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たわいないみわ綴り

笹川美和 official blog

ジャムの感想をば。

2016-06-08 13:21:04 | 日記
やっとこさ、先週作ったイチゴジャムを食べました。



無性にバゲットで食べたくなったので、トーストからバゲットにチェンジ。
バターは当初の目論見通り、たっぷり塗りました。
チョコレートと同じくらい(いや、もちろんチョコレートが勝るけども…)バターは好物。
使うときはカロリーなんて気にせずにどーん!と使います。

肝心の味ですが、手前味噌ながら美味しく頂きましたよ。
でもやっぱり、も少し酸味がある方が好みですが(家族には丁度良い甘さらしいからいいけども)、
手作りは水々しくていいもんです。

ちなみに、写真のテーブル。
twitterの写真にも何度か登場していますが、テーブル真ん中部分だけ隙間があるのお気づきでしょうか?
このテーブル、真ん中の部分が長方形に外れまして、その部分にBBQコンロが収まる設計となっております。
焼肉屋さんみたいでいいでしょ?(笑)普段は中庭や、デッキで普通のテーブルとして使えるの。便利でしょ?
これ、実は父の手作り。一応、元土建屋(笑)。それらしいことを、真面目に大学で勉強していた(と、本人は言っている。どーせ麻雀ばっかしていたんだろう、と私は思っている)ので設計図とかちゃんと書いて作っています。我が家の庭のテーブルやベンチはそんな手作りもんが結構活躍しています。
私は不器用だから、見てるだけ(笑)あっ、ペンキ塗るのだけやるな、あれは楽しい。


さて、昨日今日と地元のお祭り。
昨夜の夜宮で、今年父は灯篭神輿のお手伝い役。で、お仕事をお休み。
そんなこんなで、夕方、訳あって二人で母を迎えに行ったのですが、なんとデザインに違いはあれど二人してボーダーT。
記念に一枚。



仲良し父娘みたいで恥かしかったなぁ。

今日はこれから子供神輿が。
我が家の近くを通ります。
小若と書かれた法被をきた子供たちがまぁ、可愛んだ(笑)
“わっしょい!わっしょい!”の元気な声が聞こえてくるとね、なんとも言えないいい気分になります。
どことなく、誇らしげにしている感じがまた、可愛んだ(笑)
私も担いでいたから、何となく誇らしかったことを覚えているから余計にね(笑)
と、書いてるそばから聞こえてきた、聞こえてきた(笑)

そうだ!
実は今、思いついて画策中の案件が!
今週中か、遅くても来週中にはみなさんにお知らせできると思います!
少々お待ちを!



思い出も風物詩

2016-06-06 11:09:25 | 日記
久しぶりのblog更新だったにも関わらず、あったかいコメントを寄せてくださって、笹川嬉し泣きにございます。
ありがとう。

さて、昨日は用を足しに、新潟市内までお出かけしてきました。
帰り道、ちょいと遠回りして、久しぶりの道を。
紫雲寺には好きな場所がたくさんあるのですが、ここも幼い頃から好きな場所。



一面の畑。
何の畑かわかります?
正解は、タバコの葉の畑です。
びっくりした方もいるでしょう?(笑)
まだまだ背丈も大きくなるし、葉も大きくなります。
それにね、もう少ししたらてっぺんに花が咲きます。
タバコにお花?と思うかもですが(笑)
濃いピンク色の、とても綺麗な花です。
ちなみにね、収穫は一枚一枚丁寧にもいで、倉庫で室内乾燥させます。赤茶色のパリッパリになるまで。
その際、甘ーい匂いが外までするの。小学生の時、通学路にまで漂ってくる匂いが好きでした。

とは言っても、禁煙ブームで随分タバコを作る畑は減りました。
私はタバコを吸わないですし、、禁煙を良いことだとも思う反面、マナーを守ることは大前提の上で嗜好品としてのタバコも有りだと思いますし、
タバコの似合う男性に胸をときめかせる事も少なくないわけで(笑)
タバコそのものに対しては一理も何もありませんが、タバコ畑が減っていくのは寂しく感じます。

と、言うのも、タバコ畑にはたくさんの思い出があるから。

小学生の時分、我が家の裏手もタバコ畑でした。
背丈も葉も大きく育ったタバコ畑は恰好の遊び場でした。
畝と畝の間をね鬼ごっここするの(笑)
自分の背丈よりも大きくて、大きな葉に行く手を遮られた視界いっぱいの緑の中を、走り回るのは本当に楽しかった。
もちろんね、祖母や母には叱られました。
今ならわかる、だって商品だもの(笑)
それでも畑の持ち主の方は、笹川さんとこの子と言うのはわかりつつも、会うとにこにこしてくれていました。

収穫し終わったタバコは、トラクターで一気になぎ倒され(タバコの茎は結構頑丈)元の砂地へと戻されます。
ところどころ地面から覗く枯れて茶色くなり、砂にまみれたタバコの茎が、考古学者に憧れていた私には砂漠に埋もれた恐竜の骨の化石に見え、
ずーっとその畑を見渡していたことを覚えています。ロマン、でしょ?(笑)

またね、夏の盛りには、写真にも写っている、大きな噴水のようなスプリンクラーを利用して兄弟三人で遊びました。
シュシュシュシュと音立てながら、360度回転しながら水を撒くスプリンクラー。どうしても我が家の庭にも水の端っこが入ってくるのです。
その場所に、私と弟二人は長靴を履き、傘をさし立つわけです。それだけのことが、まぁどうにも楽しくて(笑)
“お姉ちゃん来たーっ!来たーっ!水来たーっ!ババババババッ!”と傘を打つ水の音、今でもはっきりと覚えています。
だから今でもスプリンクラーを見ると懐かしいような、物悲しいような気持ちになりますし、
夏の夕暮れ時の西日を受けた、畑一面のスプリンクラーは、水がキラキラして本当に美しい。私にとって夏の風物詩の一つです。

こんな思い出の一瞬を歌に、水々しく閉じ込めたい。と曲を作り始めた頃から、今でも思っています。

そして聴いてくださった誰かの思い出でを揺り起こすことができたらいいなぁと思います。
思い出はその人をかたち造るひとつだから、思い出せたら嬉しいかなと思って。
嫌な思い出だったら、忘れましよう(笑)

明日、明後日は地元のお祭りです。
ここにもまたひとつ、私の好きな紫雲寺があります。

追伸
昨日、遠回りの道すがら、前を大きな貨物車が走っていたのですが、
後尾の左隅に、小さく文字が。信号待ちで近づくと、こう書いてありました。
「ゆっくりだっていいじゃない、満載だもの。」
思わず笑っちゃった(笑)
運転、ごくろうさまです!


ジャム

2016-05-31 13:21:23 | 日記
ご無沙汰になってしまい、ごめんなさい。

せめてtwitter同様、FBもblogも更新しなくてはですね。

今日は苺ジャムを作りました。
頂く苺が終わり頃で粒が小さくなってきてジャムにもってこいなのです。
なのでヘタを取るのはなかなか時間がかかります。
測ってみたら2.6キロも!
昨夜のうちに下ごしらえをして、鍋に入れ砂糖、レモン汁をまぶして水分を出しておきます。

大きな鍋一杯にあった苺も、煮詰まり出来上がる頃には三分の一程に。
それでも我が家四人には食べきれる量では到底なく。



まずは、苺をいつもくれる叔母二人の家へ、次に二つの分家へ、そして母方の祖父母の家におすそわけです。
いつも苺のみならず季節の野菜をたくさんくれることへのお礼の気持ちを込めて、
小さいイトコたちの食べた時の笑顔を思って、
祖父母が長生きしてくれるようにと願って、
丁寧にアクをとりながら、焦げ付かないようかき混ぜます。
ずーっと鍋を見つめながら、辿り着いた思いがありました。

ジャムはアルバムみたいだなって。

苺ジャムは、苺と砂糖とレモンの素材に熱が加わり、混ざり合い溶け合って余計な水分を飛ばして完成するでしょ?
アルバムも、楽器、曲、声と言う素材に演奏者の才能や、携わる皆さんの思いが加わって、それが混ざり合い溶け合い、邪念を払って集中力を高め、研ぎ澄まされた上で昇華したものなのだなと。

しかもね、今回の作品には聴き手のみなさんのことを今までで一番意識して作った、その私の思いも入っていて。
もうね、アルバム全曲出来ていて、それを私の力不足で皆さんに聴いていただけないのが、だからこそ余計に切ないと言うか、待ってくださっている方に、申し訳ないというか。

頑張らなくちゃだね。


今年の苺ジャムは甘すぎた気がする(笑)
と思っても手遅れなんだけど。
ここも、一発録りと一緒だね(笑)

塩気の強いバターと一緒に食べよう。

その時の感想、また書きますね。


申年。ウキッ。

2016-01-05 19:07:01 | 日記
皆様。
明けましておめでとうございます。

今年はまったく雪のない、暖かなお正月。
雪かきもしなくて良いし、冷え性の私としては喜ばしい限りなんですが、やっぱり何だか不自然な気がして気味が悪いと言うのも否めません。
やっぱり四季は四季らしく、が安心ですね。

なんて、新年らしくもない事を話しちゃいましたが。

昨年の目標。
実はひとつも達成出来なかった私(笑)
そして今年の目標もまだなぁんにもたててない私(笑)
今月中には決めましょう、私。

あっ!
ひとつある!

私の音楽を、皆さんに一音一語、丁寧に伝えること。

だから皆さん。
今年も笹川、いや皆さんにとっては笹川の音楽、ですね(笑)を、何卒何卒。
宜しくお願い致します。
今年はたくさん皆さんに会いたいなっ!

笑み多き一年になりますことを(^-^)

『なか四日の強行突破だったけれど、それはそれは楽しかった。魅惑のイタリア三都の旅。』後編

2015-09-28 15:48:50 | 日記
ー3日目・フィレンツェー
フィレンツェへもイタリアン新幹線(正式名称を覚えていないの…)に乗って向かいます。
こちらミラノ中央駅構内。

雰囲気が良いですよね。旅情を誘うと言うか。

ミラノからフィレンツェへは1時間半位だったと思います…

フィレンツェの駅へ降り立ち、バスに乗りミケランジェロ広場へ。
ここは小高い丘の上にあって、フィレンツェの街を一望できるです。
絵葉書みたいな景色でしたよ。

ここからトコトコ歩いて、サンタ・マリア聖堂(写真真ん中辺りのドーム型のとこね)を目指します。
結構歩くけど、川沿いを歩くし、街並みが綺麗なのであまり苦にならず。
そーこーしていうと、有名なヴェッキオ橋が近づいてきます。

ここを渡り、歩くと突如、

ドーーン!と、遭遇します、サンタ・マリア大聖堂。
ここは、私の中で、イコール、映画冷静と情熱のあいだ、を思い浮かべるのは私だけではないはず。
と、ここでも、お決まりの記念撮影。


時間も時間だから、ランチにしよう。
と、言う事で、この大聖堂の真下にあったオープンテラスのお店へ。

サラダ(オリーブオイルと塩、胡椒だけ!新鮮!)と、
伊に来て初めてのトマトソース。

パスタの硬さ絶妙、本当に美味しい。と、

肉ーーーー!!!!
なんでもフィレンツェはキアナ牛と言うブランド牛のステーキが有名なんですって。
Tボーンステーキが一番のオススメらしいのだけど、ヴォリュームが…
ってことで、タリアテーレ頂きました。
ルッコラもたっぷり!パルミジャーノ・レッジャーノこれでもかっ!とたっぷり!
赤身。肉喰ってるーって感じです。
美味しかったー。いいチョイスしました。
日本にもこの組み合わせあったらいいな。。。

お腹も満たされたら、散策です。
フィレンツェは街並みそのものが歴史的建造物。
どこを歩いてもため息がでるほど、美しい。

なんとも言えな優しい色味。

そんな街中で音楽、楽しんでたり、

馬車の馬さんたちがいたり。

こちらヴェッキオ宮殿。
いやはや、どこもかしこもシャッターチャンスの街です。

ピノキオの作者がフィレンツェ出身と言う事で、
ピノキオの故郷とも言われてるんですって。
ピノキオと撮った写真…画素数がなぜか大きくてここに載せれなくて、メカ音痴の私にはどーにも出来ないので、、、
気になる方、いらっしゃいましたらtwitter覗いて見てくださいませ。。。

夕飯も、フィレンツェで。
石畳の上にテーブルのあるお店へ。
ランチがっつりだったからね、軽く。

ミネストローネとペペロンチーノ。
まぁ具沢山なの!あっつあっつでね、私火傷しましたから(笑)
ペペロンチーノはね、日本のそれとはまるで別物でしたよ。
それからね、伊に来て、食事時とかお茶時に、かなりの率で皆さんの飲まれてる飲み物があってね。
友人と気になっていたので、お店の人に聞いて頼んでみました。
“皆んなが飲んでいるオレンジ色の飲み物はなーに?”
“あれはアポロスプリッツァ(確か…)、って言うオレンジリキュールの軽いお酒で、みんな大好きなのよ、試してみる?”
って事で、飲んでみました。
カンパリソーダ的な?

ごめん、お酒だけの写真がなくて…
アップの笹川すまぬ。
おでこのシワとか見逃して…
と、まぁこのお酒。
確かに飲みやすくて美味しかったですにょ。

あっ、この時ね。
隣の席にミドルのご夫婦が座られてね。
博多ご出身で、ツアーでいらしたとかで、フリータイム中で。
仲良くなりました(笑)
明るくて、楽しくて、お二人ともニコニコしてらして、
こちらまで楽しくなっちゃ素敵なご夫婦だったな。

ホロ酔いさんで、駅まで歩き、イタリアン新幹線に乗って無事ホテルへ。
三日目も盛りだくさんで終わりました。

ー4日目・コモ湖ー
伊、最終日。
この日はミラノ中央駅から30分ほどにある、コモ湖へ。
ここは、歴史的に古くから皇帝や各国王室の、現在はハリウッドセレブなんかの避暑地として有名なんですって。
6km先はスイス!素敵ねぇ。
目指すは湖の真ん中辺りに位置する、ベッラージョへ。
遊覧船に乗って2時間程です。
ゆったり船旅。ここまた景色が、湖畔の街並みと、山並みと。
美しいったらありゃしない。



飽きないんだよ。

帰りの遊覧船の時間なんかの都合であまり長居は出来ませんでしたが、
ちゃんと満喫してきたから!

ランチはここで!

夢の様な場所でしょ?(笑)

で、みんな食べてて、しかも美味しそうだったから、まずはこちら。

海老のサクサク…正式名が分からない…。海老が柔らかくておいっしいんだよ、私10本イケる。海老好きだから(笑)

そして、

サフランクリームリゾット、ポルチーニ添え&カルボナーラ!
惹かれるでしょ?
どちらも濃厚で美味しかったにょ。

あとね、私食事時にレモンソーダばっかり飲んでたんだけど、

なんと、デザイン、ワンピース(笑)
日本の漫画は凄いですねぇ。

細い坂道沿いに、たくさんの小さいお店が並んでいるんだけど、ここも絵本みたいに色彩が鮮やかでした。


あとね、結婚式もしていたよ。


確かに、ここ、ハネムーンによろしいかと(笑)
新婚さんになる予定の方、ご検討どーぞ!


これはね、船着場出てすぐのところに咲いてたお花なんだけど。
色こそ違えど、葉も花も金木犀によく似ているでしょ?
香ってみたらね、すんごくいい香りなの!
んとね、金木犀の香りにパイナップルとバニラを足したみたいな香り(笑)
お庭に欲しい。

そして、遠くアルプスの山への感動を込めて、

はい、やーま!

帰りは雨がポツリポツリと降ってきて危うい中、何とか電車に乗れて、ミラノへ。

ディナーの前に、ミラノ中央駅地下のスーパーマーケットでお土産を。
私、ヘーゼルナッツのチョコーレート大量に買いました。
家族へと言う名目で、基本的には私が食べるんですけどね、テヘッ!

テヘッ!

そして、正真正銘、最後の晩餐へ。
ホテルから歩いて数分の、満席のお店へ。
友人と真剣にメニーを選びました。だって最後の晩餐ですから。

魚介のマリネ。

色んな部位のお肉を、蒸した?茹でた?ものに、香味ソースをつけて食べるやつ。
実はこれ、隣の席のおじ様が食べていて(一人でペロリ!)、どれか教えてもらったの。
フランスの方だったよ。英語はしゃべれんからと、仏語?伊語をしゃべり通してた(笑)

ラザニアとジェノベーゼパスタ。
と、相成りました。
もう、お腹がはちきれんばかりで…
ドルチェまでいけなんだった(涙)

また、二人で来れたらいいねぇ。
なんて話ながら、旅を振り返っておりました。

ホテルに戻り、布団にダイブしたい気持ちを抑え、寂しい荷造り。
伊旅行最終日はこんな風に過ごしたのでありました。

ーエピローグー
通い慣れたミラノ中央駅からマルペンサ空港まで電車で一っ飛び。
友人は愛知に住んでいるので、ここでさよならなのです。

友人を見送り。

帰りの飛行機は、往路より何故か時間を早く感じ、成田には21日10時半位に到着しました。
帰ってきた途端、もうイタリアでの日々は遠い昔の様に感じられるのが不思議。

私、間違いなく今まで訪れた外国で一番好きな場所でした。

頭の片隅に焼きついたであろう景色や匂いの思い出は、
どんな時に、どんな風に歌として紡いで出てくるかなぁって、思ってます。
きっといつか私の唇を通して蘇るであろう。と、期待して。
そんな曲が出来たその時には、
さぁ、味わって聴いてね!
そんな願いを込めて、こう言いたいな(笑)

“Buon appetito !!”