サロン経営の羅針盤

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改革すべき美容業。

2019-02-10 08:30:36 | 日記

真に自分を鍛えよう、磨いていこうと決めた時、その態度を「敬う」と言います。したがって、「敬う」とか「尊敬」とかいうのは、優れた人格を対象として、その人に自分の一切を捧げ学ぼうとするところに自ずから湧いてくる感情です。

仮に、神仏を対象とした場合でも、これを単に哲学的思索の対象としている間は、まだ、真に畏敬の心を発するには至りません。即ち、その段階というのは眺めている程度に過ぎません。
それを自分が受入れようとするならば、そこには自分自身を「空」にする必要があります。

私たちは等しく、自分が抱えられる量の「器」を持っています。しかし、その器に汚い水を入れたままでは、新たな水は入りません。

古い水を捨て去ることによって、新たな水も入れることが出来ます。その新たな水を自分の器の中に注ぎ込むことが、「新たな自分創り」になります。

それを怠れば、小さな貧弱な自分を現状のまま、化石化させることになります。それでは貧しい人生になってしまいます。

そこで皆さんが将来、指導的な立場となるために最も大切な事は、後輩の人達が尊敬心を起こすような人になる事です。そのためには、先ず自分自身が「礼」を正しくすることから始まります。

礼は、その人の内面の、「人を敬う心の表れ」です。ここで、「敬う」の意味を深める一助として、次のような言葉との関連を紹介します。
◎崇(あが)める。
◎師と仰ぐ。
◎神を尊(とうと)ぶ。
◎神を畏(おそれ)る。
◎敬意。
◎尊敬。
◎心服。
などがあります。