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生活

とりとめもなく

アルカトラズ

2020年02月29日 23時28分33秒 | 読書
久しぶりに本読んだ…
ていうか、ずっと読んでたの。去年の10/16から読み始めた島田荘司先生の

「アルカトラズ幻想」上下巻を、4か月半かかってようやく読めた…読み終わった。
島田荘司先生の作品ではあるが御手洗ものではないし外国が舞台になっている。
話がいろいろ、恐竜時代のことやアルカトラズで囚人生活、パンプキン王国に行ったりして、こりゃいったいなんなんだ…ただ読んでいるだけで手応えがない…
意味がわからなすぎてこの先どうなるのかな?っていう気にすらならない…
ただ読んでるだけ…
でも重力論文は面白い…
こんなのが許されるのは島田荘司くらいであろう。
しかしエピローグに来てもうれつに面白くなった。ここまで我慢したかいがあった。
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23区23時つづき

2019年10月16日 22時50分24秒 | 読書
昨日途中で終わった本の感想をなぜかつづきで今日書いてみる。
読んだのはこれ

「ピエール瀧の23区23時」
昨日は16章までのことにふれたのでその後だな。
17章は豊島区。私個人の印象としてはサンシャイン60だな、なんていうか子供のころの2大建造物といえば東京タワーとサンシャインていう世代ですので。
ピエールさんは巣鴨とか大塚のバッティングセンター、その後池袋まで歩いてた。
最近はビバラが池袋に移転したから池袋やたらと行くようになったけど、15年くらい前は池袋PARCOに好きな洋服屋があってそこよく行ってた。今はほとんど服にお金かけないけど。あと大塚というと、高校生の時にひと夏だけ従姉と夏期講習に行ってた塾があった土地である。あの頃は駅前にベッカーズがあった。
なんか自分の思い出話になっちゃったから次
港区はスター中のスター地域って感じだな。ピエールさんたちは東京タワーと六本木のキャバクラに行ってた。でも私にはあまり刺さらなかった。
練馬区の章は面白かった。練馬区はもともと板橋区の一部で、農民一揆みたいな感じで1947年に独立したんだって!知らなかった…
練馬はビバラがあった頃は毎月行ってたけど(またこの話か!)今はビバラ池袋に移転したから練馬にはまったく行ってない。
ピエールさんたちは石神井公園駅近くでレンタサイクルを借りてぐるぐるした後また石神井公園駅に返しに来てた。23区内唯一の牧場とか行ってたけど、そんなことより衝撃的だったのがお隣の埼玉県新座市の中に練馬区の飛び地があるという事。
地図で見たらほんとにあった↓

(手書きのは私が書いた。説明がバカみたいですいません↑)
この本の当時は6世帯13人がこの埼玉県の中の飛び地の東京都練馬区で暮らしていた。1974年に都と埼玉県とで埼玉に編入するということに決まったらしいが住人全員の賛成を得られないと実行できないのでいまだに練馬区なんだって。そりゃまあ埼玉がいいか東京がいいかといったらおのずと答えは決まってるが…
はじめのうちは飛び地といってもあの町田みたいな、神奈川のなかに東京があるみたいなピョコっと突き出てる感じかと思ったんだがね。
ちょっと面白かっよ、飛び地。
その次の荒川区は南千住の駅のむこう川沿いにウォーターフロント的に高層マンションがならんでいるがこちら側は山谷のアーケード(地べたに人が寝てるとこ)で、あっちに住んでる人たちは絶対にこっちに来ないよ、たぶん無かったことにして暮らしてるんじゃないかなという考察が面白かった。
足立区編は北千住駅スタートで老舗キャバレーのハリウッドでオーナーにお話をうかがうというのがメインだが、こういう人たちはもれなく面白い。
次の板橋区は案内人として板橋出身の荒俣宏さんが出てきてかなり盛りだくさん、でもこれといった話題はなかった…
最後はわがまち墨田で、この本が出た頃はスカイツリー開業直前て感じ。世間はワーワー騒いでたが地元ではとくに何事もなく、いまだに何事もない。でっかいソラマチというショッピングモールができたなあくらいの気持ちで私はいます。
向島の芸者さんのお話は面白かった。
23区全部感想書いちゃった。ほんとにこの本は面白かった。
ふー
やれやれ
明日は旅に出るのでもう寝る。
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23区23時

2019年10月15日 23時59分00秒 | 読書
私は本を読むのが好きだが小説仕立てになってないとあまりうまく読めないので実用書とか啓蒙書みたいなものは読まないし、まあとにかく小説以外はあまり読まない。というか読みにくい。
でも3年くらい前に直感的に、面白そう!と思って買った本があって、小説じゃないからなかなか読むきっかけがなかったんだけど最近読んでみたらこれが本当に面白かったの。これ↓
「ピエール瀧の23区23時」

ピエールさんが夜の街をただただブラブラするという本なんだが、私も夜の街をブラブラするのが好きなので本当に面白かった。 
23区それぞれ散歩している様子を記しているから23章に分かれていて、なぜか我がまち墨田は最終章だった。とくに意味はないと思うけど。
面白かったのをピックアップするとすれば、
第1章、第2章の台東区中央区はそんなに面白くないんだよな、まだ手探り状態というか。
浅草とか築地なんていうスター地域のことを書かれても面白くないじゃない。でも浅草からちょっと歩いて山谷のほうに行くと歩道橋の上にフレッシュな人糞が落ちてたり地べたに布団敷いて寝てる人がいたりというのがちょっと面白かったな… 私もバッハ(山谷のほうにあるカフェです)に行った時そういうの見た。
第3章の大田区は私の好きな蒲田の商店街とその中にある蒲田温泉(知らなかった…)とか出てきて良い。たまたま双子座流星群のひで、土手に星を見に来てる男子高校生に「俺ピエール瀧という怪しい者なんだけどさ、キミいい趣味してるね。夜中にひとりでこんな所に来るなんて」って話しかけたりしていた。そしてピエールさんたちも流れ星を2個観られた。
その次の新宿もなんとなく新大久保のコリアンタウンというスター地域でまあべつに…って感じ。
次も千代田区で一流の区って感じするけど、武道館の近くで傘を拾ったらその後すぐ降りそうもなかったのに雨が降ってきたという箇所だけなんか面白かったな…
第6章北区はララガーデンという商店街のレコード屋さんとのやりとりがよかった。とにかく私は商店街が好きなんだなあと思った。
渋谷区では渋谷区育ちの森山直太朗が案内人として出てくるがあまり役に立つ感じでなく、いつも気になってたことをピエールさんに一緒にやってもらうみたいな彼の希望を叶えるみたいな回に結局なっちゃう。
麻雀屋を経営している元・伝説のジゴロが出てきた。そういう人ってだいたい面白い。
その次の杉並区と品川区はとくに印象がない。杉並は阿佐ヶ谷高円寺などが、品川は全体的にスターぽいから私はあまり興味ないのだろうか。
江戸川区はインドの食料品屋さんを経営しているインド人のかたとかその配達先のインド人家族の話が興味深かったなーなんかしみじみとした良い回だった。
目黒区もあまり印象ないなあ、中目黒とか大橋ジャンクションとか行ってたが…
文京区の回は東大を軸として頭の良い人たちがたくさん出てきた。私はとは無縁の世界だ…と思った。
江東区は深川から屋形船乗ってたけどふだん私が屋形船乗らないからそんなにピンと来ないな。お客さんとかからファブリーズ的ないじりをされてたからちょうどこの時期にピエールさんがファブリーズのコマーシャル出てたんだろうねえ。私はその時のファブリーズのコマーシャルいちばん好き。奥さん役は西田尚美さんだった。
中野区世田谷区はとくに印象なし。中野区住まいの若手芸人が何人か出てたけどあまり散歩と関係ないような。世田谷区は地方から来る人には憧れの土地なのかしら?世田谷区に憧れるというのはたぶん東京の人にはない感覚だと思う。
葛飾区はとにかく立石の再開発。下町地域と再開発は切っても切れない話題なのだと私は思う。

なんかめったに読まない感じの本なのに何でこんなこと細かく書いてるんだろうか?もう眠くなってきたから明日続き書こう…
べつに続けなくてもいいんだけどさ。まだあと7区残ってる。
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旭川の話

2019年10月05日 23時59分00秒 | 読書
最近読んだ本↓

「櫻子さんの足下には死体が埋まっている 狼の時間」
久しぶりに櫻子さんシリーズ読んだ。なんか初期の頃よりはあまり入れ込んでないけどとりあえず読んでます。
これは「狼の時間」と「午前四時のノック」という2作収録。
館脇少年が単独行動で危ない目にあうなんだか物足りない話であった。この小説には花房というモリアーティ的な黒幕がいるんだけどなんかどうも、なんでもかんでもそれにこじつけるのちょっとなー、というに気になってきた。
そんなふうにほのかに文句言いつつ次に読んだ本はこれ↓

「櫻子さんの足下には死体が埋まっている 八月のまぼろし」
これは「片羽の鳥」「雨降る夜の怪異」「八月四日のリジー・ボーデン」という3編収録。「片羽の鳥」はともかく、その他の2つは面白かった。「雨降る夜の怪異」はその状況(みんなで車乗ってる時に怖い話をする、という状況)を想像するとちょっと面白い。「八月四日」は10年前の猟奇的な事件の真相はじつは…というよくある感じだけど面白かった。
このシリーズには人の心を操る、という行為がよく出てくるけどそんな簡単にできるもんなのかね。
あとヒステリックな女もよく出てくる。

主人公たちが旭川在住なので北海道、とくに旭川がよく出てくる、旭川行ってみたいな。私にとって旭川のイメージといえば、三浦綾子の氷点と巨人の北海道シリーズ(スタルヒン球場)である。
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ノーマンズランド

2019年09月07日 23時53分04秒 | 読書
本を読むペースがめっきり落ちました。もっと読みたい気持ちはあるのたがスマホをいじる時間が増えた。
よくない。

最近読んだ本↓

誉田哲也「ノーマンズランド
姫川玲子シリーズです。
葛飾で起きた女子大学生の殺人事件で捜査線上に浮かんだ男がどうやら別件で本所署に捕まってるらしい…
しかしそっちのほうの事件が怪しすぎるとゆーことで玲子もガンテツもそれぞれ個人で嗅ぎまわってるうちにもっと重大な事件が正体を表す!国家規模になっちゃうからね…
という話で、いつものようにはじめのうちはなんのこっちゃなエピソードがどんどんつながってくのが面白い。
しかも本所署といったらうちの所轄ではないか。フィクションなのになんかヒヤヒヤしました。
姫川シリーズもいろいろ出てるけど全部読んでるが、もういろんなこと忘れてるからまたストロベリーナイトから読み返したいよ…でも気力がない…
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セル編

2019年05月24日 23時49分24秒 | 読書
もうなんやかんや3か月くらいかけてドラゴンボール読んでる。
マンガ読むの遅いからいまだに終わらないよ…いま32巻

セル編始まった
このあたりの表紙がかわいい。

あんなに好きだったのに終わりのほうはほとんど覚えてない。むーちゃんと共通の話題を作るために読み返してる。
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櫻子さん

2019年05月08日 23時59分00秒 | 読書
最近読んでた本↓

太田紫織「櫻子さんの足下には死体が埋まっている はじまりの音」
もう何冊目か忘れたけど櫻子さんのシリーズを読んでます、一応第一作から順番に読んでるんだけど、何冊めか?どのタイトルがどの内容だったか?作品の順番?等々、学生時代だったら覚えるつもりもなくとも覚えてたようなことが、まったく覚えられん。
古本屋で地道に買って順番に読んではいるが、とにかくすでに持ってるやつを買ってしまわないよう細心の注意をはらってカバーの裏の作品リストをじーっと見て慎重に買ってる。
今のところまだ間違いはないが買ったやつが増えてきたから本当に気をつけなければ。
肝心の内容はというと、ライトノベルふうのくせにシビアで面白いでーす!
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ビーナスって

2019年04月20日 23時32分48秒 | 読書
最近読んでた本↓

東野圭吾「危険なビーナス」
なんかさ…東野圭吾の作品で、タイトルのセンスどうなの?みたいのあるよね…恋のゴンドラとかさ…
これもなんか、変な予感がしていたのだが、なんか変な話だったよ
読みやすくて面白そうな感じがはじめのほうはしてるんだけど地味な話だし主人公は惚れっぽいし謎の部分がボンヤリしてるし、なんだかな~~と思ってたんだけど、最後の20ページくらいから急に面白くなってきた。でもそこからすぐ終わった。なんか少年向けミステリマンガみたいな感じだった。
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発見日本

2019年04月13日 22時41分27秒 | 読書
最近これ読んでる↓

あきこさんにいただいたお城の本
6年くらい前のだから熊本城は元気だし姫路城は白くない姿だけどそういうのもいいよね!

↑今度このへん行く予定。
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ゴーグル男の怪

2019年04月08日 23時36分54秒 | 読書
最近読んでた本↓

島田荘司「ゴーグル男の怪」
ずっと気になってたけどようやく読んだ。ちなみに御手洗シリーズではない。
とある街でタバコ店のおかみさんが殺されて、その後あちこちでゴーグルをした不思議な男が目撃される。
タバコ屋を殺したのは誰なのか?ゴーグル男とは?そして原子力関連会社にまつわる噂は?
みたいな、すごく面白そうでしょう。でも島田荘司作品をこれから読んだ人がいたとしたら、「ハ?」という感じだろう…
私はこのクセの強さとモヤモヤに慣れていますが…でも結局は面白いんだよね!
次は楽に読めるようなやつを読む。
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