面々の、憎まれ口を叩きながらも楽しそうなやりとりが微笑ましかった。

 劇判も、俺はそれほど知識がないので普通の作品はスルーしがちだったけど、この作品に限ってはなんとなく心に残った。不思議なものだ……どこがどうとは説明できないのがアレですがね。


  というわけで……総合的にはとても楽しませてもらいました。登場人物が愛おしいのがよいよい。


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