田んぼの水たまり

　一番上の田んぼです。最も水がなくなりやすい田んぼです。台風以後、水が少し流れ込んでいます。掘った後に水がたまっていました。
　この水たまりにヌマガエルとアメリカザリガニがいました。さすが生き物たちはたくましい。
　カエルもなかなかいない昨今。いるのは特定外来生物のウシガエルばかり。田んぼのカエルーヌマガエルがこれだけいるのも都市では珍しい。
　

台風後

　１０月８日（木）の台風１８号通過後、初めて里山に入りました。この台風、名古屋地方に９０ｍｍの降水量をもたらしました。久しぶりのまとまった雨で、警報も出たため市内の小学校は午前中休校になりました。大きな被害も出ることなく、通過していき、恵みの雨をもたらしたといってよいでしょう。９月は全然、雨が降っておらず、今年最低の降水量でした。
　さて、写真は一番上の田んぼへの水路です。８月３１日の写真では、カラカラでした。本日は水が流れていました。約１ヶ月ぶりに上の田んぼは湿地状態となっていました。小さなため池から水が流れ込んでいるためです。やれやれ、ホッとしました。どの田んぼも湿地状態であって欲しいものです。
　一番大きなため池など満水状態でした。
　　

秋の水路

　田んぼ脇の水路です。秋まっ盛り。稲刈りの季節ですが、当然ここの田んぼでは稲刈りが行われません。いつ黄金色に染まった田んぼで、収穫の秋が迎えられるのでしょうか。
　水路近くでは、秋の七草ーハギが咲いていました。水路の中の稲も頭を垂れています。
　２番目のため池からこの水路に水が落ちます。そして、二つの田んぼへ水が入ります。水の流れを少し変えたため、水路に沢山水が入るようになり、二つの田んぼ全体に水が行き渡るようになりました。