サロン経営の羅針盤

弊社研修所が提供しているサロン経営に関する全てを提供して参ります。

連載・サロンの朝礼365話。

2018-10-23 07:45:46 | 日記

45,自店の価値は、どれほどのものか。
 
自店が提供している商品の価値は、どれほどのものか? それぞれの分野に因数分解して観察することが大切です。その切り口として、「改善改革の切り口」を参考にします。

自店の仕事に要する時間的価値を考えてみます。

その仕事は10分当り、どれだけの売上を出しているか?
その仕事は10分当り、どれだけの価値を世の中に生み出しているか? 時間は最大の経営資源です。
最近、よく耳にする言葉ですが「低料金の店が増えて売上が減った」という声です。 

ここで比較検討してみましょう。
◎低料金店の施術料と、それに要する時間は。
◎自店の施術料と、それに要する時間は、
このことを意識しながら、自店の様々なメニューの因数分解をしてみましょう。

 経営をバリュー・パー・タイム(Value Per Time)の視点から考えることは極めて重要なことです。
これを怠っているサロンは、従業員の低賃金の上に経営を成立させることになり、経営発展は望ません。

 自店の全従業員の年収を年間労働日数で割ってみます。その数値が分ったら、次に1日の労働時間で割ってみよう。
それで1時間あたりの自店の「価値」が分かります。
 
その価格が、あなたのサロンが世の中に提供している価値のボリュ
ームです。この価格を上げるには、より大きな価値を顧客に提供すれば
良いわけです。

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