セーラの独り言2

お年寄りの独り言・・・・

あぶなぁ~い

2013-08-20 | 日記
 つい先日の土曜日の午后のことであった。
近くの100円ショップにコピーをしに行った帰りの事である。
店を出たすぐのところに信号機があります。
私は信号機に身を寄せるようにし、日傘をさし信号の変わるのを待っていました。
すると、突然右肩のあたりに何かがあたりました。振り向くと大きな車がゆるりと
バックをしてきて私にぶつかったのです。
信号が赤のうちに渡りたかったのであろうか。車はすぐに止まりました。
私は驚きその場をとびのきました。
私に落ち度はなかったので、「もの申す」つもりで運転席の方に行きました。
運転席にはスキンヘッドの若者ともじゃもじゃ頭の若者がだらしなくおりました。
二人の様子を見たとたん、もの申して反対に言いがかりをつけられたらと、
思うと怖くなりもの申す勢いはどこへやら。
怪我をしたわけではないからと、信号が変ったのを機に急ぎ渡りました。
まもなく私にぶつかった車が通り過ぎて行きました。ぼんやりと見送る私。
仕舞った★せめて車の番号を覚えておくべきだったと後悔したが、
その時にはそんな気持ちの余裕すら持ち合わせていなかった。
後で娘にその時のことを話すと、運転していた人は何かにぶつかったという感触は
持っていたはずだと、そしてすぐに抗議すべきだったとも言うのである。
冷静になって思い返してみると娘の言うとおりである。
時間が経つにつれてあの時、あの車がもし急発進して来たとしたら
私はぺちゃんこになっていたかもと思うと身がすくみ恐ろしさが身を覆ってくる。
なんだか右肩のぶつかったところがちょっと痛い。湿布をはっておこう。
 交通事故ともいえないこの度の車との接触、安全な場所と思って立っていたのに
この事は起った。車の事故だけではない。先日の花火大会でのあの惨事等々。
私たちの周りにはどんなに注意深く気を付けていても思いがけない危険が
そこここにたくさん潜んでいるということ。
運が悪かったなどとは言ってられない。
危険を遠ざけるにはいったい私たちはどうしたらよいのでしようか。