平針里山

天白区平針にある里山の情報です。

ため池1・2

2009-01-29 22:30:43 | Weblog
 平針の里山の4つのため池の二つです。
 棚田への水の供給源は、この一番大きなため池とそのすぐ下流にあるため池2の二つです。
 この里山では大きめのコナラ側から、隣接する住宅がため池越えの木々の向こうに見えます。二つのため池の間に小さな護岸があります。このような素晴らしいため池が住宅のすぐ近くにあるとは、想像もできません。

ため池4

2009-01-17 23:20:20 | Weblog
平針の里山のため池4です。

この里山の一番小さなため池です。
アメリカザリガニとウシガエルが確認されています。ともに外来生物で、多くの生き物を食べます。

ため池は、多くの役割を担っています。生物多様性にとって重要であることをそろそろ再認識する時期と思います。

トンボは、陸と水を行き来する生き物。その幼虫のヤゴは、水中で生きます。トンボの種類によって好みの環境がいろいろです。ですから、ため池にいるトンボの種類で、そのため池の周辺全体の自然環境の豊かさが分かるのです。

ため池3

2009-01-12 22:34:53 | Weblog
 平針の里山のため池その3です。
 この里山には4つのため池があります。その一つです。
 ため池には魚、水生生物、植物が棲息しています。
それらを餌とする鳥も訪れるでしょう。
 また、近くに島田湿地がありますので、トンボの移動が考えられます。
 貴重なため池は、ぜひ残したいものです。

 平針の里山を守る会のホームページもあります。
URLは、以下です。こちらもご覧になってください。
http://www.wa.commufa.jp/~hirabari/index.html


ため池2

2009-01-11 21:04:44 | Weblog

 平針の里山のため池です。
先のため池の下流にあります。このため池から棚田に水が流れます。
 命の水。田んぼは水田というように水がなければなりません。
そして水があれば、多くの生き物たちが生きることができます。
 名古屋市内にある「ため池」は約111ヶ所。多くは利水に使われていましたが、現在は治水の利用が多くなっています。今一度、利水も考える時期にきています。生物多様性にとって「ため池」は大変重要です。


里山のため池

2009-01-11 20:08:09 | Weblog
はじめまして!
ブログを開設しました。
名古屋市天白区平針にある里山の情報を発信したいと思います。

 平針の運転免許試験場の西側に広がる緑地帯。
この地に4つのため池、果樹園、棚田3枚があり、
里山の原形を残しています。
 生物多様性の重要性から、今、日本の里山が見直されています。
SATOYAMAなどと国際語となっています。
 今一度、現存する里山を見直したいものです。