10月25日(月)から、業者の樹木伐採が強行されています。里道がバリケードで封鎖されています。市の公有地である里道へ入ってはいけないとは、おかしなことです。
COP10が開催中に工事を強行するとは、驚きです。大勢のマスコミ、市民団体が注目しています。話題にしているブログを見つけました。
http://blog.goo.ne.jp/ta43447/
まだまだ、多くの意見が世界に向けて、発信されそうです。国際会議を開催しているのに、足元で開発工事なんて、笑い話にもなりません。
そして里山では、この地をすみかとしていた多くの生き物たちが逃げまどっています。
ただ、里山は絶対に残すべき自然なのかが、私には判断できません。
開発に反対してみえる方々は近隣の住民の方ですよね?里山をすみかとしている生き物たちは、近隣の方の住んでいる家も建つ前はそこがすみかではなかったのではないかと考えると矛盾を感じてしまいます。
わたしたちも住む家を壊し、自然の状態に戻して、どこか他の土地で暮らしますから、業者の方も里山の自然を壊さないでください。と訴えるのなら理解できます。
こういう理屈はおかしいでしょうか。
多様な価値観、意見があって当然と思います。その中からよりベターな選択をするのが本当だと思います。賛否両論あるのが進歩の始まりです。
業者も住民も生活があります。自分中心に考えざるえないのでしょう。しかし、木を見て森を見ず。とならないように、対処し行動したいです。
この平針の里山の価値は、大都市名古屋の中で、雑木林、ため池、田んぼなどがコンパクトに残された里山風景です。開発しては元に戻りません。
過去を生かさなくては未来はありません。