サロン経営の羅針盤

弊社研修所が提供しているサロン経営に関する全てを提供して参ります。

改革すべき美容業。

2019-02-22 08:34:45 | 日記
◆信念をもって挑戦しよう。
物事に挑戦する心構えとして、大切なことがあります。
それは、「必ず成功する」・「必ず成功させる」といった信念をもって対処することです。
これが唯一無比、何よりも重要なことです。

「上手く行くだろうか?」といった弱い心の状態で臨めば、失敗するのは必然です。挑戦するにあたっては完全を最終形にします。

そして、その完全形を描いた心の状態で「事に取り組むこと」です。
行動計画が上手く行くかどうかは、ほとんどが心構えに影響されるものです。

チャレンジするからには、表れる事実を正面から受け入れて、必ず上手く行くといった、「心構えで取り組むことが重要」です。まずは、目の前にあることに対して挑戦します。

些細な事でも日々の着実な積み重ねこそが、最終的には大きな結果を生み出すものです。
容易には辿り着けないほど高い、サロン目標であったとしても、まずは今、目の前にある課題から取組むことです。その成果は確実に形になります。

サロン繁栄の原則!

2019-02-21 10:07:50 | 日記

◆誰にも才能がある。
これは研修で使う自己啓発の方法です。仲間の協力によって、「自分自身の中にある能力に自分自身が気づく方法」です。
自分自身では大した才能と思っていなくても、他人から見たら容易には真似できないような優れた才能があるものです。

例えば
◎やさしい笑顔であったり、
◎はっきりとした口調であったり、
◎美しい挨拶の仕方であったり、
◎美しい歩き方であったり、

そういった才能を自分の資産として再認識できれば、新たな自信が生じます。それらを獲得するための手軽な方法があります。

仲の良い友人同士がお互いに、相手の優れた才能だと思えることを三つ指摘してもらいます。その作業によって、自分では気が付いていない自身の長所に「気づく」ことになります。

ここから「自己改革」が始まります。
これは私たちが自己啓発研修で活用している方法の一つです。

◆人の長所と付き合おう。

2019-02-20 10:12:21 | 日記

世の中に完全な人間など居ません。皆さんも私も完全な人間ではありません。
そう考えて相手のいいところ、長所をみることです。

そして、その人の「長所と付き合う」。これが「自分の成長のため」にも、また人間関係づくりにも極めて大切なことです。

人間関係は「カガミの法則」が働きます。こちらが相手を嫌いだと思っていると、相手もこちらを嫌うのです。

逆に「好意・信頼」の心で接すれば、相手も「好意・信頼」の心を寄せるようになります。
相手の対応の姿は、自分を映す鏡なのです。
「送る言葉が美しければ、返る言葉も美しい」
「送る態度が美しければ、返る態度も美しい」

そうであれば、「返る言葉・返る態度が美しい」ということは「自分の言葉・態度が美しい」ということになります。

言い換えれば、相手がしてほしいと思っていることを、先ず自分からギブすることです。
今日もできることから行動しましょう。

改革すべき美容業。

2019-02-19 10:41:40 | 日記

◆「シンプルが一番。」
サロンのブランド化を目指すためには、先ず「清潔感」を目に見えるように演出することです。では、何から進めるか?

職場は新規開店した時が最も美しく清潔に見えます。日時を重ねることで不要なモノが増えて雑然となる。シンプルが一番美しいのです。

装だってシンプルが一番好感が持てるのです。周囲の人の中で素敵に見える人を観察してみましょう。きっとシンプルな身だしなみのはずです。多くの贔屓客を獲得している美容師の身だしなみは、すべてシンプルです。

このデータは私が60年間のサロン経営を通じて導き出したものです。皆さんがワンランクアップを目指される時。是非とも清潔でシンプルな身なりに留意して下さい。

理美容師のコスチュームの三大条件として、清潔・清楚・質素があります。その理由は、これが「職分」ということを認識しなければなりません。そして最も好感を与えるコスチュームであるからです。
多くのモノを持てば管理も大変で、目が届かないようになります。多くの事を考えれば、考えるほど思考は乱されます。

目標を決めたら、その実現のために多くの時間が必要となります。 何事に対しても、シンプルが大切です。ですから不要なものを捨てて、時間を有効に活用することが肝心です。

サロン業務の「習慣化」

2019-02-18 07:53:35 | 日記
ここでサロン業務の「習慣化」について述べます。
1,先ず、小さな目標を決める。
初めは自分が少し努力すれば出来るレベルの目標にします。大き過ぎると続けられなくなって結局辞めてしまう。最初のポイントは、簡単に守れるものを目標にすることです。

2,行動計画は具体的に。
例えば、「カット椅子を清潔にする」という表現ではなく「カット椅子を一客毎に消毒用テッシュで拭く」というように具体的な行動を決めます。

3,ぐに出来る環境を。
「行動に移すまでが億劫」。この感情は多くの人が等しく感じるところです。従って、行動のハードルを先ずは低くして成功体験を積重ねることが大切です。

4,達成をシンプルに記録。
完璧を望まないほうが取り組み易い気分になります。毎日の行動が出来たら丸印を付ける。これで十分です。

5,失敗もあるもの。
習慣づくりの重要なポイントの一つは、失敗は必ず起きるものと考えることです。そして「失敗したらこうする」という案を考えておくことです。これで、取り組む意識に余裕が生まれます。
これが結果的に上手く行くことに繋がります。

心理学者ウィリアム・ジェームスの箴言を添えます。
◎意識が変われば行動が変わる。
◎行動が変われば習慣が変わる。
◎習慣が変われば人格が変わる。
◎人格が変われば運命が変わる。