パソコンレッスンの現場

PCインストラクター、短大講師のエッセイ

坂本龍一 /04

2006年10月09日 | 気になるDVD,CD
最近、白河夜船の前に聴いているアルバムです。 ジャケットデザインも、曲も秀逸です。 Merry Christmas Mr. Lawrenceは 北野武のイメージが強いのですが、聴いていると旋律に溶けていきます。 そして、このアルバムのこの曲はビアノだけというのがポイント。 サントラ盤のようにオーケストラが入りません。 それがより心に打つのです。 この曲は埼玉の友人Sの家でよく聴いた曲でもあり . . . 本文を読む

奈良美智 Take me there

2006年09月29日 | 気になるDVD,CD
私のiPodはもっぱら音楽専用でした。 奈良美智さんの絵が見たくてCD-Rを買いました。 ほとんどの絵は以前にみたことがありましたが、 改めてiPodに入れてその絵をみて、ウズウズする感じです。 自分自身の世界と可能性が劇的に変化した気がします。 つまり、アートを身近な存在として携えることができます。 奈良美智さんの絵の向こうが見え始めます。 次に何をiPodに入れるかは可能性の始まりです。 . . . 本文を読む

スタンドアップ

2006年08月18日 | 気になるDVD,CD
 ノースカントリーという原題です。  日本でいうと北海道の寂れつつある炭鉱の町でのセクハラ物語。  これも実話をベースにしています。  主演のシャリーズセロンが名演にして美しい母親です。    先日紹介したエリンブロコビッチの娯楽性なしに感動的です。  ニュースなどでは見えないアメリカの一部が見えてきます。  重たい実話ベースでセロン本人が取材して役作りしたこと。  さらに、エキストラに実在 . . . 本文を読む

エリンブロコビッチ

2006年08月15日 | 気になるDVD,CD
 アメリカ公害訴訟で最大の和解金を得た実話ベースの映画。  訴訟をうごかした中心人物がエリンブロコビッチ。  実在のエリンブロコビッチは映画ではウェイトレスで登場。  印象的な女性ですが、ジュリアロバーツは華があります。  情熱とお色気で人々を動かしたことは実話に基づいています。  公開当時、ニュース23でチクシさんが元気なアメリカを写していると評価。  DVDのインタビュー映像で公開当時 . . . 本文を読む

残る言葉、残るデザイン

2006年08月03日 | 気になるDVD,CD
 先日の北海道新聞の夕刊の記事の言葉頭から離れないでいます。  函館の伊勢俊彦さんがフェアレディ240ZGでカーフェス受賞した記事。  「この車は、特に後部のラインが美しい。何時間見ていても飽きません」  力のあるデザインは後年まで人を魅了することを受賞者が語っています。  車はその性能よりもデザインで人を魅了する。  それが、まさにこの1972年の国産車。  昔の車は力のあるデザインが多い . . . 本文を読む

気合が入るDVD

2006年06月25日 | 気になるDVD,CD
最近、気合を入れるためにジダンのDVD見ました。 各所で評価うけている評判のDVDです。 これまで見えなかったものが見えてくるDVDです。 そして、彼のテクニックは奇跡だとつくづく感じました。 「練習なしにトッププレーヤーになれない。」 その言葉が重く響いていました。 細切れの宝石をひとつずつクリックして見ます。 映像とその効果音、編集にも満足いく作品です。 フランス戦が28日の早朝でよか . . . 本文を読む

モーツアルト生誕250年

2006年01月28日 | 気になるDVD,CD
 昨日1/27はモーツアルトが生きていれば250回目の誕生日でした。  この記念に向かいの玉光堂でCDを買いました。  選んだのは「100 MOZART」です。  CD1 映画のモーツァルト  CD2 頭すっきりモーツァルト  CD3 おはようモーツァルト  CD4 おやすみモーツァルト  CD5 仕事がはかどるモーツァルト  CD6 ほっと一息モーツァルト  CD7 ドライヴ・ . . . 本文を読む

セブン-SE7EN

2005年11月30日 | 気になるDVD,CD
 セブンはブラピ主演の映画です。  以前見ましたが、悲惨な映画で2度と見たくないと思っていました。  最近この映画の最初のクレジット(役者紹介などの文字)が高評価と知りました。  そこで、最初のクレジットだけでも見ようとDVDを借りてきて見てみました。  そのクレジットはまばたきして見ることができない美しい凝縮映像です。  何回か見ると物語の犯人以上に映画製作への執着が伝わってきます。  こ . . . 本文を読む

太陽がいっぱい

2005年10月30日 | 気になるDVD,CD
 先日、テレビでアランドロンの「太陽がいっぱい」を見ました。  もう何度か見ている好きな映画です。  この映画はトム(アランドロン)の野心が頂点に達し、一気に崩れて終わります。  サインを真似るところや、タイプライターで証拠を作るシーンなど見せ場がいいです。  でも、この映画は断じて男性愛映画であると思います。  フィリップ(モーリス・ロネ)が死んでもトムへの愛着の影が迫ることを映像表現して . . . 本文を読む