サロン経営の羅針盤

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改革すべき美容業。

2019-02-04 08:09:52 | 日記

大手安売りチェーン1人当たりの売上は平均45万円。こちらも社会保険の支払いは無理と思えますが、一般サロンよりも充実させています。

エステやフェイシャルサロンに就職された人達を追跡調査の結果、理由の一つは初任給が高いのがありますが、もう一つは面接の際のサロンスタッフの「見かけの印象が良かった」があります。
この事実を美容店経営者は、しっかりと考えなければなりません。帽子をかぶったり、不精ヒゲを生やしたり、普段着の格好で接客。これを見て何とも感じないほど美容サロンのレベルが低下しているのです。

そのような格好をしていても「一定の顧客層」は確保できます。但し、大多数のハイブロー層の顧客は定着しません。その結果は「利益」の増減に表れます。

社会保険完備には1人当たり月60〜70万円の売り上げが必要です。だから「儲かるサロン経営を目指さなければならないわけです。

雇用保険は従業員が失業したときの場合や、雇用の継続が困難になった場合に必要な給付を行うためのもので、これも強制加入です。

労災保険とは労働者が業務上の理由、または通勤によって負傷したり、病気に見舞われたり、不幸にも死亡された場合に被災者や遺族を保護するためのものです。

全国の美容室の1カ月の平均売上は50万円程度で、ほとんどのサロンが社保の完備がなされていません。

大手安売りチェーン1人当たりの売上は平均45万円。こちらも社会保険の支払いは無理と思えますが、一般サロンよりも充実させています。