立てば芍薬座れば牡丹踊る姿は薔薇の花?

古希から喜寿へ向かうGrandmotherが、つれづれなるままにシニアライフをつづります。

オバマ大統領ヒロシマスピーチで最も感動した箇所です

2016-05-30 11:06:01 | 日記
5月27日午後5時より、テレビの前に座り、ずっとオバマさんを見つめていました。スピーチも同時通訳の声が煩くて、あまりよく聞き取れませんでしたが、翌日、北海道新聞に載っていた英文をよんでいて、「おかしいなぁ!一番感動した部分が抜けている」と残念に思っておりました。今日、ようやくその部分がわかりましたので、記録に ととめておきたいと思います。(日本語訳です)

『私たち人類は、過去で過ちを犯しましたが、その過去から学ぶことができます。選択をすることができます。子供達に対して、別の道もあるのだと語ることができます。

人類の共通性、戦争が起こらない世界、残虐性を容易く受け入れない世界を作っていくことができます。物語は、被爆者の方たちが語ってくださっています。原爆を落としたパイロットに会った女性がいました。殺されたそのアメリカ人の家族に会った人たちもいました。アメリカの犠牲も、日本の犠牲も、同じ意味を持っています

アメリカという国の物語は、簡単な言葉で始まります。すべての人類は平等である。そして、生まれもった権利がある。生命の自由、幸福を希求する権利です。しかし、それを現実のものとするのはアメリカ国内であっても、アメリカ人であっても決して簡単ではありません。

しかしその物語は、真実であるということが非常に重要です。努力を怠ってはならない理想であり、すべての国に必要なものです。すべての人がやっていくべきことです。すべての人命は、かけがえのないものです。私たちは「一つの家族の一部である」という考え方です。これこそが、私たちが伝えていかなくてはならない物語です。』

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