バケツ稲のバケツの中にいたオタマジャクシが順調に育っています。
このオタマジャクシはほとんどアマガエルでしょう。目が離れていることや体の中央に黒点があります。
田植えの終わった6月初旬以降に産卵され、オタマジャクシになりました。また6月末にも二度目の産卵があり、オタマジャクシが増えていました。
ニホンアマガエルは樹上での生活に適応していて、水辺の植物の上や森林などに生息します。水辺に住んでおらず、繁殖時だけ水辺に依存しています。立体活動が巧みで、ある程度乾燥に強いことから都市部等でも見かけられることもあり、普通種です。
里道に置かれたバケツの中に産卵する可能性が高いのがアマガエルです。変態するまで水があれば、足の吸盤を使って里山へでかけるでしょう。