イラン4日目前半は、前回のブログで紹介した、
第一級遺跡の ペルセポリスでした。
雄大なペルセポリス遺跡を後にして、次に訪れたのは
定住遊牧民が住んでいる地帯。
石の塀で囲まれた住居の庭にテントを張り、ギャッベを織っていました。
それぞれの住居で、色々なサイズのギャッベを
サイズに合わせた人数で織っていたのが印象的でした。
工場ではなく、定住してもギャッベを織るスタイルは変わらないんですね。
そして、移動して、遊牧民の長の家で、お昼をご用意いただき、皆で頂きました。
最初は、どんなものが出るのかと内心ビクビク。。。
と、言うのも、お腹の調子が悪くなる人が多いと聞いていたので
火をよく通したものだけ頂こうかな?などと考えながら、待っていると
何やら、美味しそうなものが沢山運ばれてきて、結局
動けないほど、食べたのでした(笑)
この後、重いお腹をなだめながら、日本が誇るジープで砂漠の山道を
砂埃で見えない道を爆走して(かなりのスピードで年甲斐もなくギャーギャーと)
やっと、少し緑が見える麓辺りに、遊牧民のキャンプがありました。
本格的な遊牧民も、テントでギャッベを織っていて、雄大な景色と共に
素朴なギャッベがより魅力的でした。
さらに、とってもきれいな衣装と、美人さんたちも魅力的~♪
そして、遊牧民が飼っている、色とりどりの羊たちに近づき、餌付けにも挑戦!
かわいぃ目が印象的でした。
やがて、陽が暮れて、山の奥地でBBQ、
現地の方たちとイランの音楽と日本の音楽とで、交流
その後、一緒に参加した男性達の即興、変なおじさんの歌♪
期待以上に、イランの人たちが大喜びしてくれました。
電気がないので、周りは真っ黒遊牧民長の家に帰り、今晩はこちらにお泊り。
貴重な体験にワクワク!
しかし、1日の記憶がまぶたの裏を巡り、疲れも手助けし
深い~眠りへといざなわれたのでした。
イランでも生きて行けると確信したmocoです。