「平針の森」を公有地化していただきたい決議文

　「淵の森の会」会長の宮崎駿さんから、「COP10」の成功を願うとともに「平針の森」を公有地化していただきたいという激励をいただきました。この平針の里山である「平針の森」を「名古屋のトトロの森」と呼んでいただきました。そして、ぜひ、未来の子どもたちに残していただきたいという強いメッセージです。これは、１月２４日に宮崎さんから代表に手渡されたものです。
　また、平針の里山保全のため、名古屋のトトロの森基金の募集と平針の里山保全協議会の会員募集が始まります。このことは、またお知らせします。

冬の農機具小屋

　１月。冬の里山の農機具小屋と田んぼ、畦です。
　冬枯れの雑草が伸び放題の様相です。農機具小屋のトタン板もサビが目につきます。原風景も手入れされないと、何となく寂しく感じます。田んぼの水溜まりに水があることが救いです。
　さて、１月２５日（月）の中日新聞朝刊に里山の記事が掲載されました。保全協議会の代表らが「淵の森」を訪れ、宮崎駿監督から市長に求める決議文を手渡されたというものです。
　http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20100125/CK2010012502000029.html

新しい掲示板と旗

　先日、色鮮やかな新しい旗を紹介しました。平針の里山保全の運動が新しい局面を迎えていることを象徴しているようです。心機一転、節度ある行動をするということでしょう。
　ところで、里山の入り口前にある掲示板も新しくなっていました。これはちょっと前からですが、以前よりしっかりしたものです。掲示スペースも広くなり、より里山にふさわしいデザインです。
　一度、実際に掲示板をご覧ください。そして、里道も歩いてほしいです。次回、１月１７日（日）里道を歩こう会が行われます。

新しい旗

　平針の里山を開発から守る新しい旗ができました。里山の入口などの場所に、新しい旗が追加されて立っています。
　写真は、個人のお宅の壁に垂れ下げられた大きな旗です。かなり遠方からでもよく見えます。
　
　不本意ながら開発の許可が出た現状では、開発から里山を守るために新たな目標を立てて活動します。開発を阻止する為の活動を行います。
　
　今後の予定　１月１１日(祝・月)緊急集会。１月１７日(日)里道を歩こう会。
　　　　　　　詳細は、平針の里山保全連絡協議会まで。

緊急集会

『平針の里山の今後を考える集会』を開きます。
日時：２０１０年１月１１ 日（月・祝） 午後２時～
場所：シティコーポ島田東 集会所

平針の里山保全連絡協議会
URL http://www.wa.commufa.jp/~hirabari/index.html

２０１０年新年

あけまして　おめでとう　ございます

新しい年を迎え、活動も新しい局面を迎えます。

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声明文　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成21年12月22日
　平針の里山保全連絡協議会は、平針の里山(平針黒石）の開発許可の差し止めをします。
　開発に関しては、断固反対します。

　１、この開発は、申請にいくつもの問題があるとして、日本環境法律家連盟が見解文を提出しています。
　　　名古屋市におきましては、これを適正に審査していただきますよう要請いたします。
　２、平針の里山の保全を求める署名は、3万人以上集まっており、最近の報道などからも市民の期待と要望は高まっています。
　　　市長が開発を止めるという英断をされることを強く求めます。
　３、平針の里山保全連絡協議会は、今後も粘り強く保全に向けての活動を続けます。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平針の里山保全連絡協議会
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