・・・春が待ちどおしい本店より。
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渡辺和子著 「置かれた場所で咲きなさい」を読んでの事が時々このブログでも
紹介されていますが、私も以前読んだはず..と本棚からとりだして読んでいます。
その中に 「母の背中を手本に生きる」という項目があります。
..文房具を万引して捕まった子どもに、父親がいったそうです。「馬鹿だなあ。
このぐらいのものなら、いくらでもパパが会社から持って帰ってやったのに」
子どもは、親や教師のいう通りにはなりませんが、親や教師のする通りになります。
ですから、子どもには、周囲によい手本がなければならないのです。「なってほしい
子どもの姿」を、親も教師も自ら示す努力をしなければならないということでしょう。..
渡辺和子さんの母親は高等小学校しか出ていないひとでしたが、父親と結婚後、いなかから
都会へ出てきて、父親の昇進とともに妻としてのふさわしい教養を苦労して身につけた方
だそうです。その母親が自らが手本となって教えてくれた「物事のあるべきよう」は渡辺
和子さんの生涯を何度も支えてくれたそうです。
その亡き母親に「よい手本をありがとうございました」と、心の中でつぶやいておられたそうです。
くーわん。さんもブログの中で
・・いくつになっても母は自分の姿を通して教えてくれている気がします・・
と書いておられましたが、私もそんなふうに思える自分でありたいな、と思います。
老いゆく姿を見せてくれている親に今までの感謝を込めて、
寄り添える自分でいたいな、教えを受ける器を持ちたいな、と。
てんねん